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優秀な海外のエンジニアと働いて感じたグローバルで活躍するエンジニアの特徴

私は本業・副業ともに様々な国の人と仕事をさせていただいている。

  • イギリス

  • アメリカ

  • ポーランド

  • ハンガリー

  • ルーマニア

  • 中国

  • 韓国

  • ベトナム

  • インドネシア

  • インド

一緒にお仕事をさせていただいた日本以外の国だと↑のようになる。
本当に世界中のエンジニアの人たちとお仕事をさせていただいている。

そんなグローバル環境で働いているとグローバルで活躍する優秀なエンジニアの人たちの特徴が見えてくる。

この記事では私がグローバルで活躍するエンジニアと働いて実感した海外の優秀なエンジニアの特徴を紹介する。

会社への忠誠心が低い

最近気づいたのだが、彼らは会社への忠誠心がいい意味で高くない。

自分のキャリアの方向性と会社の方向性を重ね合わせて職業選択をしている印象が強く「会社のためになんでもする!」みたいな日本の伝統的なサラリーマンに見られる会社への高い忠誠心は感じられない。

それよりも、自分が担当する技術に対して忠誠心が強いように感じる。例えば、システムの安定性を担当するインフラエンジニアの場合、サービスが不安定になれば、徹底して安定化をはかり、再発しないように対処をし、万が一同じような障害が発生しても最短で気づけるような仕組みづくりをする。

そのように自分の技術に対するプライドを大切にしている印象だ。

自分の意見をはっきりという

日本人が苦手なところだが、やはり、海外のエンジニアは主張が強い。

自分が思っていることをしっかりと主張して、お互いの意見の中から最適解を見つけ出していく。旧日本企業のようにマネージャーの意見を尊重して、気を遣って発言をするなんてことはあり得ない。

皆平気で、I don't think so" とマネージャーに異を唱える。

マネージャーも異論を唱えられたら、それを歓迎し、建設的な議論を進める。

そうすることでチームとして成果を最大化しようとするのが優秀なグローバルエンジニアの特徴だ。

リモートワークを好み、対面での遊びを好む

私の周りの優秀なエンジニアはリモートワークが好きだ。優秀じゃないエンジニアでもリモートワークが好きだろうから、これは優秀なエンジニアに限った話ではないのかもしれない。

しかし、彼らと働いていて驚いたことがある。

それは、仕事はリモートを好むにも関わらず、友人として対面で会うことをとても大切にするということだ。

私の場合、世界中に同僚が散らばっているので対面で会うことは難しい。しかし、1年に2,3回は対面で会って遊ぶようになった。

ヨーロッパメンバーがわざわざ日本に来て対面でのコミュニケーションの機会を作ってくれたり、逆に私がヨーロッパに行った際はプライベートの時間を割いてくれて一緒に観光したりした。

ここまで対面で会うことが難しい環境にも関わらず、わざわざ対面で会おうとするのは仕事において一緒に働く人との関係性を大事にしているからなのだろうか?

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