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2023年4月の記事一覧

【詩】睡蓮の下には

【詩】睡蓮の下には

睡蓮の下には水があるように
雪の下には炎があるように
あなたの下にはわたしがいたい

宇宙からのサイン

宇宙からのサイン

先日ね、

緑の中で 瞑想した後、

帰り道で

目覚めという文字が

目に入った。

その持ち主は、

アーモンドの木だったよ。

アーモンドの木って、

ヘブライ語で 目覚める

と言うんだって。

今まで何度も、そこを通ってたのにね

やっと気づいたんだよ

いや、

やっと意味が 解ったんだよ。

宇宙からのサインに

通じることが 出来たんだね。

マイ・ベスト・ムービー1000本ver2. 07 『幕末太陽傳』編

マイ・ベスト・ムービー1000本ver2. 07 『幕末太陽傳』編

ver2.07
本日は作品の入れ替えがありませんでしたので、ランク内作品紹介から始めます。

現状9位の『幕末太陽傳』を紹介

『幕末太陽傳』 1957 日本
日本が誇る名匠、川島雄三監督の代表作品。古典落語をベースにした人情劇で、日本人が考える普遍的な善性を描いた作品です。脚本には今村昌平も参加しています。

評論家にはよく知られた名作の一つで評価もかなり高いですが、一方で話題になることが少な

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親愛なる亡きおじいちゃんへ

親愛なる亡きおじいちゃんへ

親愛なる亡きおじいちゃん

この手紙は
おじいちゃんに
感謝の気持ちを伝えるために
書かせていただくものです。

亡くなってからもう20年以上が経ちますが、今でも私の中であなたの思い出は生き続けています。

ふとした
瞬間に思い出します。

私がまだ子供だった頃、お手伝いをするといつも「さえちゃんありがとうね。本当に助かるよ。」

と言ってくれたのを覚えています。

おじいちゃんの言葉が
私に人の

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2023 3/15 肉うどん

2023 3/15 肉うどん

最近セブンイレブンの肉うどんがおいしいです。

ていうか

肉うどんってめっちゃおいしいですね。

あなどってました。

肉がすきなんじゃなくて

肉の味がついた出汁がめちゃくちゃ美味いです。

なんなら

肉いらないです。

肉の出汁がうまい。

ほんまに

出汁って最高です。

僕は結構好きで

いろんな店の肉うどんを食べています。

その中でも

セブンイレブンの肉うどん。

あれ一番美味い

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何でも無いような事が、幸せだ…と思う。それはマインドフルネス

何でも無いような事が、幸せだ…と思う。それはマインドフルネス

「なんでもないようなことが、
幸せだったと思う」

聴いたことのある歌詞なのではないでしょうか。

この歌詞では、
何でも無いようなことをしていた過去を
「あれは幸せだった」と今、思っている。

つまり当時はそうは思えていなかったことも
今となると幸せだったのだなぁ…
という意味に捉えられます。

何でも無いようなことを
「いま、幸せだなぁ〜」
とリアルタイムで思えるためには、

マインドフルネス

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女性の候補者の応援にあたって~統一地方選2023~

女性の候補者の応援にあたって~統一地方選2023~

三浦まり『さらば、男性政治』4章まで読みました。
女性が政界進出するにあたり、これほどまで障壁があるのか…とおののいています。
今回は最も印象に残った点を取り上げます。

自ら手を挙げる女性が少ない

ただですら少ない女性立候補者、そのうち自ら手を挙げたのは4人に1人だそうです。他4分の3は声をかけられての立候補になります。
男性の場合、自ら立候補したのは約半数。女性は、男性と比べて自ら立候補しな

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樋口一葉『にごりえ』 第七章 現代語訳

樋口一葉『にごりえ』 第七章 現代語訳

主な登場人物
・源七
・お初
・太吉

第七章は、再び、源七、お初、太吉の三人家族の話です。

第七章

思い出したところで、今さらどうにかなるものか。忘れてしまおう、諦めてしまおうと決意しながらも、去年の盆に二人で浴衣を揃えてお祭りに出かけたことが考えなくても何度も心に浮かぶ。盆になると仕事に出る気もなくなり、お前はそれではダメだと諌める女房の言葉が耳障り。
「ええ、何もいうな、黙っていろ」と横

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樋口一葉『にごりえ』 第六章 現代語訳

樋口一葉『にごりえ』 第六章 現代語訳

主な登場人物
・お力
・結城朝之助

第六章は、お力が、父親・祖母・自身の過去などについて打ち明ける話です。

第六章

「十六日に必ず待ってます。来て下さい」と言ったことなんかも忘れ、今まで思い出しもしなかった結城朝之助に意外に出会ってしまい、アレと驚いた顔つきが普段の姿に似合わないその慌てふためく様子がいかにも滑稽で、カラカラと男が笑うのでお力は恥ずかしく、
「考え事をしながら歩いていたから、

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樋口一葉『にごりえ』 第五章 現代語訳

樋口一葉『にごりえ』 第五章 現代語訳

第五章は、主に娼婦たちの赤裸々な気持ちが描かれています。

第五章

誰が「白鬼」という名付けたのか、無間地獄のような恐ろしい場所がそこには広がっている。どこにからくりがあるのか分からないけれど、逆さまに落ちる血の池や借金の針山に登ることが求められる。そんな場所から「寄っておいで」と甘い声が聞こえるが、それは蛇のように怖ろしいものだ。
それでも、母親の胎内で十カ月過ごし、母の乳房にすがって育ったこ

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樋口一葉『にごりえ』 第四章 現代語訳

樋口一葉『にごりえ』 第四章 現代語訳

第四章の主な登場人物
・お初: 源七の女房。28歳、29歳。
・源七: お初・太吉という妻子がありながら、お力という情婦が忘れられない。
・太吉(たきち): 源七とお初の子。「坊主」や「小僧」と呼ばれる。太吉郎とも。

第四章は、源七・お初・太吉の3人家族の話です。

第四章

同じ新開の町外れに、狭い路地があり、八百屋と床屋が並んでいます。雨が降る日は傘もさせないほど窮屈で、足元には落し穴がある

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樋口一葉『にごりえ』 第三章 現代語訳

樋口一葉『にごりえ』 第三章 現代語訳

主な登場人物
・お力
・結城朝之助。結城: 男。お力いる店に通うようになった客。前章の第2章で登場。

第三章は、お力と結城のやりとりがメインです。

第三章

客は結城朝之助という人物で、自分が遊び人だと名乗るけれど、真面目で正直な部分が時々見えて、実際には無職で妻子もいない。遊ぶのに元気の良い年頃だから、これをはじめとして週に二、三度は通った。お力もどことなく心が引かれるのか三日も姿が見えない

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「桜並木」

「桜並木」

線路沿いの桜並木が
見頃になりました
今年もあなたと歩いた公園通りを
一人で物憂げに歩きながら
春を感じる 寂しさには
もうなれたはずなのに
ふと人混みから外れると
こみ上げる人恋しさ

触れたゆびさきの温みや
いつしかお互いに
名前で呼びあった
思い出がこの腕から離れない

恋しくて 恋しくて
立ち止まる歩道橋の真ん中で
見下ろした桜並木は
涙が伝うほど綺麗でした
あなたは今、幸せですか?
ふい

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