家計用の銀行口座を新設した。家族構成に配偶者無しでチェックする。こんな細かい事がいちいち心に突き刺さる。慣れなきゃね…。
正直、平気な日も増えてきた。 でも、やっぱりふとしたはずみで「もう会えない」ことを思い出した時、なにか太い杭のようなものが鳩尾に刺さるような苦しさがある。 杭≒悔い などとダジャレみたいなことを思う13回目の月命日
初盆を乗り越えて、かなり娘を手放せたというか、ある意味楽になった部分があったように感じていたけれど、さっきXで希死念慮のある息子にどう言葉をかけたら……という投稿についていたアドバイスのコメントの数々見ていたら、ああ、これ娘が死ぬ前に知りたかったと思ってまた涙が出た
一年が経ったので、自分だけが振り返りやすいように本、作ろうかな。一冊だけ。 2万円もあれば出来るみたいだし。
娘、そうめんが大好きでね。 だから誕生日プレゼントで桐箱入りの高級そうめんあげたりすると「うわ~、旨すぎて口が曲がる~~~! 普通の安いのが食べられなくなるからやめて~~!」と大騒ぎしてたのね。 で、今日。揖保乃糸の特級茹でて、仏前に備えたら久々に家族の目の前で号泣してしまった
台風が近づいて、天気が荒れもようになってきた。 去年の葬式当日も大型台風が来たなぁ……。 出棺のときと、帰る時だけ一時的に雨が止んだっけ。 お盆ももう終わりか……。 悲しさは変わらないけれど、少しづづ、娘が居ないことに慣れて来たような気がする。
「ちがうよ」って言って欲しい下心満々で、周りの人間ひっ捕まえて「ねぇ、私が追い詰めちゃったのかなぁ? ねぇ!」って聞いてまわりたい衝動にかられている。 しないし、言われても信じられないし、これは自分で背負わないといけないものだから苦しくても仕方ない。
どうしても、動いている娘が観たくて。一年前の防犯カメラから取り出した、最後に家を出ていく動画を観た。 今日みたいに暑い日の昼間に、うちを去っていく最後の後ろ姿がたまらなかった……。
昨夜の幸せな夢を反芻して、それでもやっぱり涙が出た。 「また、秋には来るから」と言っていたのはお彼岸のことかな。 何が食べたい?と訊いたらおはぎが食べたいとも言っていた。ただ、モーリタニア風のおはぎはおいしくない、と意味不明の事を言っていたあたりが夢だなと思った。
なんだか酷く疲れていて、なにもしたくなくて、あー、早くお迎えが来たらいいのに……とか思いながら寝ていたら、久々に娘が夢に出てきてくれた。しかも長尺で。凄く嬉しかった。