見出し画像

一人旅 Episode-9 「検索しない予約しないブラリ飯」

旅行において、「食事」は重要な要素です。

その土地で、その土地の素材のものをその調理で味わう。
今までとは違う味、驚き、感動を得たいと思っています。

よって、今回の旅での食事は、「検索しない」「予約しない」「ブラリブラリでフィーリングで決める」でご飯を食べています。

おかげで、思いもよらなかった素敵なお店に出会いましたし、また訪れたい店もできました。
コンビニやスーパーで買ってきたもので済ませた日もありますが、町を練り歩き、いい匂いがするお店で決めたものもあります。

12のお店4つのスイート、おまけでホテルの朝食をご紹介いたします。

わたしの感覚で申し訳ないのですが、「味」「コスト」「雰囲気」を5段階評価で付けました。
よろしければ、参考にしてください。

まずは、

長崎・五島

うどん食い亭 五島うどん

店名 福江島ターミナル内 うどん食い亭
住所 長崎県五島市東浜町2丁目3
注文 きつねうどん
金額 480円

味   ☆☆☆
コスト ☆☆☆ 
雰囲気 ☆☆

初めての五島うどん、ツルツルしていて大変おいしかった。
ターミナル内なので料金は割高。仕方なし。
立ち食いスタイルだが、いすもあるので、親切。オーダーして5分で運ばれてくる。
私の時は、一人のオペレーションだった。
ターミナルでは、ここしか食べるところがないのだが、でも普通の立ち食いより、質はたかい。

かきごや・こんねこんね 刺身・チジミ 

店名 かきごや こんねこんね
住所 長崎県五島市東浜町1丁目9番地17
注文 刺身盛り合わせ・あらかぶ(かさご)のから揚げ・海鮮チジミ(と飲み物)
金額 4,000円

味   ☆☆☆ 
コスト ☆☆☆ 
雰囲気 ☆☆☆☆

ホテルを出て、港あたりをフラフラしていると、遠くの方に明かりがぽつり。陽が暮れると、この辺りはもう暗い。

その中でもお店はいくつか明かりをともしている。
その中で、少し賑やかそうな居酒屋さんに入る。
外から丸見えで、中の雰囲気がわかって、気軽に入れた。

お酒は飲めないので、ジュースを頼む。

まずは、地産のお刺身を食べる。キビナゴが新鮮。

ついで、かさごのからあげ。メニューに「あらかぶ」と書いてあり、気になって注文。骨を気にせず、全部バリバリ食べる。

隣の方から、鍋もお汁をいただいたので、ややおなかがいっぱい。
締めで、パスタかチジミかで悩み。海鮮に惹かれ、チジミをオーダー。

とても満足。マスコットの犬にも癒され。良い食事が出来た。

うどん茶屋・遊麺三 五島うどん地獄炊き 

店名 うどん茶屋 遊麺三
住所 長崎県南松浦郡新上五島町有川郷428-31
注文 地獄炊き定食+鯨スティック1つ
金額 1,330円

味   ☆☆☆☆ 
コスト ☆☆☆☆ 
雰囲気 ☆☆☆

手延べうどん、おいしい。たれが2種類。
生卵と醤油だしか、あごだしスープか。

私は断然、あごだしスープ。めちゃめちゃおしかったです。
あっという間に食べきってしましました。
ツルツル入ってしまう感じです。

旅行者向けでしょうけど、金額もリーズナブル。
も有名なので、フライを一つ頼みました。地獄炊き、ぜひあごだしで食べてみてください!

長崎市内

四海楼 ちゃんぽん

店名 四海楼
住所 長崎県長崎市松が枝町4-5
注文 ちゃんぽん
金額 1,000円

味   ☆☆☆
コスト ☆☆☆ 
雰囲気 ☆☆☆

レンタカーを返して、ご飯を食べようとぶらついているうちに、この大きな建物にたどり着き、もしかしたら、この建物から夜の長崎港が見えるのではと思い、入る。

あとで知ったのだが、ちゃんぽんを初めて出したお店でとても有名。
ですので、注文はやはり「ちゃんぽん」。ちょうど陽が落ちてきたので、夜景も楽しみながら、食す。

思ったより海鮮の具が入っており、おいしい。
さすが。とはいえ、ちゃんぽんは、大衆化しており、まあ、やっぱりこの味だなと思う。驚きはない。元祖ということと、景色が良いということで一度来られてもよいかも。

勝鹿 牛かつサンド

店名 勝鹿
住所 長崎県長崎市新地町12-10 ラハイナビル1F
注文 牛かつサンド
金額 1,400円

味   ★★★★★ 
コスト ☆☆☆☆ 
雰囲気 ☆☆☆

ちゃんぽんを食べて、そのまま大浦から思案橋までぶらぶら歩いていたら、偶然、中華街そばで見つけたお店。
牛カツ」を食べたことがなかったので、食べてみたいと思って、お店に入った。

5月にオープンしたばかり。新しいお店。
喫茶店のような雰囲気だが、メニューは荒々しく、ロースカツ、ヒレカツなどお肉が並んでいる。
ハーフ2切れもあるが、やはりフルで4切れオーダー。

今思えば、ハーフアンドハーフでもよかったかも。
テイクアウトして、ホテルで食べる。
「おおお、ギューギュー(牛)な感じ」ステーキを食べているようで、食べごたえあり。

すごくおいしい。かなりおススメです!

若竹丸 寿司

店名 若竹丸 浜町店
住所 長崎県長崎市浜町1-10
注文 すし
金額 1,200円

味   ☆☆ 
コスト ☆☆☆  
雰囲気 ☆☆

夜遅めの食事になり、ホテル近くのアーケードで食べるところを探していました。
マクドナルドやケンタッキーなどの全国チェーンは嫌なので、探し続けると、地元の回転すしチェーン店がありました。

思ったより混んでいました。
完全注文制で、タブレットで注文。
それなりにおなかもいっぱいになり、それなりに満足してホテルへ戻りました。

ニッキー・アースティン トルコライス

店名 ニッキー・アースティン
住所 長崎県長崎市万屋町4ー11
注文 鉄板トルコライス ハンバーグ&コロッケ2種
金額 1,097円

味   ★★★★★ 
コスト ★★★★★ 
雰囲気 ☆☆☆☆

眼鏡橋からアーケードに入り、丹念にお店を見ていく。
そうしていくうちに、サンプルがとても美味しそうなお店発見。
トルコライスだ。

そういえば、長崎はトルコライス名物ですねえ。
これは期待できるかも。時間はまだ11時半前。
お店に入ると、ほぼ満席

この時間帯で、ほぼ満席は期待がマシマシ。あとで調べたら、1973年創業のトルコライスで超有名店だった。

メニューは186種類。目移りして選べない。
それでも、ハンバーグとコロッケは食べたいので、鉄板トルコライスでオーダー。

アツアツでめちゃうまい。
コロッケが感動的にうまい。なんだろう、コロッケの中の玉葱がうまい。
ハンバーグも肉感があって食べごたえあり。写真では想像つかないがかなりの量。

おなか一杯。かなりの満足。これで1,000円くらいなのか!
長崎に住んでいたら、月2回は通うだろうな。

とても感激してしまって、同じ日、夜また来店

同じ日に昼も夜も同じ店に行ったのは、函館ラッキーピエロ以来

注文 辛いドライカレートピラフトルコライス ハンバーグ&コロッケ 
金額 1,107円

私のベストレストランリスト(死ぬ前にもう一度行きたいお店リスト)に入りました。

お店のポリシーも素敵です。頑固で引き続きお願いいたします。

門司 ミツバチカレー 焼きカレー 

店名 ミツバチカレー 門司港本店
住所 福岡県北九州市門司区港町2-14
注文 門司港名物焼きカレー
金額 1,000円

味   ☆☆☆☆ 
コスト ☆☆☆ 
雰囲気 ☆☆☆☆

門司港というと、焼きカレーが有名。

多くのお店で、焼きカレーメニューがある。
カレーの残りをグラタンのようにオーブンで焼いてみたところ、思いのほか香ばしくて美味しく、お店の人気メニューとして定着とのこと。

門司港のレトロ建物をめぐっていると、いい感じのお店発見!
焼きカレーあります。クーポン使えます!綺麗で入りやすい。

迷わず、焼きカレーを注文。

カレーの上にたっぷりチーズがかかっており、まさにグラタン。
カレーとチーズはかなり相性がいい。
とても満足。

お水は、「デトックススパークリングウォーター」という特別なもの。
チーズのしつこさを洗い流してくれます。

他のメニューでは、ハヤシライスやローストビーフカレーもあります。

萩 萩心海 てんぷら定食

店名 萩心海
住所 山口県萩市土原370-71
注文 てんぷら定食
金額 3,685円

味   ☆☆☆ 
コスト ☆☆ 
雰囲気 ☆☆☆

本当は、萩は旅館に泊まって、旅館のお食事を楽しみたかった。
しかし、一人での宿泊は難しく、ビジネスホテルになってしまった。

ですので、クーポンを握りしめ、ホテルを出て、食事をしに行ったところ、見つけた海鮮レストランがここ。

いけすを構え、魚が売りのお店。
日本海のお魚ということもあり、期待してしまったが、特別な驚きはなかった。

名物の「イカ料理」にしとけばよかったかも。

出雲 手打ち出雲そば・きずき とろろ割子そば・鴨みそごはん 

店名 手打ち出雲そば きずき
住所 島根県出雲市大社町杵築東387−1
注文 とろろ割子そば 鴨みそごはん
金額 1,300円

味   ☆☆☆☆
コスト ☆☆☆☆ 
雰囲気 ☆☆☆☆ 

出雲に来たら、やっぱり「そば」。

おいしいお蕎麦屋さん、わかるかなあ。駅を降りて、出雲大社方面へ歩く。多くのお店が立ち並んでいるが、ピンとこない。ついに、大鳥居まで来てしまった。

鳥居前に20人くらい並んでいるお店があった。「たなか」という有名店らしい。それを横目に、左手に入ると、昔の参道という感じで、落ち着いたいい道。

歩いていくと、目立たない小さな間口で、「あ、お蕎麦屋さんでは?」 近づくと、お蕎麦屋さん。3人並んでいる。雰囲気は良さそう。値段も手ごろ。ここに決めた。

今日のおすすめに、「鴨みそご飯」なるものも。これも注文だ。

部屋は畳敷きにテーブル。

割り子そばの食べ方も丁寧に書いてくれている。

そば、うまい!

そばの香りもしっかりして、丁寧に練られたお蕎麦。鴨も味が濃く、そばに合う。口が濃くなったところで、とろろ投入。さっぱりさせながら、そばと一緒にたべる。
しょっぱい・さっぱりのサイクルで止まらない。

大変満足。次回も絶対ここだな。

松江

海鮮問屋・博多 カニづくし

店名 海鮮問屋 博多
住所 島根県松江市伊勢宮町517
注文 かにづくしコース
金額 6,800円

味   ☆☆☆☆ 
コスト ☆☆ 
雰囲気 ☆☆☆

旅最後の夜、ここは豪華に「カニ」といきたいと決めていた。

歓楽街を歩いていると、大きなカニのオブジェ。
ここは間違いなく、カニがメインの店だ。

予約なしで飛び込みで入る。
一人だったので、入れた。普段は予約がないと入れないそうだ。
この後、予約なしのお客さんが断られていた。

アラカルトは面倒なので、「かにづくし」で、ボイルも焼きも刺身も鍋も全部堪能する。

カニ以外の刺身もすごくおいしい。ここは当たり。

次回は予約しないと。

ランチはリーズナブルで、カニが楽しめるようです。

薬膳スープカレー八百万 スープカレー

店名 薬膳スープカレー 八百万
住所 島根県松江市片原町113
注文 ハーフ&ハーフ ポークと野菜
金額 1,500円

味   ☆☆ 
コスト ☆☆ 
雰囲気 ☆☆☆


昨晩、日本海の幸を堪能したこともあり、海鮮でもなく、そばでもないものを探しつつ、松江の町をぶらぶらしていると、8,000,000という看板が見える。

店名なのだが、この地には八百万の神がいるということで、名付けたらしい。

スープカレーは、北海道が有名で、私も札幌で何度か食べた。ここは、「薬膳スープカレー」。

ちょっと気になる。というわけで、入店。
ハーフ&ハーフもあり、ポークと野菜の2種類を試してみた。

結論から言うと、口に合わず、かなり辛い。
汗がどんどん出てくる。デドックス的にはOKだが、私の口に合わない。

でもまだまだスープは残ってる。
北海道のスープカレーを想定してはだめ。別ものだった。

スイーツ 4本立て

長崎 カットフルーツ 柿

店名 シマダ果実店
住所 長崎県長崎市相生町3-1
注文 カットフルーツ 柿
金額 110円

味   ☆☆☆ 
コスト ☆☆☆☆ 
雰囲気 ☆☆☆

オランダ坂からグラバースカイロードへ向かう途中にあります。
散歩につかれたら、休憩にぜひどうぞ。

カットフルーツが、柿、スイカ、グレープフルーツ、ぶどう、ももなどありました。

どれでも、ひとつ110円。格安!

外に、机といすがあって、座って食べられます。

おすすめです。

福岡 梅ヶ枝餅

店名 博多駅 博多マイング内
住所 福岡県福岡市博多区博多駅中央街1−1
注文 梅ヶ枝餅
金額 240円(二つ)

味   ☆☆☆ 
コスト ☆☆☆☆ 
雰囲気 ☆☆

太宰府天満宮名物「梅ヶ枝餅」。

博多で新幹線に乗る前に、買い求めました。
あったかで、新幹線の中で、じんわりいただきました。

懐かしい味がする。

昔からある伝統のお菓子は大好き。

萩 夏みかんソフトクリーム

店名 わすれた
住所 萩城下町エリアのどこか
注文 夏みかんソフトクリーム
金額 300円

味   ☆☆☆ 
コスト ☆☆☆ 
雰囲気 ☆☆☆

萩は、夏みかんが特産

これで萩の町がかなり潤った時期もあったそうです。
そういうこともあり、あちらこちらで「夏みかん」をみかけます。
そして、夏みかんソフトクリームを販売しているところも多い。

自転車を降りて、城下町を歩いて散策していて、見つけたお店で、夏みかんソフトクリームゲット!

さっぱりした感じで、のどが癒されます

足立美術館 白玉クリームあんみつ

店名 足立美術館内 喫茶室 翆
住所 島根県安来市古川町320
注文 白玉クリームあんみつ
金額 1,000円

味   ☆☆☆ 
コスト ☆☆ 
雰囲気 ☆☆☆☆

横山大観とお庭で有名な「足立美術館」の中にある、喫茶室で休憩。
ここは、一休みしながら、お庭を眺めるのに最高。

それを目当てに多くの方が並びます。
私の時はすっと入れた。

コーヒーや紅茶、ジュース、アイスクリームなどありますが、どれも一律1,000円

私は、期間限定「白玉クリームあんみつ」。

ゆっくり時間をかけて食べ、庭を見て一息入れます。


おまけ:ホテルの朝食

店名 GOTO TSUBAKI HOTEL内 TSUBAKI KITCHEN 
住所 長崎県五島市栄町1番地57
注文 和定食
金額 ホテル代込み

味   ☆☆☆ 
コスト ☆☆☆ 
雰囲気 ☆☆☆☆

本来は、ブッフェスタイルですが、コロナ禍で、セット対応。

和定食をオーダー。

お米がおいしし、魚もおいしい。ご飯のお供、のりとか佃煮とかおいしい。

久しぶりに、朝食でおなか一杯食べました。
最後に、ヨーグルトとコーヒーをいただき、満足。

ブッフェじゃなくて、このままセットの方が良いかも

他にも、博多ラーメンや、地元産ポーク、海鮮などありましたが、今回の旅は、地元のお食事もかなり楽しめたので、大変満足です。またすぐ行きたい、ニッキー・アースティン

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?