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オリビアを継ぐ者?

前回オリビア・ニュートンジョンについての記事を書いた。
当然のことながら彼女の影響は多大なもので、日本の歌手もその例外ではない。

”オリビア”、といえばこの曲。「オリビアを聴きながら」
デビューを控える杏里が彼女の曲を好きということで、この曲が作られたという。
その後の杏里の活躍ぶりを見ても、オリビアの日本での継承者にふさわしいのではないだろうか。

また、この曲は多くの人に歌い継がれているという点でも、オリビアの魂が宿っているかのようだ。

もう一曲。こちらはちょっと変わった曲なのだが、一度耳にしたら・目にしたら忘れられない曲を紹介したい。

まずはこちらから。オリビアのPhysicalから。

当時エアロビクスがブームということで、オリビアみずからピンクのレオタードをまとって歌っている。
ポップで自分も好きな曲である。

で、おそらくこのオリビアのレオタード姿を見て触発されたらしいのが、桜田淳子である。
Physicalと同じ年に出した曲、「ミスティー」である。

このボディラインがくっきり出てしまうほどのレオタード。しかも金ぴか。
曲は当時流行りのテクノ調で、振り付けも妙ではあるがなんか本格的。

この映像を初めて見たとき、桜田淳子の表情が何かにとりつかれているような印象を受けたので、ちょっと心配になったのだが、これは本人のアイディアを踏まえたものだという。
彼女も当時23歳。アイドルとしては岐路に立たされている時期だ。
いろいろ方向性を模索していたのだろう。

それにしてもこの曲、たまにすごく聞きたくなるのである。
なんか中毒性があるみたい。これが曲の持つ力というものなのだろう。

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