われもこう

八方美人です。愛想がいいとか喋りやすいとか言われるけど本質は、これ。妄想族であり夢見が…

われもこう

八方美人です。愛想がいいとか喋りやすいとか言われるけど本質は、これ。妄想族であり夢見がちだけど、わりと実体を覗き見したりしてます。若く見られがちなので、急にどっと老け込まないように気をつけつつ、精神年齢を年相応に引き上げることが今後の目標です。

記事一覧

書くことが見つからない。 楽しいことや笑った話など、あるにはあるけど。 突風に巻き上げられた砂埃みたいに、きっと砂漠の砂嵐はこんな感じなんだろうという感覚で嫌な事…

どこにでもあるような家族の風景

保湿クリームを塗っていた小学1年生の息子が振り向いた瞬間、私は爆笑した。 ベットベトだった! ラードを塗たくったみたいに白くなっていた。 もったいないわー って言い…

2

気流 霰水からストーブ

冬になると、とっても聴きたくなる曲。 1人でヘッドフォンしてあったかい部屋で陽射しが眩しいなあと思いながら聴きたい。 窓をチラッと開けたら外気が待ってましたとばか…

2

ひいおばあちゃんのお話。の、続き

今度は、父方の曽祖母のお話。 父方の祖母のお母さんである、ひいおばあちゃんは隣の市の大きな田んぼがある集落に住んでいた。お顔がまん丸で、お菓子の「ぽたぽた焼き」…

1

ひいおばあちゃんのお話。

私は曽祖母を4人、知っている。 知っている、と言う表現はおかしいかな。 曽祖父は2人、会ったことがある。 まあ、人間誰しも曽祖父母は4人は必要な訳で。 4人全員、ひ…

2

ええ塩梅の匙加減

いつも通りに起きて洗濯機を回してパジャマを着替えて旦那と私の弁当を作り、としているうちに息子たちが起きてくる、 いつもの朝。 朝ごはんを作ってみんなが食べてわたし…

2

すぐスマイルするべきだ 子供じゃないならね

ホフディランの「スマイル」 テレビのCMで流れてて、CDでよく聴いていた頃のことを思い出した。 スマイル、笑顔について。 10代の終わりくらいかなあ。その時は、なんて辛…

3

あなたが思うより健康です

「流行ってるもんを子供から教えてもらうようになったら終いだよー」 と、聞いたことがある。 前の職場の先輩で、お子さんはその当時に高校生だった。 いやいや、そうは言…

3

泣いている人

先日、一緒に働いている女の子がポロポロと泣いていた。隠れるように、でも止められなくて本当にポロポロと涙を落としていた。 私よりも身長がかなり高くていつもシャキッ…

2

年の初めの例として

この世の中の形ある物すべては、いつか壊れる どこの世の形のない物だっていつかはなくなる と、私の母はよく言っていた。 おおよそ、その様なことを言っていた。 私がお…

1

汚れちゃったのはどっちだ 世界か自分の方か

マスクをしている生活も長くなって、顔の大部分が隠れてるのをいいことにメイクをしない…いや、コロナ禍以前もしてないか(笑) (笑)って、すごく便利だな(笑) メー…

2

橙と青が交わって天国を作る時間がある

師走になると焦るのは、日本人の遺伝子に組み込まれているからだろか。 何かと気忙しくなるのも文化や伝統なんだろうなと買い物帰りに考えてた。 子供たちは楽しみにしてる…

1

ハンドルネームと戸籍上の名前とあだ名

#名前の由来 書いてみよう。みたいなとこにあったお題だけど このまま書き始めてええの? noteを使わせて頂くにあたり設定したのが 『われもこう』 まあ、読んで字の如く…

2

アーモンドのチョコレートだけかじって過ごした

ゆらゆら帝国のこの節のあるこの曲、なんとなく淀んだ気分のあつい真夏の昼間などに特に聴きたくなる。 ギターのリズムが好き。ギターのリズム?弾き方?音楽理論に詳しく…

4

ヘリコプターはイルカ

でも、 イルカはヘリコプターじゃないんだよね。 と、母に話したことがある。母の反応は勿論 「は?どう言うことね?」 そりゃそうだ。 よく分からないけど断片的に記憶に…

3

散歩

さて。歩いていざ行かん! とは、意気込んではいないけど、 歩を進めなければ散歩にはならないから いざ行かん。 できれば周りの景色をよく眺めながら一歩一歩踏み締めなが…

桜

書くことが見つからない。
楽しいことや笑った話など、あるにはあるけど。
突風に巻き上げられた砂埃みたいに、きっと砂漠の砂嵐はこんな感じなんだろうという感覚で嫌な事が脳味噌を覆っていく。
考えるのはよそう、と思っている間にも嫌な気分が何処からともなくやってきて埋め尽くされてしまう。

嫌なものから助けて欲しくても。
ヘリコプターの縄ばしごが垂れ下がってくる訳でもなく、大きな手のひらで引っ張り上げられ

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どこにでもあるような家族の風景

どこにでもあるような家族の風景

保湿クリームを塗っていた小学1年生の息子が振り向いた瞬間、私は爆笑した。
ベットベトだった!
ラードを塗たくったみたいに白くなっていた。
もったいないわー
って言いながら私は何度も顔のクリームを掌で取って息子の全身に塗り伸ばした。
その間、息子はヘラヘラと笑い続けていた。
「母ちゃん!これでツルツルになるね!」
って、満面の笑みで言う息子の顔はツルツルを通り越して、テッカテカだった。
リアルに比喩

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気流 霰水からストーブ

気流 霰水からストーブ

冬になると、とっても聴きたくなる曲。
1人でヘッドフォンしてあったかい部屋で陽射しが眩しいなあと思いながら聴きたい。
窓をチラッと開けたら外気が待ってましたとばかりに流れ込んでくる。はあ、気持ちいい。
いや、やっぱり寒っ。閉めよう。

お気に入りの曲は、CDで欲しい。
その曲の入ったアルバムのCDが欲しい。

あの曲は何曲目に入ってるのかな?
こんな感じでこのアルバムは始まるのね、
へー、こんな曲

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ひいおばあちゃんのお話。の、続き

ひいおばあちゃんのお話。の、続き

今度は、父方の曽祖母のお話。

父方の祖母のお母さんである、ひいおばあちゃんは隣の市の大きな田んぼがある集落に住んでいた。お顔がまん丸で、お菓子の「ぽたぽた焼き」のパッケージに描かれてるおばあちゃんみたいな人だった。
遊びに行くと、田舎の大きな家の土間の向こうの台所から叔母さんが顔を出す。居間の方に向かって
「おばあちゃーん!みんなが遊びに来たよ!」
って叫んでから、
「どうぞお上がり。おばあちゃ

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ひいおばあちゃんのお話。

ひいおばあちゃんのお話。

私は曽祖母を4人、知っている。

知っている、と言う表現はおかしいかな。
曽祖父は2人、会ったことがある。
まあ、人間誰しも曽祖父母は4人は必要な訳で。
4人全員、ひいおばあちゃんと会ってる人はそんなにいないんじゃないかと先日、言われたので思い出を脳味噌か引っ張り出しながら、
明治生まれの『ひいおばあちゃん』のことを。
今日は母方の曽祖母の回想。

まず、母方の祖母のお母さん。
(言い方が複雑だな

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ええ塩梅の匙加減

ええ塩梅の匙加減

いつも通りに起きて洗濯機を回してパジャマを着替えて旦那と私の弁当を作り、としているうちに息子たちが起きてくる、
いつもの朝。
朝ごはんを作ってみんなが食べてわたしが片付けて送り出す、
いつもの朝。

の、はずだったのだけども。
長男の様子がおかしい。
「学校に行きたくない!休む!」
体調は悪くないみたいだけど、話を聞くに上級生といざこざがあったらしい。

学校を休むことについては良し、とも悪し、と

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すぐスマイルするべきだ 子供じゃないならね

すぐスマイルするべきだ 子供じゃないならね

ホフディランの「スマイル」
テレビのCMで流れてて、CDでよく聴いていた頃のことを思い出した。
スマイル、笑顔について。

10代の終わりくらいかなあ。その時は、なんて辛辣な事を明るい曲調に乗せて言うとるんやろ、と思った。
笑っててね、って言われたって…笑えない時もあるしさ、その前にいつでも笑ってる人ってどうなの?天使なの?女神なの?
可愛い人が笑えばそりゃ可愛いでしょ!?
当たり前じゃわ。
子供

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あなたが思うより健康です

あなたが思うより健康です

「流行ってるもんを子供から教えてもらうようになったら終いだよー」
と、聞いたことがある。
前の職場の先輩で、お子さんはその当時に高校生だった。

いやいや、そうは言うても世の中の流れとか察知しとるやろうし音楽とか映画とかドラマ、アニメにお笑いとか好きじゃけん一緒に楽しむと思うわー。

と、結婚してもないし子供もいなかった私は言い返した。
そんなん、うちの母親みたいやんかと笑っていた。いたのだけど。

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泣いている人

泣いている人

先日、一緒に働いている女の子がポロポロと泣いていた。隠れるように、でも止められなくて本当にポロポロと涙を落としていた。
私よりも身長がかなり高くていつもシャキッとしていてテキパキと動いている彼女だけど、その時のその姿は少女のようで、ついつい背中をさすって抱きしめた。立ってたから私が抱きついたみたいになっちゃって情けない感じになってしまったけど…

他の人の話を聞いてかわいそうだと、でも何もしてあげ

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年の初めの例として

年の初めの例として

この世の中の形ある物すべては、いつか壊れる
どこの世の形のない物だっていつかはなくなる

と、私の母はよく言っていた。
おおよそ、その様なことを言っていた。

私がお皿を割っちゃった時、大事にしてた物をなくした時などによく言ってた。
「あー大丈夫、大丈夫!形ある物は全て壊れるように出来てるの。永久に形があるものなんてないから。」
慰めてくれてたのは分かってるよ。
でも、本質はその通りだなと最近にな

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汚れちゃったのはどっちだ 世界か自分の方か

汚れちゃったのはどっちだ 世界か自分の方か

マスクをしている生活も長くなって、顔の大部分が隠れてるのをいいことにメイクをしない…いや、コロナ禍以前もしてないか(笑)
(笑)って、すごく便利だな(笑)

メールなどの文章の通信で会話をする事が得意じゃない。唐突だけど、好きじゃないです。嫌いでもないけど。

クスッと笑う程度のおもしろいやり取りはするし、特に意味のない会話もいい。
でも、なるべくならば、メールなどの文字情報は使いたくないなー、と

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橙と青が交わって天国を作る時間がある

橙と青が交わって天国を作る時間がある

師走になると焦るのは、日本人の遺伝子に組み込まれているからだろか。
何かと気忙しくなるのも文化や伝統なんだろうなと買い物帰りに考えてた。
子供たちは楽しみにしてるし、世の中も楽しい雰囲気になる12月に、焦って鬱々と溜息を忍ばせているのは私だけなんじゃないかと切なくなって、情けなくて泣けてくる。
この時期がうきうきと楽しかった頃の頃なんて忘れてしまいそうだ。

しかし、なんでこんな寒い時期に一年の〆

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ハンドルネームと戸籍上の名前とあだ名

ハンドルネームと戸籍上の名前とあだ名

#名前の由来

書いてみよう。みたいなとこにあったお題だけど
このまま書き始めてええの?

noteを使わせて頂くにあたり設定したのが
『われもこう』
まあ、読んで字の如くで草花の名前の
『吾亦紅』
すっとしてて、ゆらゆらして、ポンッとしてる。
小さい頃、おままごとをする時は吾亦紅の花を摘んで苺に見立てて遊んでた。
近くで見ると花の部分は、小さな花の集合体で、じーっと見てると少し気持ち悪い。
そこ

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アーモンドのチョコレートだけかじって過ごした

アーモンドのチョコレートだけかじって過ごした

ゆらゆら帝国のこの節のあるこの曲、なんとなく淀んだ気分のあつい真夏の昼間などに特に聴きたくなる。
ギターのリズムが好き。ギターのリズム?弾き方?音楽理論に詳しくないから分からないけど、コードの進み方?とかが気持ち良い感じがする。
歌詞も口ずさんでるとお口が気持ちいい。
ついつい鼻歌で歌ってると必ず
「それ何の歌?」
って訊かれるから、そんな時は必要以上に熱唱してエアギターやってると失笑されて
「楽

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ヘリコプターはイルカ

ヘリコプターはイルカ

でも、
イルカはヘリコプターじゃないんだよね。
と、母に話したことがある。母の反応は勿論
「は?どう言うことね?」
そりゃそうだ。

よく分からないけど断片的に記憶にあることや、過去に意識が戻される音、何かを思い出す匂いなど、誰にでもあると思う。

そこで、「ヘリコプターはイルカだけど、イルカはヘリコプターじゃない」問題(そんなにご大層なことじゃないが)、結論は

分かんない!

『ヘリコプター』

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散歩

散歩

さて。歩いていざ行かん!
とは、意気込んではいないけど、
歩を進めなければ散歩にはならないから
いざ行かん。
できれば周りの景色をよく眺めながら一歩一歩踏み締めながらいい気分で終えたいけど、
早足だって小走りだって、もしかしたら猛ダッシュする場面もあるし、危険な目に遭うことも悲しい景色もあるだろう。
ただ分かっているのは、

行き先は不明
ゴールは有る
後戻りは無し

一先ず、前を歩いてる人につい

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