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#ドイツ
『抵抗』をめぐる対話
2年前のコロナ禍に実施した事業「記憶の文化を育む」の第二弾をいよいよ始動します!この秋、『抵抗』をめぐる学びや対話の時間を開催します。
私たちは「抵抗」という言葉から何を思い浮かべるでしょう。
自由を奪われたとき
不正義を目の当たりにしたとき
信念に忠実でいられなくなったとき
どんなときに、何に対して、どのように、「わたし」は抵抗するだろう
ナチズム下で「他者」への排除と迫害が進行するなか
「世界に向かって叫べなかったことを、わたしたちはここに埋める」
1940年11月、ワルシャワ ―
約45万人のユダヤ人がゲットーに閉じ込められる。歴史家リンゲルブルム率いる一団が抵抗するために立ち上がった。ペンと紙でナチの嘘やプロパガンダを打ち倒そうと誓う。教師、社会福祉士、作家、学生らが、ゲットー内の飢え、 略奪、暴行を見たままに記した。やがて、トレブリンカのガス室に向けてユダヤ人の輸送が始まり、ゲットーに火が放たれるなかで、どうか未来の世代に届いてほし
4/2(土)試写会「北のともしび」のお誘い
映画「北のともしび ーノイエンガンメ 強制収容所とブレンフーザー・ダムの子どもたちー」の東志津(あずま しづ)監督より完成試写会のご案内をいただきました。
ナチスによる人体実験で犠牲となった20人のユダヤ人の子どもたちと、彼らの悲劇を忘れまいと活動するドイツ、ヨーロッパの人々の姿を描いた作品で、監修は東京大学の石田勇治先生です。
4月2日(土)に赤坂のゲーテ・インスティトゥート東京で作品を一緒