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幸福な状態と集中力は=。

この度は、数ある中からご覧頂き、誠にありがとうございます。


【まえがき】
今回の記事内容はコチラ

1️⃣《こんなお悩みを持つ方にオススメ》
いざという時に集中力が発揮出来ない

2️⃣《学び》
集中力と幸せの関係性が学べます

3️⃣《記事を読んだ後、どうなって欲しいか?》
高い集中力を発揮して、何かに取り組んで欲しい

以上を踏まえてご覧頂ければ幸いです。


【前提】幸せと集中力の関係

一見、何の関係もなさそうな2つです。
しかし、この2つは実は密接に関係しています。

今回は、幸せと集中力の関係についてお話致します。


【結論】伝えたいこと

【幸せな状態と集中力は=である。】


【理由その① フロー理論とは?】

まず、フロー理論はご存じでしょうか?
これは、心理学者「ミハイ・チクセントミハイ」が提唱したものです。

内容は、

フロー理論はどのような状況のときに人が 「フロー状態」,いわゆる熱中状態に入れるのかということを説明した理論です。

フロー状態とは、ある物事に熱中することを指し、時間を忘れるほど集中し没頭する状態のことをいいます。

引用: 新時代のスポーツ教育学―Neo Sport Pedagogy and Andragogy―/出版社: 小学館集英社プロダクション/著者: 小野雄大 梶将徳

例えば、執筆やピアノを弾いている時、時間を忘れるほど集中し没頭した場合、フロー状態になっていると言えます。

今回のお話の基礎知識になりますので、ご説明致しました。


【理由その② 幸せな状態と集中力は=。】

このフロー状態を発揮するには「とある条件」があります。

それは、『自分が幸せな状態でいること』です。

理由は、

最初はつまらないな、自分らしくないなと思っていたことでも、集中して取り組んでいると、ドーパミンやβエンドルフィンといった脳内物質が分泌されて、ある種、陶酔した状態になっていきます。

ここで重要なのは、質の高いパフォーマンスを発揮する状態と幸せを感じる状態を一致させるということ。

引用: 強運脳 偶然を必然に変える脳の習慣/出版社: かんき出版/著者: 茂木 健一郎

ドーパミン

気分を制御する物質で、とくに動機づけや意欲、報酬を制御している神経伝達物質。
また、集中力や動作とも密接に関わっている。

引用: 運動脳/出版社: ‎サンマーク出版/著者: アンデシュ・ハンセン/翻訳: 御舩由美子

エンドルフィン

体内性モルヒネ (エンドジーナス・モルフィン)。脳(と身体)で生成されるホルモンで、頭痛作用があり、多幸感をもたらす。

引用: 運動脳/出版社: ‎サンマーク出版/著者: アンデシュ・ハンセン/翻訳: 御舩由美子

つまり、幸せな人は集中力を発揮しやすいのです。


【理由その③集中力は生活習慣がものを言う】

様々な研究から集中力を発揮するには以下が導き出されております。

集中力の違いは遺伝子や環境ではなく、生活習慣によることを示唆している。

引用: 運動脳/出版社: ‎サンマーク出版/著者: アンデシュ・ハンセン/翻訳: 御舩由美子

つまり、仕事、健康、友情、人間関係、創造性、活力などすべての分野において、「幸せが成功に先行する」ということである。

引用: 幸福優位7つの法則 仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論/出版社: 徳間書店/著者: ショーン・エイカー/翻訳: 高橋由紀子


つまり、生活習慣を見直せば、集中力が手に入るのです。

こちらも覚えておきましょう。


【方法】
ポジティブな言葉を口癖にする

一つ簡単に幸福感を味わう方法があります。
🅿️それは、ポジティブな言葉を口癖にすることです。

理由は、

イリノイ大学などの研究 (Diener et al. 2009) も見逃せない。

この研究では、211人の被験者を6〜8週間調査し、日々の気分や感情の変化などについて分析したところ、幸福度とより強く関連しているのはポジティブ感情の強さよりも頻度であり、ポジティブ感情とネガティブ感情の相対的な頻度が幸福度と相関していることが示唆されたという。

つまり、喜びや充足感といったポジティブ感情を経験する頻度や持続時間が、怒りや嫉妬といったネガティブ感情を抱く時間や頻度よりも多い人ほど幸福であるというわけだ。

研究者らは 「私たちが幸福と呼ぶものは『頻繁に経験するポジティブ感情とごくまれに訪れる否定的な感情』という構成になっているようだ」としている。

引用: 幸福の達人 科学的に自分を幸せにする行動リスト50/出版社: ‎U-CAN/著者: Testosterone/監修: 前野隆司

ポジティブ感情とは、人間心理のなかにある肯定的な感情のことで、喜び、希望、感動、愛情、感謝などが含まれます。

ポジティブ感情には気分を落ち着かせ、心身をリラックスさせる効果があるため、ポジティブ感情を抱くと視野や思考の幅が広がり、他者への寛容性を高めます。

〜中略〜

それに対して、怒り、憎しみ、失望、悲しみなどの否定的な感情のことをネガティブ感情と言います。ネガティブ感情には、強い力で私たちの思考を支配する特徴があります。

私たちが偏った考え方に囚われたり、思考が後ろ向きになったりするのは、ネガティブ感情を抱いているときなのです。

引用: 対人援助の現場で使える 承認する・勇気づける技術 便利帖/出版社: 翔泳社/著者: 大谷 佳子

誰にでも出来ますし、幸福度が上がれば集中力発揮にも繋がります。
ぜひ試してみてはいかがでしょうか?


まとめ

1️⃣フロー状態は、質の高いパフォーマンスに必須。

2️⃣幸せな状態と集中力は=。

3️⃣ありがとうを口癖にして、高いパフォーマンスを発揮しよう。

🈁《幸せな人は、他人のために集中力を発揮出来る。つまり、人は幸せを原動力にする生き物である。》

私の記事が、皆様の今後の成長に繋がることを心より願っております。

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以上になります。
最後までご覧頂き、誠にありがとうございました

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