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【FIRE資金の作り方】お金を生む支出を増やす

私はサラリーマンをしながら、20年以上かけてお金の勉強や実践を続けてきました。お金を「稼ぐ」「貯める」「使う」「増やす」「維持する」という目線で、あらゆる書籍熟読やセミナー受講することはもちろんの事、その内容を身に付けるために実践も繰り返してきました。

失敗も多く経験し、一時的には多くのお金も失いました。しかし失敗の都度、改善を繰り返すことで、結果的には億単位の純資産を作り、40代前半でセミリタイア達成することができました。

ここでは20年以上かけて学んだことの中から、FIRE・セミリタイア資金を作るために役に立つ考え方を紹介したいと思います。

今回は、「お金を生む支出を増やす」です。


支出は2種類ある

私がFIRE・セミリタイア資金を作る上で、支出を2種類に分けました。「お金を生み出す支出」と「お金を生み出さない支出」です。

「お金を生み出す支出」とは、その支出によって将来的に現金を手に入れることができる支出です。

一方、「お金を生み出さない支出」とは、その支出をしても将来現金を手に入れることができない支出です。

FIRE・セミリタイア資金を作る上では、当然ながら「お金を生み出す支出」を多くし、「お金を生み出さない支出」を減らす必要があります。


お金を生み出す支出とは

イメージしやすいものとしては、不動産投資、株式投資、ビジネス投資などいわゆる投資と言われる支出です。これによって、賃料、配当、事業収益などを将来得ることができます。

しかし、「お金を生み出す支出」は投資だけではありません。他にもあります。私が行った「お金を生み出す支出」は以下のようなものがあります。


家賃
サラリーマン時代、私は会社から歩いて通えるところに家を借りておりました。そのため家賃は結構高かったです。

一般的に家賃は固定費であるので、支出削減の筆頭候補に挙げられます。しかし、私の場合、通勤時間や満員電車で消耗する気力を下記に充てることでお金を生み出しました。

・終電などを気にすることなく業務に集中でき、結果的に高評価を得て給料が増加しました。

・不動産投資、株式・FXトレードの勉強をしました。この勉強が今でも私に多くの現金をもたらしてくれております。


書籍・ビジネススクール代
ある時期、年間100冊程読書をしておりました。分野はビジネス、投資、自己などです。また、ビジネススクールで経営戦略、ファイナンスなどを学びました。この知識がサラリーマン時代や今時点の基礎知識となっております。


お金を生み出さない支出とは

一方、今後お金を生み出さない支出としては、私の場合は、「車関係の費用」や「生命保険料」がありました。これらの支出は徹底的に削減していきました。

会社まで歩いて行ける場所に住んでおりましたので、車は保有しませんでした。移動は電車などの公共交通機関で移動です。旅行などで必要な場合はレンタカーを利用しました。

また、生命保険については、一定の現金を保有していれば不要と言う結論になり、大半を解約しました


同じ支出でも人によって種類が異なる

同じ支出でも人によっては「お金を生み出す支出」にもなれば「お金を生み出さない支出」にもなります。

上記の場合で言うと、会社の近くに住んで高い家賃を支払ったとしても、それが見栄のためであったりすると、それは「お金を生み出さない支出」になります。

一方で、車関係の費用については、車が必要なビジネスをする場合、車を利用することで時間を捻出できるのであれば、「お金を生み出す支出」になります。

自分にとって、何が「お金を生み出す支出」かを常に見極めていく必要があります。


まとめ

支出には2種類あります。支出の2種類と言うのは、「お金を生み出す支出」と「お金を生み出さない支出」です。

FIRE・セミリタイア資金を作る上では、「お金を生み出す支出」を多くし、「お金を生み出さない支出」を減らす必要があります。

自分にとって、何が「お金を生み出す支出」かを常に見極めていく必要があります。


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