岩山竜秋

高校生ですが男女コンビで 芸歴6年目のお笑い芸人させてもらってます。 あと、コメントな…

岩山竜秋

高校生ですが男女コンビで 芸歴6年目のお笑い芸人させてもらってます。 あと、コメントなどくれると頑張る人です。

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    これはただのJK、足立夢佳の日記。 JKだってムカつくことはある!タピオカだけではない!

記事一覧

板の上の魔物 第1話「天才と呼ばれた男」

第1話「天才と呼ばれた男」

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岩山竜秋
2年前
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四季とピアノ #2「憂鬱と初恋」

四季とピアノ#2「憂鬱と初恋」 僕は、小学校へと入学した。 僕は、小さい頃から男たるもの愛する人は自分の力で守らなければならないという 昭和というか九州の人という…

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岩山竜秋
3年前

うつ病と言われた君へ

うつ病と言われた君へ ぼくは、今朝。 うつ病と診断された。 原因はわかっている。 バイトが原因。 バイト先にKという女性上司がいる。 彼女からのいじめだ。 特にこれ…

岩山竜秋
3年前
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聖なる夜に涙がこぼれるほどの奇跡を。#1初めての涙

第1話「初めての涙」 僕はいま、初めて君に手紙を書いています。 いや、手紙自体初めてかも。 君に伝えたいことがあって。 君がうちの学校にやってきたのは… いや、う…

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岩山竜秋
3年前
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四季とピアノ #1「笑われた」

#1 「笑われた」 2002年、4月17日。 僕は、生まれた。 元暴走族のリーダーの父と、 元レディースの総長の母の元に生まれた。 このふたりの元に生まれついたが、 僕は元…

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岩山竜秋
3年前
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セブンデイズ最終日「言えなかったこと」

最終日「言えなかったこと」

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岩山竜秋
3年前

セブンデイズ 6日目「最後のパーティー」

6日目「最後のパーティー」

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岩山竜秋
3年前

セブンデイズ 5日目「ふたりだけの結婚式」

5日目「ふたりだけの結婚式」

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岩山竜秋
3年前

「四季とピアノ」 プロローグ

お疲れ様です。竜矢です。 まさか、noteで俺らの漫才の挨拶をするとは思いませんでした。 というのも、これを今、事務所で書いています。 なんでこんなのを書いているのか…

岩山竜秋
3年前
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雪の降る街#1 「大人になったらさ」

「今日から、先生が宏紀くんのお母さんだから!」という優しい麻依先生。 「宏紀だから、「ひろ」だね!」という温かい友達。 俺は、小さい頃から施設で育てられた。とい…

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岩山竜秋
3年前

#4「大人しさと頼もしさ」 伊藤沙莉

さすがに、こんなにネタに行き詰まると 小腹も空いてくる。なにか頼もうかな。 「すいません、」と僕は店員さんを呼んだ。 「はい?なに?」 「あ、えっと、どれにしよ…

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岩山竜秋
3年前

ワタナベのオーディションを受けようとしているあなたへ

僕は今回ワタナベエンターテインメントのオーディションを受けた。 フリーでやっていて、ついに卒業間近。 ということもあって、僕は本格的に事務所を探した。 第一志望だ…

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岩山竜秋
3年前

#3 「着ぐるみの中の想い」 足立梨花

「あれ?あそこで何か書いてる人さ、あの、ほら高校生で芸人してる人じゃないっけ?」 あれ、僕の事を言われている。 嬉しい、高校生芸人なんか、知っている人は珍しい。 …

200
岩山竜秋
3年前
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#2 「初めての反抗」 松井愛莉

スタッフからの電話。 「竜秋さーん、ネタできたんですか?」 「いや、まだですけど、、?」 「早くしてくださいね」 ん?なんか後ろから声が聞こえる。 相方の萌だ。 …

200
岩山竜秋
3年前
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#1 二階堂ふみ「あいつとの約束」

ぼくはノートの1ページ目を開いた。 1ページ目、ぼくの世界に来てもらうのは 二階堂ふみ!お前だ! 僕は、緊張に侵されていた。 その原因は1か月前まで遡る。 「それじ…

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岩山竜秋
3年前
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#0「いらないノート」

ぼくはムカついていた。 ぼく、岩山竜秋は、高校生でフリーの男女コンビのお笑い芸人として活動している。 単独ライブが近く、喫茶店でネタ作りをしていた。 その喫茶店…

岩山竜秋
3年前
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四季とピアノ #2「憂鬱と初恋」

四季とピアノ#2「憂鬱と初恋」

僕は、小学校へと入学した。

僕は、小さい頃から男たるもの愛する人は自分の力で守らなければならないという
昭和というか九州の人というか
そんな精神の両親だったから、僕は柔道クラブに入れられていた。

この頃だろうか。
そのクラブが内部分裂を起こした。

監督とコーチが分かれ、コーチが新しく
自分の道場を立ち上げた。

道場内でも、監督派とコーチ派に分かれた。
そり

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うつ病と言われた君へ

うつ病と言われた君へ

ぼくは、今朝。
うつ病と診断された。

原因はわかっている。

バイトが原因。
バイト先にKという女性上司がいる。
彼女からのいじめだ。

特にこれといって暴力とかではないが
毎日毎日、小さないじめをしてくる。
みんなで談笑してて僕が輪にがんばってはいろうとすると
○○君は仕事をしなさいよ!みたいな
他にも少ない注意なら山ほど。

自分が悪いと思っていてのこれなら
少なから

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聖なる夜に涙がこぼれるほどの奇跡を。#1初めての涙

第1話「初めての涙」

僕はいま、初めて君に手紙を書いています。
いや、手紙自体初めてかも。

君に伝えたいことがあって。

君がうちの学校にやってきたのは…
いや、うちの学校に落ちてきたのは
ちょうど1か月前ぐらいの事だったね。

そう、これは、僕と君との1ヶ月だけの物語。

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四季とピアノ #1「笑われた」

#1 「笑われた」

2002年、4月17日。

僕は、生まれた。

元暴走族のリーダーの父と、
元レディースの総長の母の元に生まれた。

このふたりの元に生まれついたが、
僕は元々産まれる予定ではなかった。
というと、デキ婚だったのかとか、望まれない妊娠だったのかと思われるだろうが、むしろ逆だ。

うちの母親は、妊娠が出来ない体だったのだ。
医師に診断された確率は「0.00001%」
ふたりとも

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「四季とピアノ」 プロローグ

お疲れ様です。竜矢です。

まさか、noteで俺らの漫才の挨拶をするとは思いませんでした。
というのも、これを今、事務所で書いています。
なんでこんなのを書いているのか、それは本のこの前のことです。

急に、事務所の偉い人から
「竜矢、自伝書け」と言われました。

感想は一言。

は?

この一言に尽きました。

何言ってんだこいつ。そう思いました。

「竜矢のこれまでは俺らが聞いても面白い、それ

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雪の降る街#1  「大人になったらさ」

雪の降る街#1 「大人になったらさ」

「今日から、先生が宏紀くんのお母さんだから!」という優しい麻依先生。
「宏紀だから、「ひろ」だね!」という温かい友達。

俺は、小さい頃から施設で育てられた。というか、物心着いた頃には、もうここにいた。
1回も嫌だ。とは思ったことなくてむしろずっと友達と一緒にいれる。そんな気持ちで毎日暮らしてる。

ここの児童養護施設は、俺を含めて4人と先生しかいないここはお世辞にも大きいとは言えない、でも、どこ

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#4「大人しさと頼もしさ」 伊藤沙莉

#4「大人しさと頼もしさ」 伊藤沙莉

さすがに、こんなにネタに行き詰まると
小腹も空いてくる。なにか頼もうかな。

「すいません、」と僕は店員さんを呼んだ。

「はい?なに?」

「あ、えっと、どれにしよ」

「あの、決まってから呼んで貰えますか!」

「あ、ごめんなさい」

は?混んでねぇだろ!この店!
客、俺含め4組だぞ!ふざけんな!
何だこの女の態度!

僕は思わずネタ帳を放り投げて、
ノートを取りだした。

このノートに妄想を

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ワタナベのオーディションを受けようとしているあなたへ

ワタナベのオーディションを受けようとしているあなたへ

僕は今回ワタナベエンターテインメントのオーディションを受けた。

フリーでやっていて、ついに卒業間近。
ということもあって、僕は本格的に事務所を探した。
第一志望だった、ワタナベのオーディションをすぐに希望した。

1次審査の書類に合格、2次審査に向かうことになった。

ただ、2次を受けてひとつ。え?って思ったのは、僕はお笑い志望で受けたのだが
そのかいにお笑い志望がひとりもおらず
審査できないと

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#3 「着ぐるみの中の想い」 足立梨花

#3 「着ぐるみの中の想い」 足立梨花

「あれ?あそこで何か書いてる人さ、あの、ほら高校生で芸人してる人じゃないっけ?」

あれ、僕の事を言われている。
嬉しい、高校生芸人なんか、知っている人は珍しい。

爆笑問題さんの番組に出演させてもらったからだろうか。
この女性2人組は僕のことに気づいていた。

「あれ?でもツッコミの方だけ?」
「ボケの萌ちゃんの方がよかったよね」

と言いながら僕にその2人は近寄ってきて

「あの、ブランシュの

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#2 「初めての反抗」 松井愛莉

#2 「初めての反抗」 松井愛莉

スタッフからの電話。

「竜秋さーん、ネタできたんですか?」
「いや、まだですけど、、?」
「早くしてくださいね」

ん?なんか後ろから声が聞こえる。
相方の萌だ。

なにしてるんだこいつら。

「あれ?今どこにいる?」
「どこって萌ちゃんとカラオケですけど」

人は必死でネタ書いてんのにお前らはカラオケかよ、、、、、!

僕は思わずネタ帳を放り投げて、
ノートを取りだした。

このノートに妄想を

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#1 二階堂ふみ「あいつとの約束」

#1 二階堂ふみ「あいつとの約束」

ぼくはノートの1ページ目を開いた。

1ページ目、ぼくの世界に来てもらうのは
二階堂ふみ!お前だ!

僕は、緊張に侵されていた。
その原因は1か月前まで遡る。

「それじゃ、お前らの最後の大会になるメンバーを発表する!」

顧問の原島が大きな声で言った。
3年全員が固唾を飲みながら、自分は呼ばれるのだろうかと不安に陥った。

「1番、ピッチャー田上!
2番、サード岡田!3番、セカンド山口!
4番、

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#0「いらないノート」

#0「いらないノート」

ぼくはムカついていた。

ぼく、岩山竜秋は、高校生でフリーの男女コンビのお笑い芸人として活動している。

単独ライブが近く、喫茶店でネタ作りをしていた。

その喫茶店に居合わせたバカな女が叫んでた。

「ふられたー!まじむかつく!あいつなんもしゃべらん!ほんとになんもしゃべらん!あんな喋らん男こっちから願い下げ!でもなんであいつあんなに静かなんやろ!」

お前がうるさすぎるだけだろ。

なんだこい

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