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遊ぶのには工夫が必要

遊び=スポーツとまでは言いませんが、スポーツには多くの遊び要素が入っています。どちらかというとスポーツはルールを設け、制限を強くすることでそのスポーツ、競技として成立させているんですよね。

一緒に遊ぶ際にも共通ルールを設けた方が遊びやすいですが、そのルールを決めるのには経験や工夫が必要です。

最初から与えられたルールの下で遊び馴れてしまうと、年齢や能力がバラバラな人が集まって遊ぶことは難しくなります。

徹底的にカテゴライズして遊びやスポーツを成立させる手もありますが、それは結構コストが掛かってしまいます。

地域のスポーツクラブなどでもそうですが、高コストでスタートするのは難しいですよね。ある一定数の人を集めないと成立しないクラブだと経営が大変です。

ちょっと回り道しましたが、遊びの良いところはルールを決めることや、その道具や環境の下で出来る遊びを選んだり作る能力が育めるところです。

もちろんそこに何らかの意図、例えば運動能力向上や知的能力向上を含ませて遊びを考案することもあると思いますが、純粋にどう楽しめるかを1番に考えると思います。

例えばけん玉やビー玉、フラフープなどでどれくらい遊びを思い付きますか?厚紙や段ボール、チラシなどではどうですか?

ボール1個あれば結構、遊べちゃいます。大人からしても意味や価値とも結び付けた上で楽しむことも出来ます。後は場や機会があれば良いだけ。

その場を得るのが意外と難しくなっているのが最近の事情かもしれません。多くの人がボール遊び出来るようなスペースはそうは無いですよね?

だからもっと省スペースでも出来る遊びを考えてみたいですね。

ボードゲームも良いけれど、身体も動かしたい。ならばいろいろ組み合わせていくのも良いかもしれませんね。

ボードゲーム+けん玉やメンコやなどの十種競技とか。

1つ1つは得意不得意があるかもしれませんが、教えあったりする交流や互いへの敬意も持ちやすいかもしれません。

遊びが培う最大の部分はコミュニケーション能力かもしれません。もちろんこれを機にいろんな遊び方を身に付けていけば生涯退屈しないかもしれません。

遊び方を知り、それらから伸ばせる力を知れば教育にも活かせますよね。スポーツそれ自体にも大きな学び、教育が包括されているので、今後はますます教育現場でも遊びやスポーツの重要性は高まると思います。思うし、そうしていきたい。

全ての人がスポーツに親しむ環境作りをしたいと思っていますが、もっと言うなれば全ての人が遊び方を知る、いろんな人と遊べる環境になっていけば良いなと思います。


こちらのnoteも如何ですか?KRCでもご協力頂いている東京都世田谷区にある学習塾のnoteです。


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