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中村尚人の仕事術〜肩書きよりも個人という生き方〜

ヨガ・ピラティスインストラクター、理学療法士、温泉利用指導者、株式会社の代表取締役など様々な立場で、色々なことをしている中村尚人の、考え方や仕事の工夫などを日記のように気軽に読め…
外ではあまり話すことのない僕のこだわりや仕事術、まとめ術などをここだけでお伝えしていきます。臨床2…
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記事一覧

【マガジン】属人性と標準化のバランスという視点で物事を見る

【マガジン】属人性と標準化のバランスという視点で物事を見る

自分で仕事を作っている立場としては、みんなそれぞれが社会課題を見つけて、それを解決する方法を考えればいいのになと思うのですが、それは思っている以上に属人的なものなのだなと思うようになりました。

自分がやっていることは自分にとって当たり前なので、自分がやっている仕事や作業は他の人でもできると思ってしまいがちです。
でも、客観的にその状況を見ると、他にも人はいるし、アイデアや課題を共有しているにも関

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【マガジン】結局優しさが一番良好な人間関係の基礎なのだろうと思う

【マガジン】結局優しさが一番良好な人間関係の基礎なのだろうと思う

ヨガを学んでいるという影響は大きいと思うのだけれど、人間関係において一番大切なのは優しさなのだろうと最近実感を持って感じている。
身近な家族であっても、はじめて会う方との関係であっても、それは変わらない。

今回は、多くの人が悩む人間関係について、自分達ができることの中で、一番効率的な方法としての優しさについて考察してみたい。

【マガジン】人を信じる信じないということ

【マガジン】人を信じる信じないということ

先日仕事関係で、裏切られ結構な損害を出してしまいました、、、。
そもそもそこまで信用していたのかというとそこまででは無かったので、心的なダメージは大きくありませんが、会社としては痛い経験になってしまいました。
反省しかありません。

今までにも、仕事上とはいえ今回以上に心を許していた人に裏切られたことが何度かあります。
仕事は、信頼がないとできない事もありますので、そこを裏切られるというのはそれな

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【マガジン】やり続けること

【マガジン】やり続けること

志村けんさんの格言として色々なところで引用されているのが、「マンネリでいい、スタンダードになるくらいやり続けることが大切」ということです。
「芸を熟成させる」とも表現されています。

同じことをやり続けることの難しさは僕も感じています。

今回は、同じことをやり続けるという意義を考えてみたいと思います。

【マガジン】成功、失敗という虚構とどう向き合うか

【マガジン】成功、失敗という虚構とどう向き合うか

「成功したい!」
漠然とそう思っている人は結構多いのではないかなと思います。
成功の定義は何か?が問題ですが、お金や名声などが関連する項目の上位にはきそうですね。

Googleトレンドでは、事業や手術、ダイエット、禁煙などが上位に来ていました。
反対の失敗にはやはり手術とAIやインターネットならではの認証が上がっていました。

禁煙が続かなかったとか、ダイエットしてたのに食べてしまったなど、戒律

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【マガジン】責任

【マガジン】責任

ある講座で、インストラクターの方と色々と体のことについて話していた時に、先生はもっとSNSやYoutubeなどで発信しないのですか?といわれたました。
SNSの発信が苦手というのが根本的な問題ですが、それ以上に医療者という足枷(あしかせ)がある意味あるんですよねという答えをしました。
整体師や〇〇ストレッチなら逆になんでもいえるのです。
それらはあるようでない肩書ですから。
医療者の資格は、ある一

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【マガジン】人のふり見て我がふり直す文章の書き方

【マガジン】人のふり見て我がふり直す文章の書き方

ある本を読んでいて、とっても読みにくくてびっくりしています。
¥2500もする本なのに、とにかく読みにくい。
これは編集の人が入っていないのかもしれないと思うくらいです。

僕も本を書くこともあり、こうやってブログも書いているので、反面教師としなければと思っています。
ということで、なんでその本が読みにくいのかということと、これは僕もまだ全然できていないのですが、読みやすくるために必要なことを考え

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【マガジン】自分しかできないことを淡々と

【マガジン】自分しかできないことを淡々と

ここ最近は、来年イタリアから最新の側弯症の保存療法を招聘するための準備や、新しいコンテンツの準備で、とにかくPCと睨めっこしています。
その中でも、クラスやパーソナルレッスンはありますし、子ども送迎から雑誌の仕事、打ち合わせもあります。

忙しいことはありがたいことですが、畑に行く時間も取れないとなると、少し荒んできます。
また、忙しい中でも少し医療に戻ってみようかなと病院の非常勤の求人を覗いてみ

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【マガジン】情報を無尽蔵に放出する世の中で学ぶってなんだろう

【マガジン】情報を無尽蔵に放出する世の中で学ぶってなんだろう

ヨガやピラティスの勉強を約20年ほど続けてきて、そこから見えてきたことをまとめて本にしたり、講座で伝えてきました。
理学療法に関しても25年間の経験を同じく伝えています。
伝えてきたということは、世の中に広まって欲しいという気持ちがあるからです。講座はオンラインだとしても、ある程度顔の見える関係と言いますか、少なくとも僕と同じ時間を共有し、対面であれば僕の細かなニュアンスも汲み取って受け取ってくれ

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【マガジン】追求をやめて都合のいい結論を出す人とそうでない人の違い

【マガジン】追求をやめて都合のいい結論を出す人とそうでない人の違い

〇〇の人って〇〇だよね。
では、なんでそうなの?

物事には関連性、相関性というものがあって、それを文章で表すと「ああ言えばこうなる」でしょう。
因果関係というやつです。
世の中にはそういう文脈のものに溢れています。

A型は神経質だ。
日本人てシャイだよね。
男って理屈っぽい。
今の若いものは根性がない。

医学の分野でもそれは同じようにあります。
僕は側弯症に関して特にそれを感じます。

側弯

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【マガジン】これからの教育に必要な「自分で考える力」

【マガジン】これからの教育に必要な「自分で考える力」

義務教育から僕らは基本的に、過去の先人が培ってきた知恵を覚えるというような教育を受けてきました。
それは記憶学習であり、まずは覚える、そして真似する、それができてから自分で考えるという順番かと思います。
ですから、自分で考えるのは大学に入ってからで、それまでは考えるよりも詰め込みという感じです。

確かに、文字や基本的な数学、歴史などは覚えないと話にならない部分があります。
まずは道具の使い方を教

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【マガジン】マルチ商法をやってしまう人の特徴ってなんだろう?

【マガジン】マルチ商法をやってしまう人の特徴ってなんだろう?

最近のSNSとかを見ていると、自分をとにかくキラキラで見せて何か成功してます!アピールをする方が多い気がするのですが、その人には仕事や人生に大義はあるのだろうか?と思ってしまいます。
そういう人がネズミ講やマルチビジネスにはまって周りに迷惑をかけていることを聞くと、本当に残念な気持ちになります。

誰のための仕事ですか?
自分のため?
確かにそれも大切でしょう。
でも自分のためなら無人島で生きたら

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