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フォトグラファーのお話

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2020年6月の記事一覧

再始動!!

再始動!!

祖母の生前中に撮影した写真です。

この一年後、この写真が遺影写真となりました。
突然ですが、皆さん遺影写真へのイメージってどう持たれています?
今まで自分自身や自分の身近な人の遺影写真を考えたこと自体、無いかもしれません。

私は写真業界に携わる中、遺影写真のカタチが昔から何も変わらない事に違和感を感じています。
・昔(若い頃)の写真をスキャンして遺影写真にする
・昔の写真の顔

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人と会いまくる

人と会いまくる

コロナ期間に定めた今年の下半期の目標。
ソーシャルディスタンスを唱えられている最中だけど、これまでの自分自身の行動を見返し、反省し、今後に繋げる為にはこれは必須だと感じました。

昨年、丹波篠山市と神戸大学の地域連携事業の一環として開講された、農村での起業・継業(事業継承/第二創業)に特化したローカルビジネススクールの入校しました。

そして、今年の4月に修了式の予定だったけど、コロナの影響でそれ

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七五三撮影

七五三撮影

こんばんは。
今日は地元の旧保育園跡地のカフェで撮影会をさせて頂きました。
このカフェが本当に素敵なんです。
リノベーションをほぼ自力でされていて、素敵空間に様変わりしていっています。
この内容は後日書きます。

さて、本日は七五三撮影のご紹介。
コロナの自粛があけ、少しずつ七五三撮影のご依頼も増えてきています。
そこで今日は、先日撮影した地元、丹波篠山での七五三撮影の写真をご紹介致します。

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ご意見ください‐その人らしい遺影写真‐

ご意見ください‐その人らしい遺影写真‐

遺影写真のお話をさせて下さい。
このnoteの記事でも私の遺影写真の想いを何度か語らせて頂きました。

皆さんにとって遺影写真はどんなイメージですか?
そんなことすら考えたことがないという方も多いかと思います。

私は一昨年から、健康長寿という取り組みで70歳以上のご年配のお姿を撮影してきました。
その写真はよく見るような写真館で無地の背景をバックにしたものではなく、その撮影するお方の思い出の場所

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撮影予約も少しずつ戻ってきました

撮影予約も少しずつ戻ってきました

おはようございます。

6月も折り返し時点を迎えました。
本当に早い。
今日もしっかりと充実した日を送らなければと思っています。

さて、生業にしている記念写真の撮影予約も少しずつですが、予約状況が戻ってきました。
自分の立場として会社員としてのカメラマン8割。個人でカメラマンとしてのお仕事を頂いているのが2割程です。

ここの割合の大きさを個人受注の方にシフトしていきます。
今が2割だから伸びし

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学びを得るためにしていること

学びを得るためにしていること

以前からキングコング西野さんのオンラインサロン、西野亮廣エンタメ研究所に入り、日々刺激を頂いています。

西野さんからオンラインサロンメンバーへの発信量とその内容の濃さ、そして行動時間を考えた時、本当に同じ24時間を生きているのかと不思議に思うくらいのアウトプットがあります。特にコロナ自粛期間はえぐかったです。

そこには、普遍的な事だけではなく、西野さんの現在の疑問からの実証そして、結果がサロン

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尊敬する人ならどうするか?

尊敬する人ならどうするか?

さぁ、今日も中田敦彦のYouTube大学で学んだ【自己肯定感】が高まれば人生が楽になる。〜きっと大丈夫〜
で学んだ事のアウトプットをさせて頂きます。

お時間ある方は、お読み頂けると幸いです。

昨日までは、自己肯定感を高める瞬発系の対策項目をご紹介しました。

本日は、持続系の対策をご紹介します。
持続系とは、すぐには効果が表れないけど、少しずつ成果が出てくるもの。
所謂、習慣にするべきことです

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遺影写真についてどう思いますか?

遺影写真についてどう思いますか?

皆さん、自分や近しき人の遺影写真について考えた事はありますか?

遺影写真ってまだまだ、昔と何の変化なく、無地の背景のものや昔の写真を着物と合成して作っているものが多くあります。
私の職として出張フォトグラファーをしている傍ら写真館勤務もしているので、その遺影写真の状況は把握しています。

それが良い悪いだけではなく、それが現実です。

以下は、私が想う遺影写真の在り方です。

遺影写真って故人さ

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その人らしい遺影写真を広めたいんです

その人らしい遺影写真を広めたいんです

現在、個人でも撮影のお仕事を請け負いながら、一方で写真館へも勤務しています。
前職は、結婚式場専属のウェディングフォトグラファーとして、幸せの空間でお仕事をさせてもらっていた。

一方、現在は写真館なので、様々な記念写真を撮影するフォトグラファー。
"今の"記念写真もあれば、"先々の"記念写真を撮る事もある。

後者の記念写真は、言わば遺影写真だ。
先の自分の死の為に、残す。終活の一つ。

遺影写

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