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「縛られる必要がない。」
本当にその通りで、言われて雷に打たれる気分だった。私は誰にも縛られる必要なんてない、自由でいいんだ。首や腰、多少痛みは伴う身体ではあるが、まだ行けるはず。新しい世界は怖い。だけど、失敗を恐れるばかりで前に進まないのは違う。
今のままじゃ何も変わらない。
身体の思うように動かせない方や障がいを持った方、病気で思うように動けない方、誰にも会いたくないなど、プライベートな時間を求める方、そんな方々の心や身体や美に寄り添える、小さな美容室を開きたい。それが私の夢。
自分だけが幸せでは満たされることなんてない。お客様の喜びが私の幸せ。
見限られるということ
調べたら酷かった。
見離す。見切る。見切りをつける。見捨てる。匙を投げる。愛想を尽かす。
という意味だ。
昔からそうだった。
私達は義理の妹夫婦と何もかもを比べられ、勝手に見限られていた。
子供達もそうだった。
私の障がいをもつ息子のことを
「何もできないお荷物なやつ」
だと思っている様子だ。
なぜなら、先日も放課後デーサービスから帰ってきた息子に義父は何も声をかけなかった。
こんな
明かされることのない人生
私は知的障害を合併する自閉症の息子を育てています。
息子は36週で生まれ、多呼吸、低血糖、心臓にも穴が空いており、生まれた時は声を上げてもくれ元気そうにみえました。
ただ、生まれたばかりの彼は力弱く天使のようでした。
娘の時とは違い、良い意味でも悪い意味でも本当にふわふわした柔らかい存在な彼の姿に、どこか一抹の不安を抱きました。
生まれてすぐにこども病院のお世話になりました。
眼科、循環器