韓国大統領交代。新大統領と旧大統領の違いとは…
新大統領はユンソギョル（尹錫悦）大統領です。
記事によってはユンソンニョル・ユンソクヨル・ユンソンヨルなどとも書かれていますが、前大統領もブンザイインなどからムンジェイン（文在寅）と読み方が定着していきました。
そもそも韓国のハングル自体いくつも発音があるようです。
まぁその内 慣用句のようにどれかに落ち着くでしょう。
正直そこはどうでもいいのですが喉に骨が突っかかったような感じになる人もいると思うので最初に話しておきました。
5/9 に文（ムン）大統領が任期を満了して
5/10 に尹（ユン）大統領が新大統領として就任しました。
大統領の任期は５年間です。
文氏と尹氏の違いはいっぱいありますが、とりあえず分かりやすい違いをいくつか挙げてみることにします。
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北朝鮮への意識の違い
ムン氏は北朝鮮と結託して南と北の融合…朝鮮半島の統一を目指していました。
ですが北からは嫌われていました。
北と南の詰め所を爆破されたり韓国の要人を殺されても逆に韓国の国民には北は悪くないと細かく報道したり、日本から輸入していた核兵器への転用が可能な品目を秘密裏に横流ししたりと忖度どころかではない献身っぷりでした。
上記の品目の国際法違反どころか全世界から制裁を受けるレベルの横流しがバレて日本は輸入時にほとんどチェックをしないホワイト国という立場から韓国を外しました。
韓国は見当違いの反発をしましたが、むしろホワイト国外しを日本がやらなければアメリカを中心とした世界各国から強烈な日本批判があったことは想像に難くない話です。
ではユン氏はというと、
非核化を条件に「平和的解決のための対話の扉を開いておく」と南北対話を模索する姿勢を表明。
非核化など絶対に北朝鮮は了承しないでしょうから、実質言葉尻だけそれっぽいことを言っているだけですね。
元々北朝鮮に対してやられるくらいならやってやるくらいの強気な発言が多かったのですが、若干緩めています。
現在 世界的にロシアの核が注目されています。
あえて核という世界が目を向けてくるキーワードを用いて注目を集めたかったような意図も感じます。
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国会議員の経験がないユン氏
記事より
元検事総長の尹氏は、国会議員などの政治経験はなく、大統領としては異例の経歴の持ち主。
との事。
元弁護士から国会議員を経て大統領になったムン氏と違い、元検事総長からいきなり大統領になりました。
更に議席の多い与党ではなく野党からの抜擢です。
対立候補と僅差で何とか勝ちましたが、議席が少ないので発言権が微妙で足を引っ張られて苦労しそうというのが大方の見方です。
国民人気の低迷や反発により突然 意見がくるっと回る可能性も高いでしょう。
こうなった場合はいつもの韓国政府ですね。
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就任式では特に日韓関係に関することは言いませんでした。
4/26-27頃に日本に韓国代表団が来ましたが、そこで就任式で言えるほどの大きな成果はなかったのでしょう。
ただし、その時に日本側にメリットがある話を秘密裏に提示していたなら今後国会で何かしらの動きがある可能性もあります。
例えば韓国は6月から韓国南部の観光地を観光ビザなしで解放する施策を発表しています。
日本はノービザ対象国ではありませんが、日本は国会でコロナの落ち着き度合いにより6月から渡航制限を緩めると言っているのでコロナの感染者数の推移によっては何かしら動きがある可能性もありますね。
大統領になった瞬間に日本との建設的な交易を発言することは国民人気の不和を生じさせる可能性があるのでやめておいたように自分は思えました。
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日本国民としては誰が韓国大統領になろうと、今までの約束・条約を含めた流れを踏襲して冷静にメリットやデメリットを考えた外交判断をしてほしいです。
今までの韓国政権のように大統領や総理大臣が変わったからと言ってこれまでの発言や非礼がなくなるといった訳の分からない哲学を持ち出さないでほしいものですね。
まぁ今後の発言や行動により明らかになっていくでしょう。
今回はこんなところでノシ
メルカ
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