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夏の食材 みょうが

みょうが特有の香りはアルファピネンという成分。

発汗作用や血液循環を促す作用が。

また、ホルモンバランスを整える作用があるので

生理不順や生理痛、更年期障害などを

改善してくれると考えられています。


みょうがには食べ過ぎると認知症になるという

都市伝説がありますが、

これは次の話が由来と考えられています。


お釈迦様の弟子の中に「周梨槃特」という

とても物覚えが悪い方がいらっしゃったそうです。

自分の名前すら覚えられず、

お釈迦様から自分の名前を書いた幡を

背中にかかげよと言われたそうです。

お釈迦様の有難い教えも、

朝に覚えても昼にはすっかり忘れてしまう。

お釈迦様は周梨槃特に

「チリを払おう、垢を除こう」と唱えながら

ほうきで掃除するように指示した。

周梨槃特は雨の日も雪の日も、寒くても暑くても

唱えながら1日も休まず掃除を続けてそうです。

そしてある日、

「そうだ、ちりや垢とは私の執着の心のことだった」

と氣づき、ついに悟りに至ったそうです。

その後、周梨槃特のお墓に珍しい植物が

生えてきたそうです。

「自分の名前を背負って歩く人」から「茗荷」

と名付けられた。

茗荷(みょうが)の名前の由来。


ですので、食べて物忘れになるのではなく、

逆にアルファピネンには認知症予防効果が

ありそうだと言われています。

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茗荷ってこのようにこのように生えるんですよ。


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我が家の庭には茗荷が自生していまして。

今年、1回目の収穫量。

100個以上採れました。

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今年は甘酢漬けを作ってみました。

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