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やっぱり松田聖子しか思い浮かばないよね~「青い珊瑚礁」
昔の歌謡曲で映画のタイトルを拝借していていて当時の人からはバレバレなのだけど、今となっては曲だけが記憶に残っているというものも少なくないようだ。松田聖子がスターダムに駆け上がることになったきっかけが「青い珊瑚礁」なのだが、これも元ネタとなった映画があった。1980年公開「青い珊瑚礁」
若い男女が無人島に流れ着いて、そこでたくましく成長していくというお話。最後は無事に助けられるのだが、10年以上も
ゲンキ爆発!でも邦画は袋小路か~「河内のオッサンの唄」
「河内のオッサンの唄」を知っているだろうか。
ミス花子という男性シンガーの曲である。1976年発表ということで、時代を映す知る人ぞ知る曲で、一度聴いたら忘れられない。
この映像はおじさんだが、発表当時は20代前半だったようだ。
ミス花子という名前にしたは、女性アイドルに間違われてレコードを買ってくれるかもしれない、という動機だったようなことを聞いたことがあるが、曲名が「河内のオッサンの唄」じゃあ
セクシーさよりも天真爛漫さ~「紳士は金髪がお好き」
ハワード・ホークスのコメディ作品の決定版と言えばこの作品だろう。
1953年公開「紳士は金髪がお好き」
ホークスコメディの最高傑作であり、マリリン・モンロー主演の一番の作品だと思う。
彼女はこういう「ブロンドで美人で少しおつむが足りない女性」像は好まないかもしれないが、良くも悪くも本作のモンローが彼女のイメージを作り出していることは否定しがたい。
彼女を観ていて、実に飽きない。テンポがいいし、
歌姫の名にふさわしきオリビア
先日、オリビア・ニュートンジョンの訃報が入ってきた。
最近はがんの闘病を繰り返していた。
有名な曲・名曲と言われるものは数多くあるが、聞こうとせずとも知らぬ間に知っているという曲こそ、永遠の命を得たクラシックになりうる曲と言えるだろう。
オリビアの曲こそ、そういった命を与えられた曲だと思う。
今回は彼女の曲を紹介して、哀悼の意を捧げたい。
まずはこちら。
多分自分が最初に出会った彼女の曲だと思
恋愛への憧れと恐れと~Every Little Thing ”Dear My Friend”
夏の曲というとそれこそ数えきれないくらいの名曲がある。
この曲も個人的には夏を想起させるのだが、いかがだろう。
1997年発表、Every Little ThingのDear My Friendである。
もう25年も前の曲になる。この当時の音楽シーンが凝縮されたような作品と思う。
疾走感のある展開、伸びやかなボーカル、その反面ジュブナイル要素の詰まった歌詞があわさって、今もなおその輝きは失ってい
みんな違って、みんないい~「グッドモーニング、ベトナム」
人類はまたしても戦争を選択してしまった。
そんな折に観た映画を紹介したい。1987年公開「グッドモーニング、ベトナム」
戦争映画ではあるが、主人公は銃後の任務ということもあり、凄惨な戦闘シーンはほとんどない。
現地のベトナム人にも溶け込み、兵士からも人気がある主人公・クロンナウア。きっと彼は、彼なりにこの戦争の大義というものを信じ、一人ひとりの目線を失わずに任務を全うしている・できている、と思