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流れ星|流れ星の瞬き
近い将来、わたしは十年間通い続けた精神科クリニックを感謝の気持ちで手放すことを直感的に感じています。
それもあって、毎朝、院内をお掃除させていただくとき、主治医、カウンセラーの先生、スタッフさんをはじめ、クリニックに関わっているすべての人たち、クリニックの建物全体に、愛と感謝を込めて、お掃除をさせて頂いています。
だからかな、最近、お掃除が本当にたのしくて、お掃除に取り組んでいると、自分のから
記憶|雨上がりの七月
ここ最近、時間の流れるスピードが不思議だ。時間が伸びたり、縮んだりしている気がする。
先日、文庫本「毒になる親」を読み終わった。この一冊を読み切るのは、わたしにとって、結構なエネルギーが必要だった。なんども休息を入れながら、約一ヶ月かけて読みきった。
思えば、わたしは今まで「自分を愛する」ということを履き違えたまま、生きてきたような気がする。今までは、気持ちのベクトルが自分の外側ばかりに向いて
記憶|父の日によせて
わたしの携帯の写真フォルダに、密かに入っている写真。
この写真を見ると、どうしても泣いてしまう。肩車してもらってうれしいわたしと、たのしそうな父。不器用にしか生きられないのは、お互い様だね。お父さん、面と向かっては言えそうにないし、うまく言葉にできないけど、今まで、ありがとう。
記憶|大人になったわたしへ
ここ数日、自分を振り返る機会にたくさん恵まれて、改めて気づくことがたくさんありました。そして、自分自身に本気で向き合って生きることを決めました。
幼い頃のわたしから、大人になったわたしへ「毒になる親」を100頁ほど読み進めたところで、改めて、わたしは「病気でいること」で、自分を保っていたことに気づきました。
そして、わたしの中に「誰かに助けてもらいたい」「気にかけてほしい」という意識が根深くあ