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3. The truth of the tea ceremony
The words that simply express the mind of the tea ceremony are "和敬静寂(wakeiseijyaku)" (*1).(*1) harmony、respect、purity and tranquilityIt is a wonderful pleasure thing that these four verses have been r
もっとみる茶味 Origin of the tea ceremony 2
After all, the tea ceremony was thought to have been put together by Rikyu.
Anyone who talked about the tea ceremony came to say "Rikyu" anyway.However, it was by his master Jōo Takeno and his discip
茶味 INTRODUCTION 1
It has been three years since Prof. Haruji Nakamura built the tea room Fugenan (*1).
*1 Hermitage of silence* Haruji Nakamura Pioneer of free education in the Taisho era. Founder of Seikei Gakuen.
The taste of tea 2、茶道の由来(整え版)
結局、茶道は利休によって、まとめあげられたと考えられ
茶道の話をする者は、利休、利休、という。
その利休が茶道を大成することができたのは、
その師、武野紹鴎と、その弟子の南坊宗啓との縁が大きい。
よって 、茶道を説明するには是非とも、彼ら師弟3人の問答を考察する必要がある。
一般的に茶祖と言われ、茶道を日本に持ち帰り広めたのは、村田珠光である。
珠光は幼名を村田茂吉といい、南都称名寺※に住み
The taste of tea 11・無碍自在.思いのまま
「茶境」は決して、いつも四畳半にだけ存在してくれているものではない。
わざと趣きを作り喜ぶ茶室の外に、
主客共にその趣きというものに、捉えられた天地から逃れて、
わざとなんの趣きを作らずそこに真の趣きがあり、
わざとなんの働きも営まず、そこに真の所作があるというようになれば、
茶席や茶会を超越して、【和敬清寂】と分けへだてない、真実の対象が、随時、随所に見えてくるのである。
紹鴎は、花
the taste of tea 7所作と言葉
心の働きが、その時の状況に合わせた動作となる。
これを「所作」という。
言い換えれば、主人においては、もてなしぶり、客においては、客ぶりである。
この二つが交じり合う時、
主人は、客の心になり、
客は主人の心になって、不昧公の、
「主人の粗相(あやまち)は客の粗相、客の粗相は主人の粗相」
という主客和楽の境地が開かれるのである。
「馳走」(もてなし)と言うのは文字の示す通り、かけ走
The taste of tea 6 自然の趣き(味わい)
客を迎えて、もてなしをする時、
その主人の真心は、一種の趣きになって現れる。
それゆえ、この趣きは
出さなければならないというよりは、
主人の心から自然に現れるはずで、
これを自然の趣きという。
この趣きは客の心身を加えて
一切のわずらわしい雑事を忘れさせる状態で、
この状態を作るものは、人工物もあれば自然物もある。
とりわけ、自然物はその第一位である。
自然物は人工品と違って