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【FIRE資金の作り方】お金を使う優先順位の付け方

私はサラリーマンをしながら、20年以上かけてお金の勉強や実践を続けてきました。お金を「稼ぐ」「貯める」「使う」「増やす」「維持する」という目線で、あらゆる書籍熟読やセミナー受講することはもちろんの事、その内容を身に付けるために実践も繰り返してきました。

失敗も多く経験し、一時的には多くのお金も失いました。しかし失敗の都度、改善を繰り返すことで、結果的には億単位の純資産を作り、40代前半でセミリタイア達成することができました。

ここでは20年以上かけて学んだことの中から、FIRE・セミリタイア資金を作るために役に立つ考え方を紹介したいと思います。

今回は、「お金を使う優先順位の付け方」です。


お金を使う優先順位の付け方

FIRE・セミリタイア資金を効率的に作るためには、 まず、その支出がお金を生み出すかどうか見極める必要があります。そして、次にその支出に可能な限り多く費やす必要があります。

一般的なお金のアドバイスとして、支出を「消費」「浪費」「投資」の3分類に分け、まず「消費」を決める。

そして「浪費」を減らして「投資」に回すというものがあります。順番として「消費」⇒「浪費」⇒「投資」の順番で決めていきます。

これは確かに有効なアドバイスだとは思います。

しかし、私の場合は、更に一歩加えてまず「投資」額を決めました。そして残りの金額を「消費」と「浪費」に分けたのです。つまり、「投資」⇒「消費」⇒「浪費」の順番で決めたのです。

月収が手取りで30万円あれば、まず15万円を「投資」。残りの15万円を「消費」と「浪費」に使うという感じです。

この順で決めていくと、おのずと「浪費」は減りますし、実は「消費」だと思っていたが、実質的には「浪費」であった支出なども減らすことができます。

私の場合は、この方法で、以下の出資が浪費だと気が付くことができました。
・携帯電話代(格安携帯に変更)
・生命保険料(大半を解約) など


時期が近いもの、金額が大きいもの

お金を生み出す支出が複数種類あった場合はどれを選べばよいでしょうか?

それは、
・生み出すお金の合計が大きいもの
・お金を生み出す時期が近いもの

になります。

生み出すお金の合計が大きいものはイメージ付きやすいと思います。この先生み出すお金の合計が30万円のものよりも100万円のものを選ぶということです。

次に、お金を生み出す時期が近いものとはどういうことでしょうか?これは、10年後の100万円より、2年後の100万円を選ぶということです。

何故なら、お金を得る時期が早ければ早い程、そのお金を運用して更にお金を生み出すことが可能になります。そのためにも、時期が遠いものより時期が近いものを選択する必要があります。


まとめ

FIRE・セミリタイア資金を効率的に作るためには、 まず、その支出がお金を生み出すかどうか見極める必要があります。

そして、次にその支出に可能な限り多く費やす必要があります。使う金額を「投資」⇒「消費」⇒「浪費」の順番で決めると効果的です。

お金を生み出す支出が複数種類あった場合は、

・生み出すお金の合計が大きいもの
・お金を生み出す時期が近いもの

を選択すると効率的に資金を作ることが可能となります。

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