うれしさの在処

内観に行きたいなーと思う中にも、少しの不安がありました。

私、どうなるのかしら…


午後1:30頃、主人に送っていただきこの瞑想の森に降りたった時、
天気もよく、「うわぁー嬉しいなー」と思いホッとしました。

この空気、
この空、
心地よい風、
木々のささやき、
穏やかな日だまり、
花がきれい、

蕾がふくらんでもうすぐ春よと、
うわぁーみんなが私を待っててくれたみたい、
いい里だなーと、連れてきてくれた主人に有難うと思いました。

お香のいい香りにさそわれ香を追っていくような感じで、
スーと導かれまして廊下から部屋に入って参りました。

とても気持ちよく入れました
とてもいい香り。
私の中にスーと入ってしみこみはじめました。


内観をしていると、いろいろたくさん湧いてきて、
これもあれも話したい
書きたい
この想いも伝えたい

と次から次へ出てくる中、手中に書いて残ったメモなど、家に帰ったらもう一度考えてきちんとまとめようと思っていました。


でも昨日(6日目)あたりから、

もういいかなー、せっかくこの時間を与えていただいたのだから、今ここに置いていこう

という気持ちになりました。

この自然の中、静寂な中、鳥の声、風の音、雨の音、また自然な家庭の音、子供の声、すべてがうれしい音でした。

本当にうれしい中にいました。

ここの空気、すべてに有難たく思います。

美味しいご飯ありがとう、
まったりとしたお風呂のお湯ありがとう、
先生ありがとうございました。


わがままで傲慢な私ですので、また行ったり来たりすると思いますが、それもまた私らしさ

ここの時間、内観を忘れずにまた生活にもどります。


そしてもどりましたら、私の周りをうれしい場所に変えられると思います。

ありがとうございました。

 (静岡県 61歳女性 主婦)


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