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ちょこっと日記2

5/10(火)

あと0.1℃高かったら美術館に入れなかった

酒で盛大にやらかした話は昨日書いた。
私は肝臓のキャパオーバーになると翌朝の体温が上がるようになっている。体は元気でも、体温計上では微熱が出るのだ。酒を飲みすぎた翌朝、予約していたChim↑Pom展をみに森美術館に行ったのだが、入ろうとした瞬間に体温感知の嫌なブザーがなってしまい、別室に移動させられてしまった。緊張と恥ずかしさで逆に顔が熱くなる。下がれ下がれ下がれ...!!!!!
別室の暗い個室に案内され、早口なお姉さんの説明の元で体温を測る。
「使用済み」と書かれたボックスにはすでに5個か6個くらい入っており、え、色々大丈夫?と心配になってくる。ピピピとなって恐る恐る見てみると、37.4℃。ダメだろこれ!!!!!!
一瞬にして金をドブに捨てたことを悟る。しかし早口で足早なお姉さん、「大丈夫です〜ご案内しますよ〜」と早口に回答。いや大丈夫なんかい!!!!!!!!見なかったことにしているのだろうか、無事ゲートに連れて行かれる。
おそらくボーダーラインは37.5℃だったのだろう。あと0.1℃でも高ければ、私はアウトでもしかするとPCR沙汰になっていたのかもしれない。
現在は平熱ですのでご心配なく!

リュックのポッケから、ブラが出てきた

これは美術館に行く前の話。
駅でリュックの中をゴソゴソ探していると、いつ入れたのか知らないブラジャーが出てきた。朝の駅、ホームど真ん中で我ながら挙動不審になる。朝から見てはいけないものを見てしまったかのような気まずさ。
道端で急に脱ぐみたいなタチではないので、なんとなくの推測はつく。実はブラジャーが嫌いで嫌いで仕方がないのだ。ブラはなるべくつけず、誤魔化せる時は極力ノーブラで過ごしている。おそらくその日は何かしらの理由でつけないといけない用事があったのだろう(そういう日は目上の大事な人との食事か、Yシャツを着る時か、とにかくフォーマルな時)、帰り道でおそらく私はトイレの中で苦しいブラに耐えかねてホックを外し、バレないようなチャック付きの内ポケットへ仕舞い込んだまま、数ヶ月気づかずにいたのである。ブラをつける機会が少ないからひとつやふたつ減っても気づかないから、発見が今になったというわけだ。
何度も書いているけど、ブラじゃなくて私は消えたリップたちに戻ってきて欲しい。ブラはどうでもいい、出てこいおれのリップ!

あさりとしじみを間違える

遡ること電車に乗る前の朝、あさりとしじみを間違えた。
私はしじみのお味噌汁が飲みたくて、とりあえず貝のパッケージのインスタント味噌汁を手にした。それがあさりだったなんて、そんなの聞いてない。
あさりは意外と貝殻が大きくて白っぽく、海岸で小さな子供が拾ってきそうな見た目をしていた。一方のしじみは人差し指の第一関節もないくらいに小さく、真っ黒なみためをしている。あさりはなんとなく生臭く、海より磯の匂いがキツいのだが、しじみはきちんと貝の味がして磯より海の匂いがすることもわかった。なんであさりとしじみ、どっちもお味噌汁にするんだろう?純粋に気になる。間違いなくしじみの方がおいしい。


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