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ワタシの恋愛日記*18禁含む

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私と出会った色々な男の子達
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2023年3月の記事一覧

私の恋愛日記15諦め

トーマさんは玄関越しにユキナさんと何か口論している

私は隠れる場所が無いか探していた
・クローゼット・
行けっ

トーマさんの言葉も聞かずにズカズカ入り込んでくるユキナさん
ユキナ「……誰も居ない」
トーマさんはちょっと不思議な顔をしていた
ユキナ「玄関にパンプス。2つのマグカップ」

やはり女の勘は凄い

ユキナさんは色々な所を開けている

私「見つかる~」
……と思った瞬間
トーマさんがユキ

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私の恋愛日記14トーマさん

私はトーマさんから貰った紙をずーっと見ていた
(行くべきか行かないべきか)

悩む悩む悩む悩む

…………
ユキナさんの得意げな顔が目に浮かぶ
私は嫉妬しているのだろうか

「行こっ」
私はトーマさんの家に行った

ピンポンピンポン。

トーマ「櫻さん!あ〜良かったぁ〜」
私「ご迷惑でなければ……」

トーマさんは嬉しそうにコーヒーの用意をする
トーマ「お腹空いてない?」
私は緊張し過ぎてご飯も喉

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私の恋愛日記13トーマさん、ユキナさん

私のお仕事は常に社内にいる訳ではない

色々なイマの女の子達が何を欲しがっているか
調査しに行かなければ行けなかった
事務の人以外は。
「お茶どうぞ」
そう言って振り向いたらOL!って感じのお姉さん
ユキナさん
私よりは歳上のお姉さんだ
「ありがとうございます!」
ユキナ「櫻さんは元気が良いわね。ふふっ」
…と笑う。
……素敵だ……
そして、「さ〜くらさん」
ドキッとした
トーマさんだ!!
トーマ

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私の恋愛日記12初めての表

私は18歳になった
(高校生の話を書き出すと長〜くなるから許してほしい)
中高生のアクセサリー専門店に正社員で入った
(履歴書はデタラメに書いた)
私はオシャレが大好きだった
受かった時はめちゃくちゃ嬉しかった
社長「自分が好きだなと思うアクセサリーを書いてきて下さい」
急に言われた
*どおしよっかなぁ*
もう少ししたら夏になる
早め早めに夏物行っとく??
私は色々な格好をしてパッと思いついた

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私の恋愛日記11ミナトさん2

*なおき君編がだいぶ長くなってしまった
     

次の日
ゆうすけ「やばぁミナト君こえぇぇ」
私「バカな事ばかりしてるから……」
今日は相変わらず尾谷は休みで
トモも休みだ

ゆうすけ「今日がチャーンス♪」
私「なおき君と付き合った」
ゆうすけ「はぁっ?マジかよ!」

「えーそれはかなしい」
2人とも振り返って…びっくりした

ミナトさんだ…
ミナトさんはにこにこしている

……
怖いんだよ

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私の恋愛日記10ハジメテを失った日

なおき君の息が荒くなってる

私も緊張しすぎて汗が止まらない

今から ソウイウコト するんだよね……
覚悟を決めなきゃ

なおき君はまたキスをする
くちびるが震えていた
私まで震える…
なおき君は私の
カッターシャツのボタンを上から外していく

…ッ恥ずかしいっ
そんな私をお構い無しにシャツの半分まで
私の肌があらわになった
なおき君「櫻ちゃん…触っていい?」
私は声も出せずうんうんと頷く
胸元

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私の恋愛日記9なおき君と恥ずかしい事

私がなおき君に連れられて行った所は

    いわゆる廃墟という所だった

  ??
私「なおき君? 怖いよ…」
なおき「あっ…違う違う。ここを通り抜けると
              いい所があるんだ」
廃墟の中に入る
ガタッ
私「ヒッ」
なおき君「ごめんな?もう少しだから…」
なおき君は焦っている
少しの間歩いていくと

    何て言ったらいいんだろう
緑が沢山生えているだだっ広い草原?が目

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私の恋愛日記8なおき君と…

なおき君が5組へ迎えに来てくれた
トモ「えーすごぉい」

ゆうすけは居なかった

なおき君「櫻ちゃん。お話したいから図書室やめようか?」
私「お任せします」
ドキドキドキドキ

なおき君よく見ると整った顔してるな……
それに比べて私は……泣

なおき君「理科室でも行ってみる?」
私「えっ?」
なおき君「面白いよ?色んな標本があって」
私「どこでも大丈夫です!」

理科室に行く事になった

色んなシ

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私の恋愛日記7ミナトさん

「俺、寝不足なんだけどぉ〜目の前でシなれたらサイアクなんだけどぉ」

誰?

屋上には先客が居た

ゆうすけ「あれ? えっ?ミナト君?何してんすか…だから鍵すぐ開いたんだ」

上から頬杖ついて、私達をにこにこしながら見ている

「何が起こるかと思ってずーっと見てた」

ミナト君と呼ばれた人が私を見ている

目が離せなかった

何なんだろう。この人は……

尾谷「すんませんッミナト君ッッただの遊びな

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私の恋愛日記6尾谷との戦い2

尾谷がにやにやしながら言う

「ねえねえ櫻ぁ〜?
  コレに何のイミがあんの〜?」

私「命のやり取りって言いましたよね?」
尾谷「マジで言ってんの?笑」
私「怖いんですか?」
尾谷「ハッ なぁ〜んも怖くねぇよ。俺、綱渡り得意だから笑笑」
私「…じゃあ早速やりましょう」

そう言いながら私は靴とくつ下を脱ぐ

屋上の手すりを掴んでみた
ヒンヤリと冷たい

ゆうすけ「さくら!マジでやめろって」
 

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私の恋愛日記5尾谷との戦い

今日は学校に来るんじゃなかった
なおき君と待ち合わせしてオススメの本を一緒に読みたかった……

学校が始まる
私はゆうすけに言わないといけない事があった
1週間の約束を破棄してもらわなければならない

おっはよ〜
ゆうすけだ……
私「ゆうすけあのね?今日話があ…る……」

ゆうすけの後ろには尾谷、トモちゃんがくっついて歩いてる。
尾谷が学校来るのは珍しい
目があった
尾谷「櫻ぁ今日はよろしく〜」

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私の恋愛日記4なおき君に

「なっなおき君!…さん」

私はしどろもどろになっていた
おかしな呼び方をしてしまった…
恥ずかしい……

なおき君と思われる人物がこっちへ向かってくる

「えっ?櫻ちゃん?」
良かった…やっぱりなおき君だった。

勝手に運命を感じている自分がいる

なおき君「もしかしてゆうすけ達と居た?」
私「えっ?何でですか……」

何か見られたのかもしれない
最悪だ……

なおき君「あー俺ん家、ゆうすけん家

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私の恋愛日記3ゆうすけの家

…………
あれっ?ここはどこ?

周りは乱雑に置かれたバイクの雑誌
灰皿
服などがそこかしこに置いてある

「やっと起きた〜?」

ゆうすけの家だった。

私「えっ?えっ?」
ゆうすけ「さくら、全然起きないから連れてきた笑」

私はカラオケで寝ていたらしい
私「ねー何かグラスに入れたでしょ?」
ゆうすけ「んー?何の事〜?」

しらばっくれている

もういいやどうでも。と思い、帰ろうとしたら

ゆう

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私の恋愛日記2ゆうすけ、尾谷

下校する前に、私はしたい事があった
なおき君の教室を覗き見する事である
(若かったので恥ずかしいが許してほしい

2組の札が見える
ドキドキドキドキドキドキドキドキ
心臓が壊れそうだった

そ〜っ
2組のクラスの子達が帰っていく
*あれっ?居ないなぁ*

「櫻さん?」

ビクー!!!
えっえっえっ
何で?何で?
何で なおき君が目の前に居るの?
何で私の名前知ってるの??

なおき君「あっごめんね

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