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どくしょメモ。「発見」と「共感」の一方ではなく、両方を大切にしたい。 タイトル、内容メモ(ネタバレ含)、手に取ったきっかけ、自分にとってこの本を読む意義、タイトルからの内容予測…
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2021年5月の記事一覧

BOOK#28「1%の努力」

BOOK#28「1%の努力」

●今回読んだ本「1%の努力」―ひろゆき著(出版社:ダイヤモンド社|2020年03月05日発行)

●内容メモ #ネタバレ ▼序文.「1%の努力」とは何か
・「99%の努力と1%のひらめき(発明家エジソン)」への誤解
 →×努力すれば道は拓ける
 →○1%のひらめきがなければ、99%の努力は無駄
・本書は考え方の考え方(判断軸)のヒントを提示するものである。

▼エピソード1.団地の働かない大人たち―

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効果的な読書をしたいならば、予め分からない単語や概念の疑問をもった上で、答えを探すために読むと良い。能動的読書をするべし。また、要約は1日置いてから要約する方が、メタ認知が働いて理解度の高い結論が出せる。ふむふむ。めもめも。

BOOK#27「進化心理学から考えるホモサピエンス 一万年変化しない価値観」

BOOK#27「進化心理学から考えるホモサピエンス 一万年変化しない価値観」

●今回読んだ本「進化心理学から考えるホモサピエンス 一万年変化しない価値観」―アラン・S・ミラー著(出版社: パンローリング(株)|2019年1月25日発行)

●内容メモ #ネタバレ >序章 人間の本性を探る
▼この本における原則
この本では以下2点を避ける。
(1)自然主義的誤謬
「~である」→「~であるべきだ」への論理的な飛躍。
言い換えれば、「自然なものは善である」と思い込むこと、「こうなの

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BOOK#12「ビジネスエリートが知っている教養としての日本酒」

BOOK#12「ビジネスエリートが知っている教養としての日本酒」


●今回読んだ本「ビジネスエリートが知っている教養としての日本酒」ー友田晶子著(出版社: あさ出版|2020年10月22日発行)

●内容メモ #ネタバレ ▽日本酒とは
日本酒は、国名が酒のカテゴリー名となっている国の代表的なお酒である。酒税法では「清酒」と言う。基本、米、米麹(カビの1種)、水が原料。そこに、酵母(イースト)、乳酸菌などの微生物、醸造アルコールなども日本酒の重要な要素として加わって

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BOOK#26「BRAIN DRIVEN ( ブレインドリブン ) パフォーマンスが高まる脳の状態とは」

BOOK#26「BRAIN DRIVEN ( ブレインドリブン ) パフォーマンスが高まる脳の状態とは」

●今回読んだ本「BRAIN DRIVEN ( ブレインドリブン ) パフォーマンスが高まる脳の状態とは」―青砥 瑞人著(出版社: ディスカヴァー21|2020年09月25日発行)

●内容メモ #ネタバレ ▽はじめに
本書では、神経科学の観点から「脳の中で何が起こっているのか(WHAT)」を解き明かし、それに関連する「なせそうなるのか(WHY)」についての知識を深めていく。WHATとWHYを理解する

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BOOK#25「ユーザーストーリーマッピング」

BOOK#25「ユーザーストーリーマッピング」

●今回読んだ本「ユーザーストーリーマッピング」―ジェフ・パットン著(出版社: オライリー・ジャパン・ジャパン|2015年7月25日発行)

●内容メモ #ネタバレ ▽概要
ケント・ベック提唱。ストーリーの山を作った時、とかく見失われがちな全体像を提供するためのテクニック。ストーリーを作る本当の目的は共通理解をつかむことである。
※注意…共有ドキュメントは共通理解ではない。ドキュメントは記憶を助けるた

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BOOK#24「ポール・ランドのデザイン思想」

BOOK#24「ポール・ランドのデザイン思想」

●今回読んだ本「ポール・ランドのデザイン思想」―ポール・ランド著(出版社:スペースシャワーネットワーク |2014年12月26日出版)

●内容メモ #ネタバレ ▽ゲシュタルト
きちんとまとまった1つの構造

▽美的価値
美しさと実用性とコンセプトが制作物に反映されていること

▽デザイナーの命題
・デザイナーは通常、先入観を持って作業に取りかかる事は無い。むしろ、緻密な調査と観察の結果アイデアが生

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BOOK#23「図解 仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方」

BOOK#23「図解 仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方」

●今回読んだ本「図解 仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方」―宇都出 雅巳著(出版社: クロスメディア・パブリッシング|2019年3月25日発行)

●内容メモ #ネタバレ 【1】メモリーミス
▽エビングハウスの忘却曲線
記憶の保持率。20分後にはすでに42%を忘れ、1時間後には56%、1日後には74%を忘れる。だからこそ、繰り返して定着させることが必要である。

▽ワーキングメモリ(作動記憶、作業記

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BOOK#22「新 コーチングが人を活かす」

BOOK#22「新 コーチングが人を活かす」

●今回読んだ本「新 コーチングが人を活かす」―著谷口奈緒美(出版社:ディスカバー21 |2020年6月26日発行)

●内容メモ #ネタバレ ▽コーチングの醍醐味
一緒に何かを探索することであり、発見すること。
コーチは問いの発信者であり質問の担い手であるが、問いは「上から下に向かって投げつけるもの」ではなく「二人の間において、一緒に共有すべきもの」。

▽コーチングのポイント
・「なぜ」ではなく「

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BOOK#21「同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?「自分の頭で考える子」に変わる10のマジックワード」

BOOK#21「同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?「自分の頭で考える子」に変わる10のマジックワード」

●今回読んだ本「同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?「自分の頭で考える子」に変わる10のマジックワード」―石田勝紀著(出版社:ディスカバー21出版社|2020年02月21日発行)

●内容メモ #ネタバレ ▽学びの3タイプ
(1)学んでいるように見えるが、学ぼうと思っていない人
全体の69%(正規分布)で、5段階評価の「3~1」を取る層。席について授業を受けるが、授業の話をほとんど聞いていない。席

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BOOK#20「コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法」

BOOK#20「コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法」

●今回読んだ本「コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法」―名和高司著(出版社:ディスカバー21 |2018年07月12日発行)

●内容メモ #ネタバレ ▽人が動く動機
・達成感
なぜその目標を達成することが重要なのかが共有できなければ、組織メンバーをその気にさせるのは困難。また、目標が達成されてしまうと、次の目標が必要になってくる。
・危機感
人を追い立てやすい。現状維持ではだめになるという

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BOOK#19「AI分析でわかった トップ5%社員の習慣」

BOOK#19「AI分析でわかった トップ5%社員の習慣」

●今回読んだ本「AI分析でわかった トップ5%社員の習慣」―越川慎司著(出版社: ディスカバー21 |2020年09月25日発行)

●内容メモ #ネタバレ ▽上位5%の社員の取り組み
・1つのスキルや技術に固執することなく、より多様な能力を身につけていった方が、市場価値が高まると思っている
・足し算スキルアップではなく、掛け算スキルアップ
・意識を変えて行動するのではなく、行動を変えることで意識が

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BOOK#18「モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書」

BOOK#18「モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書」

●今回読んだ本「モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書」―尾原和啓著(出版社: 幻冬舎 |2017年09月27日発行)

●内容メモ #ネタバレ ▽今と昔のモチベーションの違い
(1)乾いている世代
国や社会を動かし支えていく。達成感がモチベーション。何かを達成すれば社会貢献になっていく時代。何もないところから作り上げていく時代なので、すぐパイオニアになれる。ないものを勝ち得るために

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BOOK#17「超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド」

BOOK#17「超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド」

●今回読んだ本「超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド」―鈴木 祐著(出版社:鉄人社 |2018年05月22日発行)

●内容メモ #ネタバレ ▽ストレスの種類
(1)ショートストレス…短い期間にだけ感じるストレス
(2)ループストレス…ショートストレスを何度も繰り返してしまう状態
(3)ロングストレス…ループストレスがさらに深刻化して慢性化

▽ストレス解消の基本
自分のス

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