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BOOK#19「AI分析でわかった トップ5%社員の習慣」

●今回読んだ本

「AI分析でわかった トップ5%社員の習慣」―越川慎司著(出版社: ディスカバー21 |2020年09月25日発行)

●内容メモ #ネタバレ

▽上位5%の社員の取り組み
・1つのスキルや技術に固執することなく、より多様な能力を身につけていった方が、市場価値が高まると思っている
・足し算スキルアップではなく、掛け算スキルアップ
・意識を変えて行動するのではなく、行動を変えることで意識が変わる
・フィードバックを求める。フィードバックはプレゼント(成功の種)。
・「緊急度」と「重要度」の2つの評価軸をもって仕事の優先順位を決める。優先順位は「重要度>緊急度」。

▽休日の過ごし方
・好きなことを自分で選んで自分でする。
 ※ヒトは「自己選択権」に幸福を感じる
・適度に有酸素運動をする
・読書をする(※95%社員=2.2冊/年、5%社員=48.2冊/年)
・デジタルデトックスをして、自律神経を整える
・仕事を引き受ける前に「そもそもこの仕事は必要か」を自問する
・「どうやって」解決するかの前に「なぜ」その問題が発生したのかを追求
・右脳と左脳の行き来で混乱しないような工夫をする
・if-thenプランニング
・メンターがいる
・デメリットのない挑戦はない。挑戦しない人は価値が下がっていく
 ※成功する唯一の方法は、たくさんの失敗をすること
 ※メリット>デメリットであれば行動する習慣を持っている
 ※デメリットをどう潰すかより、メリットを享受する意義を腹落ちさせて行動

●その他

▽なぜ読みたいと思ったのか
新入社員用の社会人基礎マニュアルを作るための参考にしたくて

▽興味を持ったきっかけ
タイトルが気になって。自分の言動と比較したいと思った

▽この本を読むことの意義
より健全なメンタルと行動指針を得る

▽どんな本の内容だと思って手に取ったのか
「できる社員」の行動事例集だと思って

▽実際読んでみてどんな本だったのか
構成ありきで文章つらつらというよりは、項目立てて進めていく感じなので、夜寝る前にちょこちょこ読むのにはぴったりだった。読みやすいし、分かりやすい。項目としても、難しくない言葉で、一見難しくないことが並んでいる印象(これらを実際に習慣化するという難しさがあることは理解しているけれど…)。
私生活で、うじうじ&もやもやしていた部分について、ぐっと背中を押される感覚が強かった。特に「デメリットのない挑戦はない」という部分は、響いた。失敗は恐れなくていいと思っても、怖い時は怖いので。それが、挑戦とはそもそもデメリットありきなのだと思えば、マイナス面を含めてはじめて挑戦なのだと思えた気がした。

▽タイトルをつけ直す(要約)とすると?
デメリットのない挑戦はない

▽知らなかった単語(用語)について
・デザイン思考…ユーザーの痛みや悩みを理解し、その発生原因を定義して仮説を立て(プロトタイピング)、それを外部のヒアリングをもとに解決策を改良していく問題の「型」です。
・メンター…上司ではなく、ざっくばらんに相談できる先輩のような存在。単に答えを教えてもらうのではなく、答えの出し方を指導してもらう。メンターは神様ではないので、全てを参考にすることはなく、まず自分で受け止めて、自分の価値観でそれを本番のアウトプットに再評価するかどうかを決める。利害関係がないメンターといえども、貴重な時間を割いてくれているので、本番でアウトプットした後の結果は必ず共有する。

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