「場作り」は簡単?
今の時代、確かに場作りのハードルはどんどん下がり、簡単に出来るようになりました。noteでもサークル機能を使ったり、企画や呼び掛け次第で新たに場を立ち上げることも出来ます。
最近の状況ではリアルに場作りすることは様々な事情からハードルがやや上がった感はありますが、それでもネットを活用することで全体的にはハードルは下がっていると思います。
ハードルが下がり、誰でも場作り、主催や主宰が出来る、出来そうだと考えられることによるメリットは多く浮かびますが、デメリットもあるかもしれません。
簡単に出来るのは良いですが、一過性ではなく長く続けること、協力しあって作り続ける参加意識を持ち合うのは容易ではありません。
コミュニティも自分だけが旗を立てていても、誰も集まらなければ「場」としては寂しいですよね。
場作りのハードルは下がりましたが、その運営については変わらず誰かがコストを、リソースを提供し続ける必要があります。集める必要があります。
誰もが簡単に出来るようになってきたからこそ、次はそういった運営面にも目を向けることが大切になっていくと思います。
スタートが簡単になったからと、既存の「場」を軽んじていると自身の場作りも上手くいかないかもしれません。
神屋も大学監督等で創部や運営を経験し、KRCや走遊Labの立ち上げや代表を、他のコミュニティにも様々な形で関わったり、大会やイベントにも関わっています。
加古川麑松ランニングクラブ:クラブマネジャー
加古川総合スポーツクラブ:理事
相生学院高校駅伝部監督
KDA企画 生涯スポーツ事業
とにかく立ち上げること、続けることだけが是ではありませんが、何らかの成果が得られなかったり、参加、関心をお持ち頂けないと続けることはできません。
このnoteやTwitterもそうですね。毎日、多くの方々が読んでくださったり、リアクション頂いたり、他の場で繋がるきっかけになるから続いていけます。
これから更に力を付けて場作りから育成、発展へすることも長く続けること
、多くの方々に貢献することに繋がっていきます。
場作りのハードルは本当に下がりました。ただ皆がどんどん新しい場を立ち上げることが必ずしも「良い」とは言えない部分もあります。
既にある場を盛り上げる、協力していくことも立派な「場作り」ですし、むしろその担い手が強く求められていたりもします。そこには多くの学びや楽しみ、喜び、やり甲斐もあると思います。
ここ加古川もそうですが、周辺地域も含め、多くの場があります。場作りについて考えてみませんか?一緒に作り上げていきませんか?
走遊Labを中核に活動の幅を広げませんか?
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