人生が壮大な1人ボケつっこみ
まだ、なにも。
なにもわかっていなかった私の10代20代は、精神的に不安定で摂食障害を患っていた。
「死なない為に」精神の安定を図る必要があり。
仮の生きがいを盲目的に追いかける事で。
この人間社会とのつながりに必死にしがみついていた。
片手でやっと握りしめた手の先にある「幸せ」とか「成功」とか「夢の実現」とか。
その時々で変化していく自分が作った化け物のしっぽを放しちゃいけないから。
夜も寝ないで働いたりして。
実現化させる為の自分なりの努力を続けていた。
たまに、原因不明の病で倒れたり。
動悸や息切れがしていてもおかまいなく。
今でこそ、『愚か』だったと理解しているので。
それも、これも、どれも。
『愚行だったと理解する為に大切な愚行だった』とわかるのだけれど。
オチが『人生が、壮大な1人ボケ突っ込み』だったとは。
ある時~ふと~現れた。
現実のほころびのような感覚に気がついた。
地球に生まれて・生きて・囚われて。
困ったからこそ気がついた。
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