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ROSE GATE1の5 織末彬義【創作BL小説・18禁】
※婀娜ると回でございます。18禁にておねがいします(>_<)
第十五章
「身体のことだから、恥ずかしがらず答えて毎日?、それとも」
「…ほぼ毎日でした。あ、でも緊張するとダメですね…。」
言い始めてしまえばもっと腹が決まる。
「緊張しても一日くらいで、大体は毎日ちゃんと」
医師は大仰に見事な金色の頭を大きく振る。
外人はもっと金髪が多いかと思っていたが。
海外に来て見るとそうでもない
ROSE GATE1の4 織末彬義【創作BL小説・18禁】
第十一章
蓮華は眠気を堪えて会話を続けた。
蓮華は眠気に負け、どんどん素の自分になっていく。
それをもっともっと知りたいと賀茂川は蓮華と会話を続けた。
口に手を当て、欠伸をする様すらも優雅で賀茂川の目に心地良い。
蓮華の顔立ちの可愛らしさが露見する。
唐突に返事が聞こえなくなった。
見下ろすと、蓮華は指を噛み寝入っている。
それは天使な愛らしさだ。
窓際の席にしておいて良かった。
ROSE GATE1の3 織末彬義【創作BL小説・18禁】
第八章
賀茂川がチケットを二枚持っていた。
賀茂川にそれを渡され、先に行くように誘導され通された。
係に、にこやかに挨拶され、蓮華は通過する。
「賀茂川専務、ここで」
クラスの分かれ道でエコノミー方向に行こうと立ち止まる。
賀茂川が持ってくれている紙袋に手を伸ばす。
手にあるチケットを見るよう指差された。
蓮華の名前が明記されている。
「えっ、これ」
チケットを手に絶句する
一挙両得2の2 織末彬義【創作BL小説・18禁】
第十六章
「あらやだ」
丈のママズ三人が一様に凍り付く。
お風呂に入れたり、家でうろうろしている限りはまったく気にしていなかった。
これから丈は初めてプールに出かける直前。
一歳半の丈に水着を着せた。
これだけ兄弟の数が多いと、海やプールに着いてから着替えだとどうしてもばたつくので、子供達に服の下に水着を着せることにしていた。
そうしてないと水着を家に忘れてくる子が必ずいる。
一挙両得2の1 織末彬義【創作BL小説・18禁】
【バキャク】シリーズについて
家族に溺愛されている超絶美形のやんちゃ受、海吉丈が一目惚れした医学部の男、瀬守凱斗の実態は……受がいつもとちょっと違うけどやっぱりハーレクインな織末彬義らしい学部違い同級の大学生のBL恋物語💓
『一挙両得1』はバキャクの続編と丈の幼少期の2部構成。
こちらは『一挙両得2』に掲載する丈の幼少期の続きとなります。
同人誌販売BOOTH 『バキャク1~2』『一挙両得
野獣ちゃん4の1 織末彬義【創作BL小説・18禁】
野獣ちゃんシリーズについて
創作BLハッピーエンド小説として、世界観は雰囲気でお楽しみを💓
歴史ある任侠ヤクザの系譜を継ぐスパダリ吉柳と
崩壊した家育ちの躾られてない美貌を頼りに生き抜いてきた野獣ちゃん
には肉体の秘密があった小太郎との続編。
同人誌販売BOOTH 『野獣ちゃん1~3』
電子書籍販売 『野獣ちゃん1~3』
第一章
遠目でも人目につくものがある。
それには、なんという
爛漫2の2 織末彬義【創作BL小説・18禁】
第十六章
「椿、手伝う」
日常の食事は会社で朝昼晩とすませられるが。
椿は新しい食材を食べ比べたりする為に家に持ち込むことがあった。
「これ、運ぶ?」
逞は大皿に盛られた料理を観て尋ねる。
まだ盛り付け中かもしれないから勝手には持って行けない。
「…逞、座ってていいぞ」
椿は、お皿は宝来に運ばせようと思っていた。
大皿に料理が乗っているから、かなり重量がある。
椿は手伝わせず、逞に
爛漫2の1 織末彬義【創作BL小説・18禁】
第十三章
「まっぶしっ」
寝返りをうった蓮司が太陽光の眩しさで目覚める。
目を傷めないよう無意識に窓から背を向けるよう寝返りをうつ。
カーテンの隙間から射す太陽の光から逃れられたが…。
すっかりと意識が浮上してしまう。
それでもまだ起きたくなくて、ゆるゆると身動ぎしていると隣に覇彦がいるのが感覚で判る。
気配のある方へと身体を伸ばす。
覇彦に密着していく感覚が良い。
そうやって