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#ドイツ

『抵抗』をめぐる対話

『抵抗』をめぐる対話

2年前のコロナ禍に実施した事業「記憶の文化を育む」の第二弾をいよいよ始動します!この秋、『抵抗』をめぐる学びや対話の時間を開催します。

私たちは「抵抗」という言葉から何を思い浮かべるでしょう。

自由を奪われたとき
不正義を目の当たりにしたとき
信念に忠実でいられなくなったとき

どんなときに、何に対して、どのように、「わたし」は抵抗するだろう

ナチズム下で「他者」への排除と迫害が進行するなか

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アウシュヴィッツ博物館3日間オンラインスタディ

アウシュヴィッツ博物館3日間オンラインスタディ

ポーランドの国立アウシュヴィッツ博物館は、ホロコーストの虐殺の現場であり、追悼と教育の場として毎年世界各地から見学者を迎えています。この場所に立つと、憎しみや偏見、暴力を生み出したものは何だったのか、なぜ今も終わることがないのか、多くの問いが与えられます。

この夏、同博物館より日本のための特別オンラインプログラムを提供していただけることになりました。

アウシュヴィッツでの虐殺の実態だけでなく、

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高校生ワークショップ

高校生ワークショップ

"なぜ人間はおたがいに仲よく暮らせないのだろう。なんのためにこれだけの破壊がつづけられるのだろう"

78年前に隠れ家でアンネ・フランクが日記に書いたこの問いは、今も私たちの心に突き刺さります。

第二次世界大戦のとき、息苦しい閉ざされた空間のなかでアンネは、大人たちの不平不満に苛立ち、時に窓から空を見上げ、声を殺して涙し、爆音に怯え、そして恋をしていました。

作家になることを夢みてアンネが日記

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「世界に向かって叫べなかったことを、わたしたちはここに埋める」

「世界に向かって叫べなかったことを、わたしたちはここに埋める」

1940年11月、ワルシャワ ―

約45万人のユダヤ人がゲットーに閉じ込められる。歴史家リンゲルブルム率いる一団が抵抗するために立ち上がった。ペンと紙でナチの嘘やプロパガンダを打ち倒そうと誓う。教師、社会福祉士、作家、学生らが、ゲットー内の飢え、 略奪、暴行を見たままに記した。やがて、トレブリンカのガス室に向けてユダヤ人の輸送が始まり、ゲットーに火が放たれるなかで、どうか未来の世代に届いてほし

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4/2(土)試写会「北のともしび」のお誘い

4/2(土)試写会「北のともしび」のお誘い

映画「北のともしび ーノイエンガンメ 強制収容所とブレンフーザー・ダムの子どもたちー」の東志津(あずま しづ)監督より完成試写会のご案内をいただきました。

ナチスによる人体実験で犠牲となった20人のユダヤ人の子どもたちと、彼らの悲劇を忘れまいと活動するドイツ、ヨーロッパの人々の姿を描いた作品で、監修は東京大学の石田勇治先生です。

4月2日(土)に赤坂のゲーテ・インスティトゥート東京で作品を一緒

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大学生の企画「わたし」と「れきし」展

大学生の企画「わたし」と「れきし」展

こんにちは。Kokoro代表・石岡史子(ふみこ)です。

今年もNPO総会の時期がやってきました! Kokoroの1年間をまるごとご報告します。

会員でなくても、どなたでもご参加いただけます。参加者の皆さんには1年間の事業報告(PDF)をお届けします。今年の計画も発表します!

そして、特別企画として、第2部は大学生たちをゲストにお招きしてトークセッションを行います。

9名の学生たちが昨年オン

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