【芸術に対する誤解を解きます！！】【美大生が「今日の芸術」を読んで感じたこと】
第18回目は芸術家 岡本太郎さんの 「今日の芸術―時代を創造するものは誰か 」を要約していきます！！
第16,17回は、岡本太郎さんの「自分の中に毒を持て」、「自分の中に孤独を抱け」を要約しました！
https://note.com/ren010book/n/n743fb7dd7e17
「自分の中に孤独を抱け」
https://note.com/ren010book/n/n9fb08a005fcd/edit
岡本 太郎さん
●綺麗なモノはその場かぎり！！
道で、ふとすれちがった女の人が、きれいだと楽しい。
が、十歩あるくと忘れてしまう！
綺麗な風景がもその場かぎりです！
・自分の時代だけを考えていると、ものの見方が近視眼的になってしまう！
●流行とは
流行には、「創造」と「模倣」がある
●アヴァンギャルドとモダニズム
・アヴァンギャルド...前衛
独自で先端的な課題をつくりあげ前進していく
・モダニズム...近代主義
アヴァンギャルドを、より安易な「型」にして
一般的によろこばれる「型」
→モダニズムは時代が過ぎ、時代の型が
かわれば古くなってしまう！！
その時代だけの価値！
●きれいと芸術は無関係！
「きれいね」といわれる絵は、
絵そのものが価値があるわけではなく、中のモデルに
関心が集まっているだけ
→モダニズムにすぎない！
・綺麗な人は二度三度見ているうちに
綺麗でなくなる！
必ず、慣れてしまう！
●綺麗というものはその時代の約束ごとにきめられた「型」！
●「綺麗」と「美しさ」は本質的に違う！
醜いものにも、「美しさ」がある！
●芸術は単数であり、複数である！
作品は自分が見たいとのぞんでいるものを、心の中で見つめているもの
十人いおれば十人分の見方がある！
●芸術はうまくあってはいけない！
うまいと考えるのは危険！
下手に描くことが芸術の意味を持っている
→うまいという価値をひっくり返すから！
「自分が、現在すでにそうである」といわなければならない！
→「現在にないものは永遠にない」
逆に、将来あるのもは、必ず現在にある！
●常に、過去を否定する！
そうしないと、モダニズムになってしまう！！
以上です！
最後まで読んでいただきありがとうございます！！
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