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隠れた音楽の山で発掘する

皆さん、こんばんは。綺羅です。

今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。


すっかり板に着いてしまった自粛生活ですが、皆さんいかがお過ごしですか?

私にとってこの生活習慣は、楽園生活の1つとも言えそうです。

HSPの気質と、私の元々の気質が相まって、人と会うよりも、学習したり、趣味に没頭したい時間を、人よりも数倍持ちたいと思う私です。

なので、自分のやりたいことをするための、行動するための準備期間として、思いっきり時間とお金を投資したいと思っています。



皆さんは、自分のお気に入りの音楽を見つける時、どうやって見つけますか?

誰かにおすすめを教えてもらいますか?

自分の好きなジャンルを縦横無尽に聞き流していきますか?

それとも、動画の作業BGM等から探しますか?

私は今「フリーBGM探し」が熱いです!


フリーBGMは、隠れた「宝が埋まった山」だと思っています。

そこでは、自分の感性に合う曲が見つかる確率が、より高いからです。



🎼

世にはたくさんの音楽が発表されていて、またその裏で、1日に何曲もの音楽が作曲されていることだと思います。


身近に手に入る音楽は、大体、無意識に聴いたことがあったり、なんとなく知っているといったものが、多いです。

CM、テレビ、イベント、映画に起用された曲、比較的有名なアーティストの曲、世界的に有名なアーティストの曲。

一方で、幼い頃から聴いてきた民謡、童謡、ある音楽のリマスター版やアレンジ版・・・が、多いかなと感じています。

お店としても、売り上げがいい商品や、需要の見込める商品を置くのが、当然だと思います。


お店がどのような商品を置くかという基準を設けているように、音楽を求める側、つまり私たちも、音楽に求める「自分の基準」があります。

「自分の基準」にこだわって音楽を探す時、音楽に対する、自分の好みの条件を当てはめていくことになるので、メジャーとして世に出ている音楽だけで探していくと、ストライク範囲はかなり狭まります。

そして、世に出る音楽は、世に出る前に、誰かの評価を得て、出てきています。

それは作曲者本人だけではなく、レコード会社や、プロデューサー、多くの仲介者の耳を経て、ここまで出てきています。

その曲が作曲できて、直接聴かせてもらったわけではありません。

そういう意味で、私たちは、人が選んだ音楽を「また選び」みたいな感じで音楽を選んでいる部分があると思います。

世に出ている音楽が嫌いだというわけではなく、メジャーとして聴ける音楽の選択肢が少ないなぁと、思うのです。


作曲者本人によるフリーBGMは「また選び」の状態ではなく、作曲者以外は手を加えられていない「音楽」に触れることができます。

私にとって重要なのは「売れているか」「人気があるか」ではなく、その曲を聴いていて、自分が「もっと聴いていたい」「ここは何度も聴きかえしたい」「この音楽を聴きながら創作活動したい」という気持ちを持てるかどうか、です。

世の中には、たくさんの人がいて、みんながみんな、同じ感性を持っていません。

人の数だけ、感性のグラデーションが広がっていることでしょう。


フリーBGMはメジャーではありませんが、その楽曲の多さから、より自分の感性に合った曲を見つけやすいです。

音楽のグラデーション幅がより広くて、細かく分けられているのです。

「好み」という重箱の隅を、上手く埋めてくれる曲の出逢いだってあります。

メジャーでは探せなかったリズムや、音の組み合わせ、自分の好みである曲の展開の仕方、すべてを持っているその音楽が、自分にとっての音楽です。

自分がその音楽を気に入ったのであれば、アマチュアの作曲であろうと、プロの作曲であろうと、それが自分の中の「メジャー」であり、宝になるのです。

いつの時代にも、ヒットしやすい作曲パターンや、流行の音楽があるのだと思いますが、自分が「この音楽が好きだ!」と思う感性は、時代に沿っているわけではありません。

自分の好きなこと、もしくは自分自身に沿っているものだと、思います。


感性を大切にすればするほど、感性は音楽だけでなく、私自身の行く道を示してくれます。

メジャーであっても、メジャーでなくとも、私が自分の好きな「音楽」を求めるのには、無意識でも、自分をある場所へ導こうとしているのかもしれません。


宝はまだまだ、私の知らぬ山で眠っていると思います。

なので、自分の「音楽」を見つけに、宝探しに行ってきます!



🎼

トップ画像は モモトモヨ様 からお借りしました。

ありがとうございました!


皆さんからの、スキやコメント、とても励みになります!

この記事に時間をくださって、本当にありがとうございます!


それでは、今日はここまでです。

皆さん、いい音楽日和を!





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