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2023年9月の記事一覧

明暗差の激しい舞台で試行錯誤しながらダンサーを撮影した話

明暗差の激しい舞台で試行錯誤しながらダンサーを撮影した話

舞台照明家兼フォトグラファーとしては、いつかステージ写真を撮ってみたいと思っている。

ステージ写真は、その名の通り舞台作品を撮影するものである。舞台では出演者が動き回り、照明も光源の位置や明るさが変化し、激しく点滅することもある。撮影された写真は宣伝などに使われるため、常に変化し続ける中で出演者をきれいに尚且つ作品の雰囲気がわかるように撮影しないといけない、難易度の高い撮影である。

あるとき、

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「いい写真」とはなんだろう? ~人を撮るむずかしさとたのしさ~

「いい写真」とはなんだろう? ~人を撮るむずかしさとたのしさ~

郵便ポスト、電話ボックス、人がいない道、のみもの……。写真を撮りはじめてから、動かないものばっかり撮っていました。そんな時期を経て、だんだん人を撮ることに挑戦しはじめました。

でも人を撮るのはむずかしい。

そもそも写真を撮られたくない人が多い。多くの人は写真を撮られるのが好きじゃないし、カメラを向けられると恥ずかしい。だからカメラを構えることさえままならなかった。

なかなか近くに寄れない。か

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「いつも同じお弁当なんだもん」って言うから

「いつも同じお弁当なんだもん」って言うから

長男の園は、月に一度「お弁当の日」がある。

我が家は毎月ほぼ同じメニューで、おむすび2つと、好物のコロッケ、卵焼き、ブロッコリー、あとはアンパンマンポテトとかかぼちゃとか。冷凍食品も普通に使っている。

長男の園では、「キャラ弁」禁止。
おたよりにも、「いつも食べている普段のご飯と同じようなお弁当でいいです」と書いてある。それよりも「食べやすく、食べきれる量で」とのこと。

だから長男の弁当は、

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花田清輝の文章 〜Recycle articles〜

私たち世代の「平野謙」と言えば、田尾安志と中日ドラゴンズの1、2番をはっていた打者である。

だから、大学生になって戦後文学の批評家の有名人に平野謙という人物がいることに、多少の衝撃を覚えたものである。

宇野勝というのもいるのかも・・・なんて思って、戦後批評のアンソロジーをくってはみたものの、そんな名前はどこにもないことに、多少の安堵を覚えたものである。

実際、「批評家の平野謙」の写真を後年み

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【世界】クロアチア人気文学3作品🇭🇷

【世界】クロアチア人気文学3作品🇭🇷

こんばんはtagaです。
本日は文学仲間ララブディシャから教えてもらった、クロアチアで流行してる3作品について、綴らせていただきます。

Hey! Taga & here!
Today, We want to introduce "Three masterpieces of Croatia literature"

本国は単一民族国家ゆえ、書店に行けば、日本語の小説が置かれてますが、国によって

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