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いい会社、いい組織、いいチームの共通点とは?

新しいことを始めるとき、いいチームづくり、チームビルディングがとても大切です。
何をするか」と同じくらい「誰とやるか」が成功を大きく左右する。

今日はそんな話です。

新規事業の初期は、一人の思い付きから

新しいことを始めるとき、最初は1人のことが多い。まだ、どうなるかわからない。一人の思い付き、妄想から全てが始まる。一人でも熱量を高めることが大切です。

組織・チームができると、加速することも、面倒なことも両方ある

アイデアが形になり、動き出すとき、チームをつくる。組織かもしれない。

いいチームができると、プロジェクトは加速する。
逆に、ダメなグループ(とりあえずの組織)だと、面倒なことが起きる。

チームとグループの違い

チームとグループは違う。

チームとは、お互いを理解し、尊敬、励まし、協力し合う関係。一緒につくる意志を持っている。

グループとは、寄せ集めの集団。人から言われて仕方なく集まる。様子を伺う。できれば、サボりたいという気持ちが漂う組織。このままでは当然、いい結果は生まれない。

hint 代表 斉藤徹先生のまとめ

最新刊「だから僕たちは、組織を変えていける ーやる気に満ちた「やさしいチーム」のつくりかた」が5万部を突破し、話題の斉藤徹先生の言葉から、いいチームのヒントを得たいと思います。

斉藤徹先生のサイトには、情報満載。数百ページのPDFプレゼン資料を無料で公開。これを読むだけでも、様々な気づきが得られます!

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  1. 関係性の質を変える(対話、笑顔・共感、信頼関係)

  2. 動機の質を変える(喜び、夢中、意味)

  3. 思考の質を変える(多様な着眼点、気づき)

  4. 行動の質を変える(自発的、コラボレーション)

  5. 結果の質が変わる

最初の起点は、いい関係性づくり。相互に理解する、対話が大切です。

川原がピックアップした9つのキーワード

対話の中から、意味を見出し、夢中になる
協力して、お互いに学び、成長する
安心できる仲間と、笑いながら、幸せになる

どれも、大切にしたい着眼点。こんなキーワードを眺めながら、対話していると、面白いことが起きそうな予感がします。


いいチームになる、チームビルディングの極意

いい対話には、いい雰囲気で、接触頻度を高めること。挨拶、笑顔。回数をカウントしても仕方ないですが、会って話をする、対話の回数は自然と多くなるものだと思います。

話していて違和感がないか。違和感をあえて口にする。気になることを、放っておかない。自立しながらも、お互いが気にかける関係。

相手のことをもっと知りたい、発言の裏にある考え方、価値観を理解したい。より本質的で深い問い、質問をなげかける、という対話の質を高める気持ちが大切ですね。

困ったときに、助けを求める勇気

一人では、できないことが沢山あります。だから、チームでやる。

周囲に助けを求める。これは勇気がいります。「できない、困っている」と自然に言えるかどうか。周囲もその言葉をきちんと受け止め、向き合う。

助けを求める、助けられる、協力する。というのは、お互い様
みんな、どこかで助けてもらって生きているわけです。一人ですべてできる人はいない。だから、ある意味、開き直りが大切です。

助けを求める勇気と、ストレスなく受け止められる関係性

ダメなことは、ダメと言える。違和感を口にする勇気

ただし、仲良しチームだけでは、プロジェクトはいい方向に進まない。時には、間違えることも、意見が食い違うこともある。そんなときの「違和感」も放っておかない。

ダメなことは、ダメと言える。ただし、言い方(表現)は気を付けましょう。事実には厳しく、関係性はやさしく。

意見が食い違うのは、それぞれの価値基準のズレに気づくとき。ズレがダメなのではなく、多様性を理解し、受け止める力が試されます。ズレ、違和感はイノベーションの元。ズレも楽しみましょう。


いっしょにやる意味を共有しているから、できる。それが、いいチームです。


対話の中から、意味を見出し、夢中になる
協力して、お互いに学び、成長する
安心できる仲間と、笑いながら、幸せになる


いい仲間と、いい関係で
いいチームづくりに、終わりはありません。私の研究も続きます
ニコニコしながら、行きましょう~!


この記事を書いたのは、
もうそうビズ企画 代表 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
https://twitter.com/mousoubiz


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