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ドラマ『Shrink〜精神科医ヨワイ〜』と双極症
NHKのドラマ『Shrink〜精神科医ヨワイ〜』第2話を観ました。
双極症(双極性障害)がテーマとなっていました。
気持ちが昂り、怒りにとらわれて止められなくなったり、かと思えばプツンと途切れて泥のように眠り、虚ろな目になったり
少し前の自分を思い出してつらくなるシーンもあったけれど、
あたたかく、救いのある瞬間もたくさんあったな。
観てよかった。
観終わったあと、母が
「長生きしようね。
くるりの奇跡を聴きながら
くるりの奇跡をひたすら聴きながら、
手紙を書いた。
いつもすこやかで居てほしいひとに、手紙を書いた。
ひとの弱さを、いつもささやかな優しさで撫でてくれるひと。
名前のつかない感情に、名前をつけてくれたり、名無しのまんまで愛してくれるひと。
どうか今日もすこやかに。
最後のおやすみ、いってらっしゃい
我が家では、「おやすみ」「いってらっしゃい」「おはよう」「おかえり」のあいさつが、いつも聞こえる。
特に「おやすみ」と「いってらっしゃい」には重みを感じる。
これが最後の「おやすみ」や「いってらっしゃい」になるかもしれないことを、知っているから。
最後の「おやすみ」や「いってらっしゃい」を2度も経験してしまっているから。
離れて暮らしていた兄たちの時は、別れ際の「おやすみ」「またね」が最後
3人以上の集まりへの苦手意識
仲の良い4人組で集まった。もちろん楽しさはある。
でも、他の3人で話している所に自分だけ入れないことが時々あったり、ひとりひとりに気を遣ったりがあるので、少し疲れてしまった。(他の3人は同じ職場で、私だけ異なるというのもある)
その中の一人が、私と一対一で居る時と、4人で居る時では感じが違うのも少し気になってしまった。
3人組での集まりの時も、他の2人の会話に入れないことが多く、なんだか楽し
病気に主導権をにぎられている
今の私は、双極症に主導権をにぎられている。
後になって落ちるのが怖いから、誘いを断る。出来そうなことを諦める。無理をしないように自分を抑えて抑えて生活する。
期待や希望を持たないように、日々を生きる。
いずれ落ちないために、今のうちに低いところで息をして生活をしておく。
虚しい、毎日がとても虚しい。
そんなことをしている割には、時が来れば、あっさりと落ちる。
すべてを終わらせたい気持ち