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【きまぐれ更新】Leony letter

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こんにちは、親愛なるnote住人のみなさん。 きまぐれ更新のLeony letterです。 宛名のないお手紙を書くような気持ちで書いています。よかったら覗いてみてくださいね。
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2022年5月の記事一覧

やけユニクロ

やけユニクロ

ストレスの溜まった人間がやることとして、この世にはやけ食い、やけ酒、やけ買い、そしてやけユニクロがある。

そう、ユニクロで、衝動買いまたは不必要な物色をすることだ。



悩ましいファッションの問題の数々。
毎週のように、私は身なりやファッションのことをブツブツとnoteにつぶやいている。

今週は「やけユニクロ」について。

理由は特にないのだが、なんだかむしゃくしゃしているとき、いっそのこ

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リップって絶対に無くなるよね

リップって絶対に無くなるよね

誰か私に「絶対にリップを無くさない方法」を教えて欲しい。私は必ずリップを無くすのだ。
前に私の友達が「リップの使い方は性格が出る」と言っていたけれど、本当にそうだと思う。毎度お馴染み、私の雑さかげんがどうやらリップの所在にまで関わってきているらしい。
4,5本はあったはずのリップが全てどこかへ消えてしまい、いよいよこりゃあまずぞ、となっている。

ふだん私は自分でリップを買うということを滅多にしな

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「何者でもない」の何って何?

「何者でもない」の何って何?

「何」がゲシュタルト崩壊しているこちらのタイトル。

最近なにかと「何者」っていう言葉を聞くようになったけど、そもそもその何者ってなんだよ、というのを今回は書きたい。

使っている人たちの文脈から推測するに、どうやら何者という言葉には「肩書きがある人」しかも「メディアによく出てきて、SNSのフォロワーもたくさんいる人」というニュアンスがあるようだ。憧れ、地位、肩書き。そんなわかりやすい成功のイメー

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名前の由来

名前の由来

じぶんの名前の由来を聞いたことはあるだろうか。

私の名前は過去にノーベル賞をとった江崎玲於奈という科学者からとってつけたものらしい。小学生の頃、名前の由来を聞いてくる宿題が出た時には「しょうらい、ノーベルしょうをとるようなすごいひとになりますように」と書いた記憶がある。

幼いながらに、おもわず「ちょっ待てよ」というキムタク的ツッコミをしたのを覚えている。いやいやいや、ド文系の両親、ミーハーすぎ

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バイブス至上主義

バイブス至上主義

今日はちょっといやらしい話をしたいと思う。
いやらしいというのは下ネタとかじゃなくて、私的なバイブス、フィーリングの話だ。

程度のちがいはあれ、人間たるものは皆バイブスというものを割と無意識に感じ取っていると思う。
バイブスというと右手でロックンロールのポーズでイェーという感じ(チャラい)がするかもしれないが、バイブスとは言い換えれば波長のことだ。

波長の合う合わないって本当に顕著だし、この世

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憧れるはいつも男性

憧れるはいつも男性

今回は何をいっているかますますわからない回になるかと思います。すみません。



私の場合、私の中に男性的なものに憧れる側面と、女性的なものに誇りを感じる側面の両方が複雑に絡み合って私という人間ができている。

私はよく「女って最高!頭よくてずる賢くて冴えている人が多くて大好き!」と言っている。実際男よりも女の方が生物学的には断然好きなのだが、私には憧れの女性というのがひとりもいない。

観察し

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「仕事する」と言うのが照れくさい新卒の5月

「仕事する」と言うのが照れくさい新卒の5月

やあやあ我こそは先月から社会人になった新卒1年目の代なり!!!

ということで、GWも終わり、ぬるっと社会人になってから早1ヶ月が経った。

実感はまだ無い。(大丈夫か?)
学生の頃とやっていることや環境が変わっていないので、体感的には今の仕事も割とアルバイトの延長線上に近いのだ。これを世で言う「仕事」なんて言っちゃって良いのだろうか...?という軽い申し訳なさを感じる。え、大人ってこんなかんじで

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ママ

ママ

大学に入ってから、いかに自分が両親、特にママからの愛に恵まれて育てられたかに気付かされることが多い。

私は当たり前のようにママから無条件の愛を与えられてきた恵まれた子どもだ。私のママは世界でひとりだけなので、これが世の普通だと思っていた。親は子を好きで愛しているのが当たり前で、育てられるのも当たり前だと。
でも世間はそんなことは全くなく、むしろ絵に描いたようなあったかい「家族」「母親」のがほうが

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ちょこっと日記

ちょこっと日記

昨日今日と個人的におもしろいことが多発しているので、今回は2日に分けて日記ふうに書いてみようと思う。初日は5/9の月曜日から。

5/9(月)
コスメに全く興味がないのにユーザーヒアリングを受けたの巻
ものすごく寒い日。冷たい嫌な雨が降っている。
社内で回答したアンケート結果に目をつけられ、コスメ事情のヒアリングmtgに出る。おれはマジでコスメに興味がなく、選ぶのも買うのも悩むのも面倒くさいという

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ちょこっと日記2

ちょこっと日記2

5/10(火)あと0.1℃高かったら美術館に入れなかった酒で盛大にやらかした話は昨日書いた。
私は肝臓のキャパオーバーになると翌朝の体温が上がるようになっている。体は元気でも、体温計上では微熱が出るのだ。酒を飲みすぎた翌朝、予約していたChim↑Pom展をみに森美術館に行ったのだが、入ろうとした瞬間に体温感知の嫌なブザーがなってしまい、別室に移動させられてしまった。緊張と恥ずかしさで逆に顔が熱くな

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まやかし、ごまかし、あまやかし

まやかし、ごまかし、あまやかし

今日は抽象的な話を。

まやかしやごまかしのなにがダメかって、それを何回か見過ごすうちに、いつしか体がまやかしを本物だと錯覚してしまうことだと思う。頭は一度下した命令を素直に受け取るお利口さんでもあるが、それは裏を返せばバカとも言えるので何回か「ほ〜れ、これが本物だよう〜」と言って目の前でまやかしをヒラヒラさせてしまうと、つまり少しでも自分をあまやかしてしまうと、本当にそう思うようになってしまうの

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東京美容院サバイバー

東京美容院サバイバー

東京って、なんでこうもふつうに美容院に行って、ふつうに満足のいく施術を受けるのがむつかしいんだろうか。星の数ほどある都内の美容院からひとつを選ぶことのハードルがいささか高すぎやしないか。すくなくとも、私のような人間にとって、東京の美容院に行くことはかなりの労力を必要とするのだ。

webで「🔍ロング カット 美容院」などと検索するまではいいとして、問題はそこからだ。まるで迷路。なんということでし

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「今度会ったら絶対にこれを言おう」があるから明日も生きられる

「今度会ったら絶対にこれを言おう」があるから明日も生きられる

たとえその日がサイテーな一日であっても、あるいは天に舞うほどうれしいことがあったとしても、「次に会った時、あの人にこのことを伝えよう、絶対言ってやろう」と思える人が1人でもいるだけで、生きる力が湧いてくる時がある。

私の場合はそういう「絶対に話したくなる」人が今2,3人いる。どちらも思慮深く、その人の感覚、センスを信頼できる人だ。私の素直な感覚や考えをぶつけても、きちんとその人のフィルターを通し

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伝説のせくしい屋

伝説のせくしい屋

ふふふふふ。ものすごいタイトルでしょう。この言葉ね、私のスマホケースに飾ってあるコラージュのステッカーなんですよ。

顎と首がなだらかな滑り台になった秋元康氏似のおじさんが、斜め上を向いているコラージュ。髪は上からカズレーザーのような金髪を被せられている。そのまま右上に振られている「伝説のせくしい屋」という文字を、口半開きになったまま見つめているという写真。なんせ秋元康のような眼鏡をかけているので

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