作良子

絵本や児童文学作品の紹介と自分の創作物語や詩、ことば遊びを投稿していきます

作良子

絵本や児童文学作品の紹介と自分の創作物語や詩、ことば遊びを投稿していきます

記事一覧

なぜ戻れない時間を大切にしてこなかったんだろう

作良子
1年前
2

ピンクの額紫陽花

作良子
1年前
1

紫君子蘭 アガパンサス

作良子
1年前
5

ピンクの額紫陽花

作良子
1年前
1

額紫陽花

作良子
1年前
2

紫陽花 (詩)

小さな花の一つ一つ 集まって 大きな丸を作ってる 並んで 四角い額を作ってる 薄いの濃いの どんな色にも咲く ©作良子 

作良子
1年前
3

一日 (詩)

朝の紫陽花 しずくを受けて 昼の紫陽花 日差しを浴びて 夕暮の紫陽花 風にそよいで 夜の紫陽花 月に照らされて ©作良子

作良子
1年前
2

散歩 (詩)

色とりどりの紫陽花が咲き並んでいる 色とりどりの帽子の園児が遊んでいる ©作良子

作良子
1年前
3

作者紹介 ロバート・マックロスキー

 1914年、アメリカ、オハイオ州のハミルトンという町で生まれた。  少年時代から絵を描いたり、物を創ったりするのが好きだった。  絵画の勉強は、ニューヨークの…

作良子
1年前
1

「 仕返し 」 (詩)

「 仕返し 」 仕返しなんてしなくていいんだ あんなヤツ 放っておけばいいさ 仕返しなんてしたら 自分まで人間が下がっちゃう 自分磨きをしよう 善い行いをしよう ステ…

作良子
1年前
6

「あの日 ~ 長崎・軍艦島に思いを寄せて ~」 (創作物語)

「あの日 ~ 長崎・軍艦島に思いを寄せて ~」  僕は山中武、小学6年生。 家族は、お父さんとお母さん、小学1年生の弟の勇輝と僕の4人。  僕たちは、信夫おじさんが…

作良子
1年前
11

「未知の密玉」(創作物語)

「未知の蜜玉」  ボクは塾の帰り道、ちょっと遠回りをして、この公園を通り抜ける。 夏休み中は、だいたい夕方6時頃にこの公園に着く。 もう遊んでいる子は、誰もいない…

作良子
1年前
6

別れことばのうた (詩)

「 別れことばのうた 」 「バイバイ」    また明日 「さようなら」    またいつか 「お元気で」    会えて嬉しかった 「ありがとう」    最後の別れ 最後…

作良子
1年前
5

手乗りインコのピー太 第3話

第3話 家族 「ピー太、じゃあ行ってくるね」 「ユータ、カッコイー、ハッピーバースデー」 「違う、誕生日じゃないよ。今日は卒業式なんだ。小学校最後の日なんだよ」 「…

作良子
1年前
11

母親としての私 ①

わが子に対して母親が 無理していること 無責任でいること 無関心でいること 全部、子は感じ取っている ©作良子

作良子
1年前
4

作者紹介 ウィリアム ニコルソン

1872年、イギリスのニューアーク・オン・トレント生まれ。  21歳の時、美術学校時代の同級生メイベル・プライドと最初の結婚。  妻の兄ジェームズとともに(ベガ…

作良子
1年前
1

なぜ戻れない時間を大切にしてこなかったんだろう

紫陽花 (詩)

紫陽花 (詩)

小さな花の一つ一つ
集まって 大きな丸を作ってる
並んで 四角い額を作ってる
薄いの濃いの どんな色にも咲く

©作良子 

一日 (詩)

一日 (詩)

朝の紫陽花 しずくを受けて
昼の紫陽花 日差しを浴びて
夕暮の紫陽花 風にそよいで
夜の紫陽花 月に照らされて

©作良子

散歩 (詩)

散歩 (詩)

色とりどりの紫陽花が咲き並んでいる
色とりどりの帽子の園児が遊んでいる

©作良子

作者紹介 ロバート・マックロスキー

作者紹介 ロバート・マックロスキー

 1914年、アメリカ、オハイオ州のハミルトンという町で生まれた。

 少年時代から絵を描いたり、物を創ったりするのが好きだった。

 絵画の勉強は、ニューヨークのナショナルアカデミー、ボストンの美術学校などでした。

 子ども時代の思い出を処女作「レンティル」に描いている。

 ボストン時代、散歩中に公園で見かけたカモの一家から「かもさんおとおり」が生まれた。
 実際に風呂場でカモを飼い、観察ス

もっとみる
「 仕返し 」 (詩)

「 仕返し 」 (詩)

「 仕返し 」

仕返しなんてしなくていいんだ
あんなヤツ 放っておけばいいさ
仕返しなんてしたら 自分まで人間が下がっちゃう
自分磨きをしよう
善い行いをしよう
ステキになって自分という人間を上げていこう

©作良子

「あの日 ~ 長崎・軍艦島に思いを寄せて ~」 (創作物語)

「あの日 ~ 長崎・軍艦島に思いを寄せて ~」 (創作物語)

「あの日 ~ 長崎・軍艦島に思いを寄せて ~」

 僕は山中武、小学6年生。
家族は、お父さんとお母さん、小学1年生の弟の勇輝と僕の4人。

 僕たちは、信夫おじさんが経営する旅館に住んでいる。
信夫おじさんというのは、僕のお母さんのお兄さん。
旅館は、長崎の海から歩いてすぐのところにある。

 信夫おじさんには3人の子どもがいるけれど、みんな高校を卒業して長崎を離れて暮らしている。
 僕の家族は

もっとみる
「未知の密玉」(創作物語)

「未知の密玉」(創作物語)

「未知の蜜玉」

 ボクは塾の帰り道、ちょっと遠回りをして、この公園を通り抜ける。
夏休み中は、だいたい夕方6時頃にこの公園に着く。
もう遊んでいる子は、誰もいない。
その方がボクには都合がいい。
誰かが忘れたおもちゃが落ちていて、それで遊ぶときもあるし、ブランコを思いっきりこぐときもある。

 今日はサッカーボールが落ちていた。
「ラッキー!」
サッカーチームに所属していたけど、中学受験だから、

もっとみる
別れことばのうた (詩)

別れことばのうた (詩)

「 別れことばのうた 」

「バイバイ」
   また明日

「さようなら」
   またいつか

「お元気で」
   会えて嬉しかった

「ありがとう」
   最後の別れ

最後の別れことばは
「バイバイ」でなく
「さようなら」でも 「お元気で」でもなく
「ありがとう」
心から ありがとう

あなたに会えて本当によかった
あなたと共に過ごした時間に
ありがとう

この出会いに心から感謝の気持ちを込め

もっとみる
手乗りインコのピー太 第3話

手乗りインコのピー太 第3話

第3話 家族
「ピー太、じゃあ行ってくるね」
「ユータ、カッコイー、ハッピーバースデー」
「違う、誕生日じゃないよ。今日は卒業式なんだ。小学校最後の日なんだよ」
「ユータ、オメデトー」
「ありがとう」
「ヨッシー、オメデトー」
「そうだね、ヨッシーにも伝えておくよ」

「お母さん、お父さん、行ってきま~す」
「いってらっしゃい、後で私たちも行くからね」

「厚志(あつし)、カメラ持った?」
「準備

もっとみる
母親としての私 ①

母親としての私 ①

わが子に対して母親が
無理していること
無責任でいること
無関心でいること
全部、子は感じ取っている

©作良子

作者紹介 ウィリアム ニコルソン

作者紹介 ウィリアム ニコルソン

1872年、イギリスのニューアーク・オン・トレント生まれ。
 21歳の時、美術学校時代の同級生メイベル・プライドと最初の結婚。

 妻の兄ジェームズとともに(ベガースタッフ・ブラザーズ)の名で、イギリスで初めて商業美術のポスター制作にあたった。
 パリ遊学中にトールズ=ロートレックの石版ポスターなどから強い影響を受け、ポスター・デザインにすぐれた木版を用いた。

 その後、J・M.・バリの「ピータ

もっとみる