私の恋愛日記9なおき君と恥ずかしい事

私がなおき君に連れられて行った所は

    いわゆる廃墟という所だった

  ??
私「なおき君? 怖いよ…」
なおき「あっ…違う違う。ここを通り抜けると
              いい所があるんだ」
廃墟の中に入る
ガタッ
私「ヒッ」
なおき君「ごめんな?もう少しだから…」
なおき君は焦っている
少しの間歩いていくと

    何て言ったらいいんだろう
緑が沢山生えているだだっ広い草原?が目の前にあらわれた
私「えー凄〜い。こんな所があるんだぁ」
なおき君「ごめん…俺こういう所しか思いつかなくて…」
なおき君が可愛い
私は草の上を歩いてみた
私「ハダシでも良さそうだよ」
なおき君はダメダメ言っているが
私はハダシになった
ちょっと歩いてみる
ふわふわだ

なおき君「櫻ちゃんは色んな顔を見せるね」
私は急に恥ずかしくなった
私「なおき君ごめんなさい」
なおき君はフフっと笑って靴を脱いだ
なおき君「本当だ。気持ちいいね」
なおき君は座った
大丈夫そうだと言い私に
「おいで?」
…と、言ってきた。
ドキドキする
なおき君の横にちょこんと座る
なおき君「こんな所でごめんな?俺、連れと心霊スポット巡りしてた時たまたま見つけて…
綺麗だなって思って」
私「何で謝るの?綺麗だよ?」
なおき君はホッとした表情を見せる

というか
なおき君と一緒だったら私はどこでもいいのだ

たわいもない会話をする
先生の話
お友達の話
好きな食べ物
実はオカルトが好きな所

嬉しかった
幸せだった
ふと、なおき君と目が合う
恥ずかしくなり、目を逸らす

なおき君「……櫻ちゃん。こっち向いて?」
なおき君の方を向く

なおき君のくちびるが私に触れる

さっきの事を思い出してきた
顔が赤くなる
全身 あつい

なおき君「っごめん!俺付き合ったばかりなのに
こんな事ばかりして。」
私「大丈夫です…」
敬語になってしまった
実は胸がギューってなっている
私は淫乱というやつなのだろうか
もっと、トモに経験を聞いておけば良かった
自分で自分が恥ずかしい
なおき君「櫻ちゃん 俺本当に好きなんだ」
私「私もです…」

またくちびるが触れる
なおき君は何か変な行動をしている

制服のズボンの股の所を隠している
??
私はなおき君のズボンから手を離した
……あっ……
どうしよう……
分かってしまった
女性には無い男性の ある現象だ
私はどうすればいいのだろう
テンパる
テンパる
バサッ

なおき君が私を押し倒す
私はどうしたらいいのか分からず固まっていた

続く


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