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コミュニケーション能力は聴き力で高まる

『コミュニケーションとることは得意ですか?』

人の悩みのほとんどが人間関係と言われています。その人間関係の悩みを克服するためには、コミュニケーション能力が高くなれば、人と関わることが苦痛でなくなります。

特に、夫婦関係が良くない原因が、聞き力という大きな問題あるからです。多くの離婚の原因は、奥さんの話を旦那がちゃんと聞いていないからです。

仕事がやりたくなくても、人間関係が良かったら続けられる人は多くいると思いますが、逆にやりたい仕事だけど、苦手な人がいるから続けられなくなりやめてしまうことってありますよね。

その人間関係を克服するために必要なコミュニケーション能力の向上方法の一つとして、『聴き力』をご紹介します。

振り子の原理という、『聞き力=話し力』という大事な考え方もあるのでためになる内容になっています。

0.聴き力=話し力

『聴く力』はあるんだけど、『話す力』がないんです」という人がいますが、それは間違っています。

聴く力があると思い込んでいるという状態なんです。

例えば、
上司と部下の関係で、上司本人は部下の話をよく聞いているから聞き力があると思い込んでいる人がいる。部下が上司に業務の方向性は、「こうした方が良いと思います」と伝えた時に、上司は「いいからいいから、経験ある俺言っているんだから大丈夫だ」と言っている場合、部下の話を聞いていないのに、部下が上司の話を真面目に受け取るわけがありません。部下の話を聞いていないように、上司の話も同じくらいしか部下は聞いていない状態となっています。

この状態が、『聴き力』=『話し力』である『振り子の原理』というものになります。この原理が、基本となりすべての聴くことと話すことは繋がっているんです。

先ほどの上司と部下の関係で、部下の小さな言葉も逃さず、最初から否定せず丁寧に聞いたら、この上司は自分の話をちゃんと聞いてくれていると感じますよね。それは上司の信頼も上げることができるんです。あなたが部下の立場だったら、その上司への信頼度はものすごく高くなりませんか?この関係が築けると、上司が部下の話を聞いたのと同じように、上司の話を部下もしっかり聞いてくれるようになるんです。なぜなら、自分の話を聞いてくれたという事実と、大きな信頼があるからです。

だから、『聴き力』を育てれば『話し力』も育っているんです。言い方を変えれば、『人の話を聞いた分』だけ『自分の話も聞いてくれる』状態を作れるということです。

話術や話題の豊富さ、面白さに着目して、挫折してしまう人が多いと思います。しかし、振り子の原理というのは、自分の話をちゃんと聞いてくれる『相手の姿勢』を大事にすることなので、誰でも身に付けることが出来るんです。

『話す力』を高めるよりも『聴く力』を高める方が、出来る気がしませんか?その出来る気がするという考え方があれば、出来ることに繋がります。
それは自分の言葉に洗脳されることを紹介している『言霊ってしっている?』の記事があるので、参考にしてみください。

1.聴く時にやってはいけないこと

『人の話を奪う』ことは絶対にしてはいけません。これをすると、私の話は聞いてくれないと思わせてしまうからです。

『人の話を奪う』という行為は、
『人の話題にかぶせて、自分の話題にすり替えること』です。

これをする人は、自分は話すのが得意と思い込んでいる人が多いです。

例えば
友達と話している時にあなたが、「北海道に行って美味しい海鮮料理や温泉、旅館に泊まって楽しかったんだぁ」と話した後にすぐ、相手が「実は私も沖縄に行って美味しい海鮮やマリンスポーツを楽しんでたんだよねぇ」って話題をしてきた。あなたは北海道旅行が楽しかった話をしたいから、相手から海鮮は何を食べた?とか温泉はどこに入った?とかを聞いて欲しいですよね?それなの、相手は質問すらせずに、旅行の話題にかぶせて話をしてきたら、あなたは『話聞いてよ』って思いますよね。

これが『人の話を奪う』という行為です。
相手は話をしたという結果だけを見るから、うまく話せたと思っているが、『実際は人の話を聞いてよ』って思っている人に話しているから、その話題は伝わっていないし聞いてもらえてもいません。

これは振り子の原理にも繋がっていますよね。

同じ話題をすること自体は間違っていないけど、話すタイミングが間違っているんです。相手が先に旅行の話を始めたのだから、相手の話に共感したり、質問したりして、一通り話を全部聞くということをした後に、「実は私も」って話を始めたら、相手もちゃんと聞いてくれるんです。

もしくは、相手から最近どこか旅行した?と聞かれるまで、自分の話題は出さずに聴くことに徹するという意識も大切です。

2.相手に興味をもつ

聴き力を高めるためには、『相手に興味をもつ』ということです。

聴くということは、話に質問したり、共感したりすることですよね。しかし、興味が無いことに対して質問したり共感したりできますか?

あなたが好きな趣味なら時間を惜しまず調べたり疑問点を解消しようとしますよね。逆に興味がないことを調べたりしないですよね?それと同じように『相手に興味を持たないと、質問が生まれてこない』んです。

さらに、興味がなかったら話を聴いていても楽しくなくて頭にはいってこないんです。何を話しているんだろうなんて思ったら最悪です。

もし自分の興味のない話だとしても、自分の知らないことを話してくれているから知識を広げることが出来るなど、意識をすることが大切です。

だから、質問力を高めるためには、相手に興味をもつことから始めると聞くことが楽しくなります。

3.まとめ

『聴き力』=『話し力』という『振り子の原理』は相手の話を聴いた分だけ、自分の話を聴いてもらえるという原理です。

『人の話を奪ない』
相手の話題を最後まで聞かずに、話題をかぶせて自分の話をすることは相手の話を奪う行為だから、相手は話を聴いてくれていないと感じる。だから、相手の話を最後まで聞いて質問し続けた後に、相手から話題を振ってくれるのを待つ。

『相手に興味をもつ』
興味を持たないと質問も生まれないし、話を聴いていても楽しくなくなってしまうから、自分の知識を広げられるなど興味をもつ意識が大切。

4.次回の投稿

『聞き上手は身体全身できいている』

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最後に
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