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【6/7発売】電子書籍 発売中📕✨

こんにちは。
今日はお知らせです🙇‍♀️

6月7日(金曜日)17時頃〜
amazon kindleにて電子書籍が発売になります。

算数障害の人が見ている世界


学習障害を持って生きてきた
私が伝えたいこと。
「どこが分からないの?」と
子どもに聞く前にひらく本


kindleunlimited対象なので
会員の方は無料で読めます🎵

Q:どんな本なの?

学習障害(LD)の中でも、算数障害(ディスカリキュア)にテーマを絞った書籍です。

第一章では当事者である私自身の数字の見え方や、子どもの頃にどういったところに困難さを感じていたか。

第二章では具体的な支援方法を数多く紹介しています。

第三章では高校を卒業してからの進路や、就職してからどうだったのか、親になってからどうだったかなどの半生の記録を。

第四章では今現在算数障害でつらい思いをしている方向けにメッセージを書かせてもらいました。


また、各章の終わりに算数と私にまつわるエッセイを載せています。


Q:どうしてこの本を書こうと思ったの?

つい最近になってから『算数障害』というものを知りました。

日常生活は普通に送れるし、就職もできたし、子どももいる。国語も英語も問題なかった。だけど、小学1年生の頃からもう、算数だけがどうしてもできない

大人になってからも、学生時代に刷り込まれた劣等感(自分はバカなんだ)という思いはずっと胸の奥底に抱えたまま。

そんな中、子育てをする上で初めて目にした『算数障害』。それを知った時「もっと早く知りたかった!!」と心から思いました。

それから算数障害について調べたのですが、とにかく情報が少ない。

SNSを検索しても「自分の子どもがそうかもしれないけど情報ないですか?」「誰か知りませんか?」という言葉を見かけました。

身の回りでも「私算数全然出来なくて〜」って笑うママ友はたくさん目にしてきたのに、算数障害という言葉は誰も知りません。


正直ね、大人になって、主婦になってから算数障害で困ることってあんまりないんです。スマホあるし、パソコンあるし。
だから誰も騒がないし笑って誤魔化せちゃう。


だけど、今学校に所属している子たちは、たとえ算数障害が原因だとしてもテストがあり、成績がつけられていきます。


今まさに算数障害で苦しむ子が必ずいる。

どんなに繰り返しても暗記できない九九のテストで、わずかな点数しか取れなかったら、算数の評価に×とか△とかつけられちゃうんです。

これが子ども達の心にどれだけ重くのしかかるでしょうか。

「なんで私だけできないんだろう?」

これ本当に苦しいんです。

だから、それはあなたのせいじゃないんだよ、ってことを伝えたいと思っています。



Q:どんな人向けの本なの?

小学生〜高校生、算数障害をお持ちの親御さん向けに書かれています。あくまで当事者の書いたものなので、医師の監修はありません。

そのため、かなり噛み砕いた内容になっています。とにかく簡単に、分かりやすく、子育て中の忙しいママパパにも読みやすい内容にしました。たぶん、小学校の高学年くらいのお子さまなら自分でも読めます。

複雑な専門用語やカタカナなどは極力省いています。

ですので、専門家の方が読んだら逆に物足りないものがあると思います。


子どもの目線に立って書きました。



自分が子どもの頃に親に知っていて欲しかったことを書いています。だから、この本は算数障害を持つ子どものSOSだと思ってください。


「どこが分かんないの?」
「なんでこんな簡単な問題分かんないの?」
そう言いたくなったら、この本を開いてください。子どもの気持ちを代弁しています。私自身の子どもの頃のつらかった思いを言語化しました。


Q:うちの子は障害とかじゃないと思うけど算数が苦手なんだけど…

第二章では苦手な数字に親しむ方法を色々とご紹介しています。

障害の有無に関係なく、算数に苦手感を持つ子の一助になるのではないかと思っています。


おすすめのノートや数字に親しむゲームなどもご紹介していますので、苦手な単元の部分だけでも取り入れていただければと思います。

教育関係にお勤めの方、児童福祉や、発達障害児支援に関わる方などにもぜひ読んでいただきたいです🙇‍♀️


少しでも興味がある方はぜひこの機会にお手に取ってご覧ください🙇‍♀️


⭐️special thanks⭐️

この本を執筆するにあたり、共育LIBRARY りょーやん様にお話を聞かせていただきました📕✏️
ASD/ADHD/LDなど、発達に関するnoteでここまで詳しい方を他に知りません。



一部下記のページを参考にさせていただきました。(正直、こちらのページがすごすぎて、私の著書が霞みそうです🙈💦)どちらも合わせてご覧いただけますとより理解が深まると思います!



また、こちらは著者の一冊目です。
少し趣旨が変わりますが、よろしければ合わせてお手に取っていただきますと幸いです。




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