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“歴史“に入りこむために
子どもの頃、歴史が苦手であった。歴史で起きたことを時間に沿って並べて覚えていなかった。説明もできなかった。問題文とそれに対する回答という名の単語の羅列しか自分のなかにはなかったのだ。大人になってもほとんど覚えていないのが、歴史だった。
しかし、ある物事には全て歴史が、存在する。例えば僕の専攻していた薬学にも当然ながら歴史が存在した。その成り立ちや起こってきたこと、変わってきたこと、重大な発見によ
哲学カフェ『現実とは何か?』
哲学カフェ第11回 『現実とは何か?』
2024年3月16日 18時半から20時半
@奉還町4丁目ラウンジカド
前置きの文章
前回の“知る”というテーマの中で「現実感がなくて、現実というのがどういうものなのか考えたい」と話された方がおりました。現実とは自明なもののようでいて考えてみると徐々にその前提が揺らいでいくものかと思います。今目の前にある事物は本当にそこに存在しているのか?感覚で捉えられ
出遅れたら、その分長く生きればいい。人はその時が来るまで意志の力で死なないでいられる、この世界に魂を繋ぎ止めることができる。自分がこれでいいと思ったら徐々に自分の意志を解いて肉体から魂を解放すればいいのだ。それはある程度自分の力で制御できるものだと思えるかどうかが大切だ。