きむらかつや

競歩専門クラブチーム「SNE Athletes」代表/競歩コーチ

きむらかつや

競歩専門クラブチーム「SNE Athletes」代表/競歩コーチ

記事一覧

店舗について

今日、イヤホンを買った時、考えさせられる些細なやり取りがありました。 横浜駅ジョイナス地下のAnkerストアでイヤホンを購入しました。soundcore life noteという割と新…

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#8 語るもの語らざるもの

歌舞伎町界隈には"Roland"なる伝説のホストがいるそうで、その人の密着動画を観てそこで語られていた事に感銘を受けた話をします。 ホストはまず、究極の接客業です。来店…

#7 スーツを着ること

今日、初めて最初から最後まで自分一人でお客様を纏めた契約をしました。 初回面談でお客様を説得するまでの緊張感,湧き出る汗,一言一句考え抜いて発する言葉の重み、…

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#6 競歩はメディア 勝つこと以外の愉しさとは?

競歩は私にとってメディアです。人生を楽しむための媒体。 そんな選手がもっと増えて欲しいと思い、SNE Athletesを立ち上げて情報発信したり、選手をコーチングしたり、…

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#5 一般化の問題点

【要約】 課題を一般化することはできない。観察力・内省力・表現力を高めることは指導者やアスリートにとって重要で、それが自分の競技力やキャリアに繋がっていく。 競…

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#4 燃え尽きないようにする

学生スポーツは学生であるからこそ耀かしいという側面は確かにあるのですが、選手が高校3年間や大学の4年間のタイムリミットを意識して過ごし、その後は競技としてスポーツ…

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#3 平常心はどこからくるか

リラックスはとても大事(眞庭選手 九州大) アスリートとして生きてると、"ここは絶対に決めなければいけない"という場面が必然的に多くなります。普通に生活しててもそ…

#2 high volume trainingをやめました

最近の練習についてです。 話は遡りますが、3月に大学を卒業し、4月から社会人になりました。フルタイム勤務です。 それで、4~5月上旬の研修期間はなんとか練習を継続し…

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#1 こちらでも書き始めます

皆さんこんにちは。 競歩専門クラブチーム「SNE Athletes」代表の木村克也です。 今まではてなブログ(http://sneathletes.hatenadiary.jp/archive) の方で様々な記事を書…

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店舗について

店舗について

今日、イヤホンを買った時、考えさせられる些細なやり取りがありました。

横浜駅ジョイナス地下のAnkerストアでイヤホンを購入しました。soundcore life noteという割と新しめの商品です。

ネットじゃなくてわざわざお店まで買いに行った理由は特にありませんでした。たまたま購入したいタイミングと横浜駅まで行くタイミングが合ったので、という程のものです。

商品の概要,比較はネットで終わ

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#8 語るもの語らざるもの

#8 語るもの語らざるもの

歌舞伎町界隈には"Roland"なる伝説のホストがいるそうで、その人の密着動画を観てそこで語られていた事に感銘を受けた話をします。

ホストはまず、究極の接客業です。来店されたお客様にお酒を飲ませながら、極上の気分にして帰ってもらう。そのためには見た目はさる事ながら、トーク力や傾聴力など、高いコミュニケーション能力が求められます。

そのホスト界でトップに君臨するRoland氏は、お金の使い方や自

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#7 スーツを着ること

今日、初めて最初から最後まで自分一人でお客様を纏めた契約をしました。

初回面談でお客様を説得するまでの緊張感,湧き出る汗,一言一句考え抜いて発する言葉の重み、全てが快感でした。

そんなこともあり契約書調印中、「木村さんを信頼してるから、後のことは全て任せるよ」と言ってもらえるまでの関係を作り上げました。

特に
◆暑い中でもジャケット・ネクタイを着て会いに来る愚直な姿勢
◆競歩に取り組んでい

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#6 競歩はメディア 勝つこと以外の愉しさとは?



競歩は私にとってメディアです。人生を楽しむための媒体。

そんな選手がもっと増えて欲しいと思い、SNE Athletesを立ち上げて情報発信したり、選手をコーチングしたり、啓蒙したり、その一方で仕事もバリバリやってます。

私は競歩を始めた高校2年の夏から大学3年の春くらいまで、いかにして勝てるようになるかだけを考えて競技生活を送っていました。そもそも競歩を始めた理由自体が、それまで専門種目に

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#5  一般化の問題点

#5 一般化の問題点

【要約】
課題を一般化することはできない。観察力・内省力・表現力を高めることは指導者やアスリートにとって重要で、それが自分の競技力やキャリアに繋がっていく。

競歩で上半身の動作を考える際、主に2つの考え方があります。1つは腕を意識的に強く”引く”こと。もう1つは腕を前に"振り切る”ことです。この2つの考え方は相反すると思われていて、選手は上半身の指導を受けた後、「腕は強く引くのが良いのか」もしく

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#4 燃え尽きないようにする

学生スポーツは学生であるからこそ耀かしいという側面は確かにあるのですが、選手が高校3年間や大学の4年間のタイムリミットを意識して過ごし、その後は競技としてスポーツに関わらないというのは、スポーツ界にとって大きな損失です。インターハイやインカレで活躍した選手たちの大半は、進学先や就職先に競技を続ける環境が整っていなければアスリートとしての人生を諦めてしまいます。

スポーツっていうのは残酷なもので、

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#3 平常心はどこからくるか



リラックスはとても大事(眞庭選手 九州大)

アスリートとして生きてると、"ここは絶対に決めなければいけない"という場面が必然的に多くなります。普通に生活しててもそういうタイミングはやってくるものですが、"ここ1番"という瞬間があるからこその競技スポーツですから、受験や面接などのライフステージに関わるもの以外にも緊張状態に陥る機会が多いはずです。

"ここ1番"を乗り越えるためには、いかにいつ

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#2 high volume trainingをやめました

最近の練習についてです。

話は遡りますが、3月に大学を卒業し、4月から社会人になりました。フルタイム勤務です。

それで、4~5月上旬の研修期間はなんとか練習を継続していたのですが、5月下旬の本配属初日からなんと、

体調を崩して仕事を休みました。

というわけで、その日から6月いっぱいは無理せず仕事に慣れようということで、競歩については休息期間としました。1,2回は気分転換にstrollしまし

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#1 こちらでも書き始めます

皆さんこんにちは。
競歩専門クラブチーム「SNE Athletes」代表の木村克也です。

今まではてなブログ(http://sneathletes.hatenadiary.jp/archive) の方で様々な記事を書いてきましたが、今後個人的な内容のものについてはこちらに残していくことにしました。

理由は2つあります。

1つはSNE Athletesにおいて私が目指すゴールに対して、その道程

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