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美味しいもの

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美味しかったもの、作ったもの、飲み食いしたもの。
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わくわく琥珀糖第2弾

わくわく琥珀糖第2弾

ダイヤ型のシリコンモールドが届いたので、新たに琥珀糖を作ってみた。
カットでファセットを作ることもできるようだが、大量に簡単に作りたかったので型を使うことに。

モールドに油を敷いていなかったので、取り出す際に多少難儀した。
流水にさらしながら抜き、水気を拭き取ってからくしゃくしゃにしたクッキングシートに並べる。
余った分はクリスタルのようなラフカットをした。

次に作ったのはカルピスの琥珀糖。

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わくわく琥珀糖

わくわく琥珀糖

琥珀糖。

寒天と砂糖を煮詰め、乾燥させた伝統的なお菓子。
表面は結晶化した砂糖でしゃりっとしていて、中は寒天のぷるんとした食感が残っている不思議な食べ心地だ。
鉱物のような見た目も可愛く、食べていて楽しい。

以前も何度か作ったことがあるのだが、いずれも乾燥には1週間から10日ほどかかった。
それなのに食べるのは一瞬なのだから儚い。

昨夜ふと琥珀糖が作りたくなり、夜中に鍋とバッターを引っ張り出

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エミール・ライマン「プレミアムシュトレン」

エミール・ライマン「プレミアムシュトレン」

シュトーレン(シュトレン)って何? という方はこちらの記事をどうぞ↓

この冬最後の購入したシュトレンはエミール・ライマン「プレミアムシュトレン」
化粧缶と巾着入りで追い粉糖つき、定価は750gで7,236円。
だがクリスマスを過ぎて購入したため、なんと注文先では半額だった。

エミール・ライマンはドレスデンに店を構えるドイツ王室御用達の老舗。
そのシュトーレンはドレスデンのシュトレン保護組合(S

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大量の板(タブレット)チョコ

大量の板(タブレット)チョコ

チョコレートが大好きだ。
甘いホワイトチョコレートやミルクチョコレートはもちろん、ハイカカオチョコレートも好んでよく食べる。
常に何かしらのチョコレートが家にないとソワソワするので、立派なチョコレート中毒、チョコホリックと言って良い。
秋冬の肌寒い時期はいっそうチョコレートが恋しくなる。
冷えた一欠片を口に放り込むと、カカオの風味と甘みが口内の熱で溶けだして、思わずにんまりしてしまう美味しさだ。

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ドイツのクリスマス菓子が半額だった

ドイツのクリスマス菓子が半額だった

正月に帰省してごろごろしながらネットサーフィンをしていると、ドイツのクリスマス菓子が半額になっていた。
シーズンを過ぎたので在庫処分なのだろう、クリスマス菓子好きには思ってもみなかった僥倖だったのでウキウキしながら幾つか購入した。

まずはドイツ王室御用達エミール・ライマンのプレミアムシュトレン。

エミール・ライマンのシュトーレンは「オリジナルドレスナーシュトレン」を12月に食べたのだが、プレミ

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おいしいパンの店ソフィー「シュトレン 4種4個セット(ショコラ、蓮実、越五、あわゆき 各1個)」

おいしいパンの店ソフィー「シュトレン 4種4個セット(ショコラ、蓮実、越五、あわゆき 各1個)」

シュトーレン(シュトレン)って何? という方はこちらの記事をどうぞ↓

おいしいパンの店ソフィー「シュトレン 4種4個セット(ショコラ、蓮実、越五、あわゆき 各1個)」、5,350円。
選べる2個セットも3,350円であったのだが、せっかく上越の四季をイメージして作られているのだからと4個セットを購入。
おいしいパンの店ソフィーは新潟県上越市のお店だそうだ。
12月24日に注文して到着は28日。

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クリオロ「世界最優秀シェフのシュトーレン」

クリオロ「世界最優秀シェフのシュトーレン」

シュトーレン(シュトレン)って何? という方はこちらの記事をどうぞ↓

クリオロの「世界最優秀シェフのシュトーレン」。
表記はないが計ってみると450~460gほど、価格は3,800円。

ドライフルーツはレーズン、いちじく、アプリコット、オレンジが入っていて、レーズンはラム酒に、アプリコットとオレンジはオレンジのお酒に1年漬けているそうだ。
ナッツはくるみとアーモンド。
スパイスはナツメグ、シナ

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2024年はじめの日

ついこの間、もう気づいたら12月だという記事を書いた気がするのに、気づいたら年が明けていた。
あけましておめでとうございます。
今年もゆるりと生きていこうと思う。

コロナ禍になってからしばらく帰省を控えていたのだが、数年ぶりに夫の実家で年越しをすることになった。
2泊3日で帰るので猫はかかりつけ病院のペットホテルに預け、帰省ピークを避けた日程で新幹線にゆられて義実家へ。
非常に有難いことに私は縁

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富澤商店「手作りシュトーレンセット」

富澤商店「手作りシュトーレンセット」

シュトーレン(シュトレン)って何? という方はこちらの記事をどうぞ↓

シュトーレンにハマって随分経つ。
お菓子作りはするけれどパン作りはしないので、今までシュトーレンを自分で作ったことはなかった。
ただ作ってみたい気持ちはあったので、今年は富澤商店の手作りシュトーレンセットとマジパンローマッセを使って自分でも作ってみることにした。

バターや砂糖がたくさん入った生地は発酵しにくいので、先に発酵生

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ツマガリ「フローエ・ヴァイナハテン シュトーレン」

ツマガリ「フローエ・ヴァイナハテン シュトーレン」

シュトーレン(シュトレン)って何? という方はこちらの記事をどうぞ↓

今年のシュトーレン5本目は兵庫県西宮にある製菓店ツマガリの『フローエ・ヴァイナハテン シュトーレン』。
焼き菓子が有名なお店で、様々な種類のお菓子を店頭とオンラインで販売している。
シュトーレンの重さは公表されていないが、計ってみると約750gほどだった。価格は送料別で7,020円。

ツマガリのシュトーレンは年によってレシピ

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神戸モリーママ「神戸シュトーレン ~六甲の雪化粧~」

神戸モリーママ「神戸シュトーレン ~六甲の雪化粧~」

シュトーレン(シュトレン)って何? という方はこちらの記事をどうぞ↓

今年のシュトーレン3本目は、神戸モリーママの「神戸シュトーレン ~六甲の雪化粧~」。
800gで3,888円。

神戸モリーママはラスクが美味しいので有名なお菓子屋さん。
シュトーレンの評判も良いみたいなので注文してみた。

包装と箱がとにかく可愛い!
手土産にしても喜ばれそうな外観。

どちらかと言うとパン寄りなシュトーレン

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オーセントホテル小樽「オリジナルシュトーレン」

オーセントホテル小樽「オリジナルシュトーレン」

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今年のシュトーレン1本目は⁡オーセントホテル小樽のオリジナルシュトーレン。
380gで3,950円、2本セットや4本セットもある様子。
ピスタチオなどが入ったプレミアムシュトーレンも販売していて、そちらは⁡⁡900gで8,800円。
⁡⁡
⁡オーセントホテル小樽は日本でいち早くシュトーレンの通販を始めたホテルで、ここのシュトーレ

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結婚後も続く友人関係に感謝した話

結婚後も続く友人関係に感謝した話

久しぶりに友人とお茶をした。
何でもアプフェルシュトゥルーデルが食べてみたいとのことで、1,2週間前にお誘いがあったのだ。
彼女も私も既婚者、更に彼女にはまだ小さい子供もいる。
「今日はお子さんも一緒かな」と思っていたのだが、どうやら旦那さんが見てくれているそうで1人でやって来た。

彼女とは大学の頃に出会ったので、もう10年以上の付き合いになる。
私にとっては腹を割って話せる友人の1人だ。
明る

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アメリカンクッキーの誘惑

アメリカンクッキーの誘惑

小さい頃にアメリカに住んでいた。
その当時の思い出で鮮明に残っている甘い記憶がある。
出かけた先で出された焼きたてのチョコレートチップクッキー。
クッキーといえばサクサクしたものだという私のそれまでの概念がそこで覆された。
そのクッキーはチョコレートがとろけていて、いわゆる「チューイー」な食感のしっとり柔らかなものだった。
まだ温かく甘いそれはそれまでに食べたどんなクッキーとも違っていた。
それが

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