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私の野球人生 〜住吉少年野球団での日々とライバルとの出会い〜
私の野球人生の中で、住吉少年野球団で過ごした2年間は特別な意味を持っています。原北ウィングスでの経験を経て、父の転勤により大分県の住吉小学校に移りました。そしてその小学校にある住吉少年野球団に入団しました。この時、私は小学5年生でした。
住吉小学校はとても小さな学校で、1学年が1クラス程度であり、私の学年は30人もいませんでした。また、女子のほうが多かったため、男子の半数以上が野球部という環境で
日本の野球界における革新への道 ~暗黙の了解と規制の壁を越えて~
日本の野球界は長い間、独特の文化と伝統によって形成されてきました。その中でも、暗黙の了解や規制が選手の成長と野球界の発展に影響を及ぼしていることは、否定できない現実です。この記事では、これらの制約がもたらす影響と、野球界の発展のための必要な変革について探求します。
日本におけるプロ野球やアマチュア野球の組織は、長年にわたり形成された特有のルールや暗黙の了解が存在します。これらはしばしば、選手の自
社会人野球とデュアルキャリアの挑戦と可能性
はじめに
野球は日本国内で広く愛されるスポーツであり、多くの若者がプロを目指しています。しかし、高校や大学を卒業した後、プロ野球選手への道は狭く、限られた選手にしか開かれていません。ここでは、そんな野球界の現状と、デュアルキャリアという新たな可能性について探求していきます。
社会人野球の現状
日本の野球界では、高校や大学を卒業した後、多くの選手がプロ野球、つまり日本プロ野球(NPB)への進出
社会人硬式野球クラブチームの運営や考え方について
社会人硬式野球クラブチームの運営は、一般的なビジネスや組織運営とは異なる独自の課題と魅力を持っています。私の経験に基づき、この特殊な世界での成功への道を考察します。
まず、私たちのクラブチームは同好会型であり、趣味としての野球を楽しむ集団であり、そこには各選手の個々の事情と情熱が絡み合います。この複雑さを理解し、それぞれの選手が自分自身のペースで参加できるような環境を作ることが、運営の鍵となりま
デュアルキャリアを実現。社会人硬式野球クラブチームで野球を続ける方法
○はじめに
野球競技を続けたい大学生にとって、社会人になると仕事との両立が課題となりますが、デュアルキャリアの考え方を活用することで、野球を諦める必要はありません。本記事では、社会人硬式野球クラブチームで野球を継続する方法について詳しくご紹介します。
○野球界での、デュアルキャリアの重要性
デュアルキャリアとは、仕事と個人の興味や趣味を両立させる考え方です。大学生が社会人になる際、仕事に専念す
明豊高校の時の思い出〜練習から夜の寮生活編〜
前回の記事では、1日の始まりから学校生活までを書かせていただきました。
今回は、明豊高校の練習内容を思い出せる範囲で書いていきたいと思います。
ただ、当時の大悟法先生の時の練習になりますので、今とは全く違うと思います。
そこは認識していただけると嬉しいです。
それでは、前回の続きから。
●寮からグランドまで
寮からグランドまでの長い坂道を走って、グランドに着いた頃には、すでに結構なダメー