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研究関連

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記事一覧

職場で流行るMBTI/学問としては使われない理由

韓国で流行っているとも言われているMBTIという心理テスト。

特に2022年ごろからK-POPアイドルの間で話題にあがるようで1981-1995年のミレニアム世代から1996-2012年のZ世代の間でブームとなっている模様。

職場もZ世代が多いです。

MBTIとは、16個のパーソナリティに分けるものである。

ベースとなるものが下記の8つである。

私の場合は、ENTJで、左から順に外向的、

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研究計画書-シティズンシップ教育-

●序論
現在では、昔と比べて海外への渡航が楽になった分、世界中でたくさんの人種が行き来する時代となった。行き来するだけでなく、外国人が渡航して定住することも増えてきた。それ故に、社会・文化の多様性が存在し、言語の壁、文化の違いに適応していく必要性がある。そのためには、グローバル化する社会に我々は適応していかなければならない。外国人・移民が一番苦労するところが、外国に適応できず、教育遅滞が起きてしま

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研究計画ー貧困と障がいの二重の障壁が教育アクセスに与える影響ー

・Background
1994年には、「サラマンカ声明」により、インクルーシブ教育の促進、「万人のための教育(Education for All)」の目的が見直された。そのなかで、途上国においてインクルーシブ教育を成立させるべく障がい児を含めた教育が見直された。このサラマンカ声明はインクルーシブ教育を差別と闘う姿勢や、受け入れる態勢、包括的な社会の構築、万人のための教育を達成するのに有効的な特別

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論文ーカンボジアの研究

論文が一般に公開されるまでここに載せたいと思う。

約40000字で書かれており、またnoteでの投稿はそのまま反映できなかったことから実物とは少し違うものになっている。

障がい児学力に影響を与える家庭要因及び学校要因の分析
―カンボジアにおける精神的不健康を有する生徒を事例として―

目次
・第一章:研究の概要 6
1はじめに 6
2研究の背景 7

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学会での要旨ーカンボジアの研究ー

2020年9月に書いたものです

The study analyzes the Determinants of the gap of test score between students with mental disorders and students without mental disorders in Cambodia. According to the World Report on

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地球温暖化について研究的に考えてみた

院生が地球温暖化について考察してみた。
いや、院生ではあるが、専攻が少し違うため、専門性には乏しいと思う。

地球温暖化について二酸化炭素が主な原因として挙げられ、

少し調べたことをまとめると、

フロンガスによってオゾン層が破壊されることにより、太陽光がほんの少し強く地上を照らすようにはなるわけだが、地球が温暖化される効果はほとんどないと考えられている。

国立環境研究所地球環境研究センターに

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大学院入試と就活の両立について

「大学院入試と就活の両立について」自身の経験を述べたいと思う。

そのまえにいろんな人がこの話について論じるが大学と大学院の専攻が同じだと勉強の負担が少なかったり、また理系と文系でも違ってくるので参考程度にしてほしい。

大学院と就活の両立は可能であると思い、私も両立した人間のうちの一人であり希望の会社ではないものの、秋に内定を一つ、大学院もとりあえず合格した。

ただ、大学院は希望教授の研究分野

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口述試問を受けて

口述試問を受けて

口述試問はアパートにてzoomでオンラインでおこなった。

口述試問を受けている最中に救急車などが通るため、注意が途切れそうになったりもした。
たしかにもし口述試問中にチャイムでもなったら大変である。

コロナの蔓延後も社会的地位や収入の格差はあり、アメリカでは自宅でワークできる白人と現場といったコロナでも外に出ないと行けない黒人、両者について黒人のほうが感染率が高い傾向にある。これはアンフェアで

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合理的配慮の経験と考察-インクルージョン-

合理的配慮の経験と考察-インクルージョン-

大学において合理的配慮を使用した感想についてここでは述べる。
そもそも合理的配慮とは、インクルージョンの一貫であり、インクルーシブ教育という健常児と障害児が同じ空間で教育が受けることができ、特別支援といった阻害されることなくともに学ぶことでよりよい「共生社会」にしようというものである。サラマンカ宣言やSDGs4においても教育の目標として掲げられておりインクルージョンの促進が目指されている。

私は

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コロナの教育への影響-途上国を事例に-(研究的)

コロナの教育への影響-途上国を事例に-(研究的)

私は大学院にて開発途上国の教育について、開発教育を学んでいる。

コロナのパンデミックからICT教育に興味を持ち始めた。

インドではEdTech産業というものがあり、急速にユーザーを拡大し今後も継続的に成長すると思われる。また、NGO・NPOも積極的に開発支援に取り組んでいる。

インドネシアでもEdTech産業があり、インドネシアでは低い就学率、教育格差などの問題がありインドネシア政府も危機感

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修士論文の口述試問を受けた感想について

修士論文の口述試問を受けた感想について

「修士論文の口述試問を受けた感想について」

私の修論のタイトルは「障がい児学力に影響を与える家庭要因及び学校要因の分析-カンボジアにおける精神的不健康を有する生徒を事例として」である。

ここでは修士論文の内容について深く触れるわけではない。

後日内容について詳しく触れようと思う。

教授からはチャレンジングなテーマであるとともに面白いテーマであると言われた。

ただまだ直すべきところも多く、

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私の修士論文に関する背景と問題-カンボジアの研究を事例に-

私の修士論文に関する背景と問題-カンボジアの研究を事例に-

ここでは私の修士論文を書くにあたる背景について少し触れる。

カンボジアにおける精神的不健康を有する生徒の学力分析について修士論文を収筆した。

ちなみに修士論文のタイトルは「障がい児学力に影響を与える家庭要因及び学校要因の分析-カンボジアにおける精神的不健康を有する生徒を事例として-」とした。

なぜカンボジアにしたのかというと理由は

① カンボジアは旧紛争国であり、他国よりもPTSDといった

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