見出し画像

【高知旅行①】雲の上の図書館

こんばんは、オカサキです!

6月2日(日)・3日(月)で
パートナーと高知旅行に行ってきました^^

3月に伊勢神宮へ行ったぶりの旅行です。

6月6日がパートナーのお誕生日だったので、
「お誕生日旅行…行っちゃう??」
というなんとなくお互いのノリが合い、

パートナーが
「ひろめ市場に行ってみたい」
とのことだったので、
今回は高知県に決まりました!

本当は、6月の中旬くらいに
2泊3日の北海道旅行を
2月くらいから予定していたのですが、
私の妊活のメンタルやお金の問題から
北海道旅行はキャンセルしたんです(._.)

その時は、
「今は、そういうタイミングかなぁ(._.)」
と旅行に行けなかったことに
少し残念な気持ちになっていたのですが、

今回、岡山県から近い
高知県なら行けるかも…!!
ということで、
北海道旅行が行けなかった分
思わぬタイミングが舞い降りてきたことに
ありがたみを感じました^^


基本、道中は
パートナーと車を交代で運転していきます。

ランドクルーザーという車なので、
私は高速、彼は下道で
役割分担していました。

付き合う前の3度目のデートから
結婚してからもなのですが、
目的地への道中が
パートナーといて楽しい時間なのです^^

たわいもない話をしているだけなのですが、
このなんでもないドライブの時間が
私の中ではお気に入りタイムなのです(笑)


岡山県でも倉敷市という南の方に
住んでいるので、
高知県まで2時間ほどで着きます。

が、徳島県のサービスエリアに寄った時に
私のお腹はなぜか絶不調でした。。

『せっかくの旅行なのに…』
『治らなかったらどうしよう…』
とズーンとなる私の横で、
パートナーは同じように
沈んだ素振りは見せず、

「横になってていいよ」
「つらいよね」
「着いたら起こしてあげるから」
と高知まで運転してくれました(:_;)

彼も旅行を楽しみにしていただろうに、
当たり前のように運転して
当たり前のように体調の心配をしてくれて、
本当にありがたかったです。

お手洗いに頻繁に寄り、
お水とアクエリアスをチマチマ飲み、
少しずつ回復したころに
梼原(ゆすはら)町というところにある
雲の上の図書館に到着しました。
雲の上の図書館 (kumonoue-lib.jp)

▲雲の上の図書館


▲雲の上の図書館(外観)


建築物はもちろんですが
特に心惹かれたのが、

『木の感触を楽しんでもらいたいので、
 はだしOK』

『撮影もシャッター音が鳴らなければ、OK』

『1階は、お話してOK』

という、
優しい心のくばり方をされている
雲の上の図書館様の運営方法です。

通常の図書館は、
話してはダメ。
撮影もダメ。
土足やスリッパが多いと思うのですが、

建物ごとを楽しんでもらうことも学習
という方針に、
子連れのお母さんや
友だち同士で来ていた女の子たちも
雲の上の図書館を楽しまれているように
感じました。

もちろん、
私もパートナーと撮影したり
お話していたのですが、
『図書館は静かに』という教えが
幼い頃から叩き込まれているので、
私たちも周りの皆さんもコソコソ
小さい声でお話しているのが、
面白かったです^^

せっかくなので、
裸足で歩かせてもらいました。

とても気持ちよかったですね~。

木の匂いを鼻から
しっかり堪能すると、
身体が喜んでいるように感じました。

デジタルなものでは出来ない感覚ですね。

本に囲まれた木の空間を
自分の足で感じることは、
なかなか出来ないので
パートナーと有意義な時間を
過ごすことが出来ました。

▲見づらいですが、裸足です。

特に面白かったのは、
アンパンマンの作者であり
高知県出身のやなせたかしさん
の本を読めたことです。

残念ながら、
アンパンマンミュージアムには
今回行けなかったのですが、
物心つく前からアンパンマンを
見ている私にとって、
大人になってもアンパンマンは、憧れです。

自分を犠牲にしてまで、
人に優しくする勇気。

この素敵なキャラクターを作った方は、
どんなことを考えていたのだろう?
と思い、ふっとこの雲の上の図書館にて
本を探してみました。

せっかくなので
「これも、ご縁だな!」と思い、
直感でやなせたかしさんの本を
手に取って、パッと開いてみると

『絶望の隣は希望です』

思わず、雲の上の図書館で
泣きそうになりました。

子どもが授かれなくても、
人と同じように会社で働けなくても、
繊細な自分から逃げられなくても、

うつむいてしまって、
身体が動かせなくなるくらい
力がなくなっても、

立ち上がれる勇気が隣にあることを
忘れちゃいけないよ、と。

そんなメッセージをいただけたように
感じることが出来ました。

やなせたかしさんの生涯は、
とても波乱万丈なものだったようです。

父親の死別や母親の再婚、
親元を離れての幼少期。

第二次世界大戦中での弟の死別や
次々に訪れる病気。

やなせたかしさんには、
今の私の言葉では表しきれないくらいの
苦しみを抱えられていたからこそ、

あのアンパンマンという
底抜けに優しいキャラクターを
創ることが出来たのではないかと思います。

子どもから大人まで理解しやすい、
シンプルだけど、力強い言霊を込めて、
アンパンマンという作品を通して
「乗り越える力」を教えてくれました。

アンパンマンのような世界になれば、
より深く呼吸が出来るようになる人も
出てくるのではないでしょうか。


今回の雲の上の図書館では、
そのように考えるきっかけをもらえた
素晴らしい時間を過ごすことが
出来ました^^


\経験は財産/

今日も記事を読んでくださり、
ありがとうございました(・v・)/

#一度は行きたいあの場所

この記事が参加している募集

#この経験に学べ

54,636件

#一度は行きたいあの場所

52,829件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?