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KRC

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ランニングクラブ「KRC」に関わるnoteをまとめます。クラブの歴史や経緯、目指すものが見えてきます。
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#コラム

ビッグイベントが終わっても

ビッグイベントが終わっても

第1回加古川まつかぜロードレースが終了しました。終了したといってもゴールを迎え、表舞台が幕を下ろしたという感じです。

実際はまだバックヤードでは後始末が残っていますが、ともすれば表舞台が一段落するとホッしちゃいます。次の開幕へ向けて準備を進めていく必要もありますが、同時に切り替える余地も必要ですね。

その辺りをバランスよく進められる人が連続したプロジェクトでも、同時並行のプロジェクトでも平然と

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「場作り」は簡単?

「場作り」は簡単?

今の時代、確かに場作りのハードルはどんどん下がり、簡単に出来るようになりました。noteでもサークル機能を使ったり、企画や呼び掛け次第で新たに場を立ち上げることも出来ます。

最近の状況ではリアルに場作りすることは様々な事情からハードルがやや上がった感はありますが、それでもネットを活用することで全体的にはハードルは下がっていると思います。

ハードルが下がり、誰でも場作り、主催や主宰が出来る、出来

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キッズと足腰強化、柔軟性

キッズと足腰強化、柔軟性

大人も子供も共通することですが、先ず人間は二足歩行を実現する為に高度なバランス能力を発揮していると考えます。筋力不足やアンバランスによって引き起こされる状態異常は数多くあります。また、見た目だけでなく、その質にも難があることも多いです。

錆び付いていたり、動かせない、動かなかったり、特定の部位に過剰な負担をかけていたり。考えていくと本当に絶妙なバランスと能力、機能などで成り立っており、不思議な感

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身体的知見を磨くとなぜ快適な生活へ繋がるのか?

適度な運動やスポーツは心身に好影響を与えるのはよく言われますし、最近はエビデンスも多く出てきていますね。そこからもう一歩進めて、身体操作や動作を追究し、知見を高めることが日常生活のクオリティ向上への可能性を高める理由をお話ししたいと思います。

運動やスポーツにおいて何かの課題や目標を持ちます。理想やイメージを分解していくと1つ1つのプレイ、動作に行き当たります。動作を更に分解すると1つ1つに身体

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遊ぶのには工夫が必要

遊ぶのには工夫が必要

遊び=スポーツとまでは言いませんが、スポーツには多くの遊び要素が入っています。どちらかというとスポーツはルールを設け、制限を強くすることでそのスポーツ、競技として成立させているんですよね。

一緒に遊ぶ際にも共通ルールを設けた方が遊びやすいですが、そのルールを決めるのには経験や工夫が必要です。

最初から与えられたルールの下で遊び馴れてしまうと、年齢や能力がバラバラな人が集まって遊ぶことは難しくな

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キッズと遊ぼう

キッズと遊ぼう

ランニングは一緒に遊ぶという感じではないですが、共に汗をかき、子供たちの成長を感じ取れる運動になりますね。

もちろん自身が鍛練を怠っていれば子供の成長より、自分の衰えを痛感する羽目になりますが・・・

昨日はサッカーを、最近は囲碁も教えたり、一緒に取り組んだりし始めました。

ただ遊ぶのも良いけど、子供の成長に合わせて自分も上手になるような意識を持っておくと長く付き合っていけますし、貢献出来ます

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走ることの意味を考えてみた

走ることの意味を考えてみた

現代は便利である。こういう状況になってもリモートやオンラインで凌げる状況は一応あるのだから。

これからリアル活動が少しずつ戻って来るとしても完全に元通りになるだろうか?

少なくともオンラインで出来ることの範囲は広がっていくようニーズは高まるだろうし、使いこなせるようにしていきたいもの。

これからの話を組み込むと長くなるからここではしょるけど、AIや自動運転、街の無人化も進むかもしれない。

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自信を持ってオススメできるかどうか

自信を持ってオススメできるかどうか

その仕事が天職かどうかの判断基準って難しいですよね。自分がその仕事に合っているかどうかは今ある環境が適切かどうかが解らないので、判断は難しいと思います。

もしその環境から別のところに移ってみるとやり甲斐も成果も上がってくるなら向いているかもしれません。居た環境が合わなかっただけとも言えそうです。もしくはその環境をどうにか、少しでも変えてやろうと思えるかどうか。

自分が関わっている領域だけは凄く

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生涯スポーツとKRC、2021年からは走遊Labも加わります

生涯スポーツとKRC、2021年からは走遊Labも加わります

「生涯スポーツの時代」とはよく言いますが、これをスポーツ界の目線から言ってもビジネス的に捉えられて普段どうもスポーツを意識しない方々に届く可能性は低いですよね。

でもそのスポーツを再定義する必要があると思います。これはスポーツ界側もそうですが、普段スポーツなんて無縁と考えている方々にも関係ありだと思います。

スポーツを再定義し、もっと身近なものにしていく:改めまして神屋伸行です:前編 後編:2

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「足音」を変える

「足音」を変える

皆さんは自分の足音って気になりませんか?気にしたことはありますか?

最近は厚底シューズの影響でポコポコというような音を耳にします。とりあえずそこは置いておいて、その音のリズムは如何ですか?心地好いリズムを刻めていますか?なんとなく左右で揃わず、バラバラな音になってたら改善したいですよね。

自分は足音が出るタイプの靴を使用しています。現役時代は薄靴だったので調子が悪かったり、力んだりするとバタバ

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ランナーがサッカーやフットサルに取り組んでみる意味

ランナーがサッカーやフットサルに取り組んでみる意味

こちらのイベントを立て、こちらのnoteを書きました。

神屋は以前から、特に武蔵野学院大学で監督をさせて頂いている時には環境も与えられていたのでどんどんサッカーなど他のスポーツもトレーニングの一環として取り組んでいました。

不思議なことで陸上競技の専門的な練習をやっている時と同等かそれ以上の伸びや向上が見られたりするんですよね。

専門的なトレーニングはどうしてもタイムが気になり、上手く走れな

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ランニングにおける「ドリル」の重要性と楽しみ方

ランニングにおける「ドリル」の重要性と楽しみ方

皆さん「ドリル」はご存知ですか?えぇ、小さい頃に沢山漢字ドリルや計算ドリルをやりましたね。

違います❗笑

今回はランニングにおけるドリル。教科書のようなものをイメージした方は申し訳ないです。

動き作り、操作性を高める、アジリティ、神経や腱や筋肉に覚え込ませたり刺激を与える取り組みを指します。

「ドリル」を探せば多くの内容やトレーニング、考え方が載っています。我々が現役時代はスプリントが取り

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