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ワクワクする気持ち。

■夏旅行シーズン到来。
・最近のニュース、「『夏旅行シーズン』、ベトナムでの飛行機チケットは値下がりしているが、フライト30分〜1日の遅延で楽しさ半減」。
・ベトナム航空局報告より「夏季におけるフライトの遅延率は著しく増加している」と述べた。
・ホーチミン市在住の男性は「最近ホーチミン市からハノイ市、ホーチミン市からフーコック市への往復便がそれぞれ1〜2時間遅れた」、また「フライトの遅延を待つのは非常に疲れるし、電子掲示板には出発直前まで何も表示されないこともある」と話す。

■ベトナム航空局が求める事。
・ちなみに「ベトナム2024年6月には2万2459便が運航され、そのうち6892便が遅延たので遅延率は30.7%に達した」。遅延の主な原因は「機材到着の遅れ(59.5%)」、「航空会社自身の問題(30.8%)」等とされている。
・「ベトジェット、バンブー航空、ベトラベル航空も運航便数を増やしているが遅延は依然として頻繁に発生しており、ベトナム航空局は各空港に対して航空会社が遅延やキャンセルの場合に顧客に対する義務を厳格に履行するよう監視と管理の強化を求めた」。

■旅行に活躍する電子書籍。
・余談、上述男性のエピソードにあるが、私もベトナムで幾度となくフライト遅延を経験している。空港内でのアナウンスはあったりなかったり、電子掲示板の情報は更新されず、状況が分からずひたすら搭乗ゲート付近で様子を見ながら待つ事も多々あった。また混雑する中で長時間待つ事は出来るだけ避けたいので旅行やハイシーズン等は極力飛行機での移動をしないように心掛ける。
・どうしてもハイシーズンに飛行機移動を強いられ際、混雑する空港の中でも比較的人が少ないベンチに腰を掛けながら、また長蛇の列に並ぶときもキンドルでライブラリに保存した書籍を楽しむ。「さっ待ち時間や移動の間に何冊読めるだろうか」と読書の世界へ自らを入り込ませる。すると不思議なもので待ったり並ぶストレスから少し解放されている事に気づかされる。
・昔日本で働いていた頃、私は「休みなく働く事が当り前」と刷り込まされたり思い込んでおり、有休をほとんど取った記憶がない。しかしここはベトナム、定時で終業し、家族や自分の時間を大切にする国民性の中で長年働くようになり、今では私も有休をスンナリ取れるようになったし、会社の中枢ベトナム人は「むしろ折角日本に行くなら2週間位行ってきなよ」と援護射撃をしてくれる。飛行機に乗る乗らないは別として、旅行シーズンになると日本では得られなかった、ワクワクした気持ちになれる事をとても有難くそして嬉しく感じている。

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