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愛を拒絶してたのは、ワタシだった
大学のときに、友人に言われた。
「あんたが、愛を必要としているのはわかる。
でも、私は、そういう愛はあげられないんだ」
彼女は、少し苦しそうだった。
そのとき、私ははっとしたのだ。
その頃の私は、さみしさのかたまりだった。
「いつも一緒」とか「キャッキャする」とか、ベタベタした感じのつきあいを、ものすごくものすごく求めてた。
でも、彼女は、そういうつきあいは、してくれなかった。
私は、
ひきこもりとバリキャリ
ずっとウツの引きこもりの時期を
恥ずかしく思っていて、
ダメだと思ってた。
外でしっかり働いている同級生がまぶしくて、
自分が恥ずかしくて恥ずかしくて。
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でも、ある日、
「私は、新卒で就職して、外で働く経験がない
でも、友人は、ウツで引きこもる経験を知らないんだな」と思った。
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新卒で働く経験も
ウツで引きこもる経験も
どっちがえらいとか、なく、
ただひとつの経験なんだと思った
熱いのか冷たいのか、甘いのか、辛いのか
娘が作ってくれました。
水と胡椒とさくらんぼを フライパンで炒めたものだそうです…。