子育てと教育 相反する目的について
子育てと教育って、違うと思うのだ。
ワタシは、教育はちょろっとやってたけど、
子育てに関しては、初心者で、正直よくわかんない。
ただひとつわかるのは、
親の仕事は、
あくまでも子育て。
教育ではないと思う。
教育の目的は、
社会において生産性の高い人材を作ること。
人の機能を上げていくというか。
これもすごく必要なことだ。
子育ては、
子供の存在そのものを愛していくことだと思う。
子供を能力でジャッジしない。存在を愛していく。
そういう役割なのだろう。
私は、教育一家に生まれ、
教職員住宅で育った。
親が教育に熱心になると、親子関係がこじれていくのを、すごくいっぱい見てきた。
子育てと教育が相反する役割だからかなと
最近、気づいた。
今の世の中は、人を機能でジャッジする場がどうしても多い。
そして、ばりばりの教育家庭で育ったワタシには、役割や機能を外して、人を見ることが、いまだによくわからない。
私は、親なのに、自分の娘に対して、時々先生になってしまうのだ。
教育はそこそこ得意分野だから、
自分の子供に対して、
子供の機能をあげることをすごくやりたくなっちゃう。
かなり気をつけているつもりだけど。
子育て、ワタシには、まだまだ未開の場である。
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