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ROCO
2020年9月5日 20:59
夏の旬の食材、じゃがいも。薬膳的には胃腸の働きを助け、エネルギーである氣を補ってくれる。また、便通を整えてくれる作用も。じゃがいもにはリンゴの7倍、ほうれん草やみかんと同じくらいのビタミンCが含まれています。しかもじゃがいものビタミンCはデンプンに守られていて加熱しても壊れにくいのですよ。ただし、120度以上の高温で長く調理すると含まれる糖が発がん物質「
2020年9月3日 22:55
夏の旬の食材、レタス。余分な熱を取ってくれるので暑さやのぼせを改善。冷え性さんが冬に食べるときには体を温める食材を一緒に摂るのがおすすめ。レタスは日本での古名は「ちしゃ」。「乳草」から。乳に似た白い汁が出ることから。これは「ラクチュユピクリン」という物質。眠りを誘うメラトニンと同じような働きが。また、白血球を活性化させ、がんなどの腫瘍を壊すTNFーαの含有量
2020年9月3日 08:13
夏の旬の食材、青じそと赤じそ。しその香り成分ぺリルアルデヒドが胃液の分泌を活性化し、食欲を増進させる。また、香りによる効果で、滞った氣を流れやすくしてくれるのでイライラしたり、不安になったりした時にも。また、シソ科の植物に含まれるロスマリン酸には免疫を活性化させ、ヒスタミンの遊離を抑制するので花粉症などのアレルギー症状を改善してくれると言われています。青じそ
2020年9月1日 20:40
夏の旬の食材、空芯菜。体内の熱を取り、利尿作用により体内の余分な水を排泄する。また、腸を潤し、便通を改善する。ほうれん草の倍の鉄分を含み、葉酸も。貧血氣味の方にはおすすめ。エネルギー代謝を高め、夏バテ氣味のからだにエネルギーを与えてくれるビタミンB1、B2も。抗酸化作用があるβカロテンの含有率は野菜のなかではトップクラス。骨を丈夫にするマグネシウムやカルシウ
2020年9月1日 08:08
夏の旬の食材、らっきょう。体を温め、血行を促す。らっきょうってよくカレーに添えられてますよね。その時くらいしからっきょうを口にしない方も多いかもしれません。えー、残します!ってもったいない!実はカレーって発汗させて熱を放出させて、からだを冷ますという料理。暑いインドとかが発祥なのもそのため。なので冷え性さんが食べ過ぎてしまうと逆にからだを冷やしてしまう。
2020年8月31日 23:19
夏の旬の食材、生姜。漢方では生姜(しょうきょう)、乾姜(かんきょう)という生薬になります。生の生姜にはジンゲロールという辛味成分を含み、血管を広げ、血行をよくする働きがあります。加熱するとジンゲロールはジンゲロンに変身。胃腸の血行を高めてくれます。また乾燥させるとジンゲロールはショウガオールに変身。ショウガオールは体の芯からじんわり温めてくれます。ただし、生
2020年8月30日 14:49
夏の旬の食材、ゴーヤ。夏旬の野菜だけあってやはりからだを冷やす作用が強い。また、余分な水分も排泄してくれます。ゴーヤの苦味はモモルデン、チャランチンといった成分で果皮に含まれる。この苦味は血中コレステロール値や血糖値を下げてくれるので成人病対策の強い味方。また、発がん物質の活性化を抑制する作用もあるそうですよ。また、薬品のインスリンと似たような働きをする
2020年8月29日 15:21
夏の旬の食材、さやいんげん。胃腸を温めて働きを助けてくれる。また、暑さ負けも解消。夏野菜なのでやはり体の中の余分な水を排泄してくれる。若いさやにはアスパラギン酸やリジンなどのアミノ酸が含まれる。疲労回復に効果的ですね。
2020年8月29日 08:34
夏の旬の食材、モロヘイヤ。こちらも栄養たっぷりのお野菜。この濃い緑色、緑黄色野菜の代表的な栄養素であるβカロテンがほうれん草や春菊の約2倍含まれる。からだを冷ましてくれる性質を持つので暑い夏にはうってつけのお野菜。また、イライラなど精神的な興奮(熱)も冷ましてくれるので暑さでイライラして眠れない!なんてことにも。また、髪を黒くさせるメラニン色素の合成に必要な
2020年8月28日 14:04
みょうが特有の香りはアルファピネンという成分。発汗作用や血液循環を促す作用が。また、ホルモンバランスを整える作用があるので生理不順や生理痛、更年期障害などを改善してくれると考えられています。みょうがには食べ過ぎると認知症になるという都市伝説がありますが、これは次の話が由来と考えられています。お釈迦様の弟子の中に「周梨槃特」というとても物覚えが悪い方がいらっしゃっ
2020年8月26日 22:25
夏の食材、ピーマン。ピーマンは氣血の巡りを良くしてくれます。イライラを鎮め、氣持ちを落ち着かせてくれます。また、胃の働きを良くしてくれます。ピーマン独特の苦味はクエルシトリン(ポリフェノール)にピラジンが加わって出来たもの。苦味成分は縦に切るとそのまま、輪切りにすると外に出るので強くなる。ピラジンには血液をサラサラにする血行を良くする薄毛予防や美肌効
2020年8月26日 14:32
夏の旬の食材、桃。桃は夏の果物では珍しい、からだを温める食材。冷え性の方には安心ですが、食べ過ぎるとからだの中に余計な熱がこもって炎症が悪化したり、腫れ物ができる事があるので注意が必要。何事も程々に、ですね。桃は、水分が多いので、からだの渇きを癒してくれる。また、血流を良くしてくれて、月経時のレバーのような血の塊や不正出血、月経不順、月経痛を改善してくれるの
2020年8月25日 22:47
夏の旬の食材、冬瓜。冬瓜は熟すると皮が硬くなり、冬まで貯蔵できること、また、霜が降りた後に粉を吹いたように白くなることからこの名が。ただ、体を冷やす作用が強いので冷え性の方が冬、食べるときには体を温める食材を一緒に。膀胱に働きかけ、尿の出を良くし、余分な水を輩出してくれるのでむくみも改善される。熱を加えると出て来るとろみは消化器や粘膜を保護してくれる
2020年8月25日 10:14
夏の旬の食材であるきゅうり。「本草綱毛」には「熱を冷まし、渇きをとめ、水を利する」と書かれています。きゅうりの90%以上は水分。体の熱を冷ましてくれて、豊富な水分が体を潤し、渇きを癒す。反面、余分な水分を体の外に排出してくれる。高温多湿な日本の夏にぴったりな食材。逆に冬場のきゅうりは体を冷やし過ぎてしまう恐れも。冷え性の方は、冬場はご注意を。きゅうりも我