サトウマホ

月記 社会人3年目

サトウマホ

月記 社会人3年目

記事一覧

特別なことはなくても

自分がどんなに小さい世界で生きているのか、 何から自分を守っているのか。 世界は思っているよりも広いっていう ものすごく当たり前の事実が、 「生きる」を楽しむ大切…

サトウマホ
2週間前
17

でもやっぱり夏がすき

これといって大きな出来事もなく、 私の8月はぬるっと終わりを迎えた。 でも、いい夏だったな。 初めてなのに青森に単身赴任中の父と愛犬に会いに行った。 教科書で見た…

サトウマホ
1か月前
13

夏が暑いから

久しぶりの1人の時間。 25回目の誕生日を迎えて、 仕事も生活も見つめ直していく。 暑い熱い1ヶ月だった。 リズムを整えるゆっくり家で過ごすことが久しぶりで、 感覚を…

サトウマホ
2か月前
25

強くなるよ

あっという間に今日が来た。 当たり前の幸せを全身で感じながら、 これからの人生を考える、 とても濃い1ヶ月だった。 熱を感じる6月初日、 転職してから初めての休日出…

サトウマホ
3か月前
19

そんな日もある

朝起きた時、 ありえないくらい体が重い日もあれば、 ありえないくらいに心が晴れている日もある。 太陽の日差しに助けられる日もあれば、 雨音に癒される日もある。 人…

サトウマホ
4か月前
24

新しい自分?

新しい朝、新しい職場、新しい帰り道。 新しい空気を身に纏って、 どこか新しい自分になれる気がした。 でも、そうじゃなかった。 社会人3年目、だけど1年目朝7時に起き…

サトウマホ
5か月前
25

忘れないように

3月31日。 2年前の学生最後の日、 1年前の社会人1年目の終わり、 大人になってから、 今日という日を大切にしている。 家族母の誕生日、関東にいる妹と母とホテルステイ…

サトウマホ
6か月前
22

揺れながら

納豆についてるからしを使うようになった。 また1歩大人に近づいた音がする。 でもこんなほんのちょっとのことで、 大人を感じる私はきっとまだ子どもだ。 そうやって少…

サトウマホ
7か月前
21

大事なもの

帰省と出張で、 自分の家で過ごす日が少ない1ヶ月だった。 その分、色んな出来事があって、 大事なものに気づかされる1ヶ月になった。 202412月30日の最終便で、地元に帰…

サトウマホ
8か月前
29

深呼吸しよう

新しい街に来て、1ヶ月が経った。 今日も1日、無事に終わりますように。 明日は穏やかな1日を過ごせますように。 毎日そうやって、深呼吸しながら、 なんとか、乗り越え…

サトウマホ
9か月前
20

ありのままで

毎日のように考えた。 考えて考えて出した答えは、 本当に正しいんだろうか。 もっといい答えがあるんじゃないか。 そんなことをしているうちに、秋が終わった。 やりた…

サトウマホ
10か月前
17

優柔不断とやけくそ

色んなことを考え過ぎて、 考えなきゃいけないことがあまりにも多くて、 処理できないまま、時間に置いていかれた。 9月の「あっという間」とはまた違う種類の、 儚くて…

サトウマホ
11か月前
14

「あっという間」

平日も週末も、 仕事の時も休みの時も、 ひとりでいても、誰かといても。 今日ももう夜か。 今週ももう週末か。 今月ももう終わるね。 今年ももう秋になるね。 そんな言…

84

夏色に染まるワタシ

夏のピークを追いかけた7月とは違って、 「夏」をめいっぱい感じて染まった8月。 パソコンに向かう平日のモヤモヤを、 夏の日差しで洗い流そうとした。 アイデアくらいは…

13

夏のピークを追いかける

ドタバタな1ヶ月。 夏なのに、あっという間に日が沈む。 毎日、今日を乗り切ることで必死だった。 始まりは週末7月は週末から始まった。 前日までの仕事の疲れが抜けな…

11

梅雨はジェットコースター

大人になればなるほど、 苦手になる季節、梅雨。 天気に左右される日々で、 毎日身体が重く感じた。 失くした鍵が教えてくれたこと一人暮らしを始めて6年目。 初めて家…

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特別なことはなくても

特別なことはなくても

自分がどんなに小さい世界で生きているのか、
何から自分を守っているのか。

世界は思っているよりも広いっていう
ものすごく当たり前の事実が、
「生きる」を楽しむ大切さを教えてくれた。

勉強したい今年の3月、急に思い立ったようにいつか買っておいたTOEICの本を開いて毎晩英語の勉強をしたりしていた。

長くは続かなかったけどずっとデスクの上に置いておいて、常に視界に入っている。

そんなところに英

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でもやっぱり夏がすき

でもやっぱり夏がすき

これといって大きな出来事もなく、
私の8月はぬるっと終わりを迎えた。

でも、いい夏だったな。

初めてなのに青森に単身赴任中の父と愛犬に会いに行った。

教科書で見たことがあったねぶた祭りも、
想像以上に楽しくて、祭りっていいなあ、
こんなに温かい場所があったんだと思った。

初青森で、初めて見る景色しかないのに、
不思議とどこか懐かしくて、
地元みたいで、ずっとここにいたいと思った。

空が広

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夏が暑いから

夏が暑いから

久しぶりの1人の時間。

25回目の誕生日を迎えて、
仕事も生活も見つめ直していく。

暑い熱い1ヶ月だった。

リズムを整えるゆっくり家で過ごすことが久しぶりで、
感覚を取り戻すことから始まった。

ご飯もお風呂も、その時の気分に任せて決める。
なんだかひとり暮らしを始めた6年前を思い出す

1人って楽で良いな。
その快適さの裏で、
誰かと暮らすことの難しさに気づく。
そしてそのまた裏で、
今日

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強くなるよ

強くなるよ

あっという間に今日が来た。

当たり前の幸せを全身で感じながら、
これからの人生を考える、
とても濃い1ヶ月だった。

熱を感じる6月初日、
転職してから初めての休日出勤だった。

普段はパソコンに向かう仕事がメインだけど、
イベントのサポートをさせてもらうことになった

そこには画面越しには分からないものがあった。

実際にその場で、自分の目で見て感じることの大切さを改めて知った。

前の仕事で

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そんな日もある

そんな日もある

朝起きた時、
ありえないくらい体が重い日もあれば、
ありえないくらいに心が晴れている日もある。

太陽の日差しに助けられる日もあれば、
雨音に癒される日もある。

人生はきっと、
「そんな日もある」の連続だと思う。

昼夜逆転GW人混みが苦手でGWは大きな予定を入れなかった

2日の夜、仕事の感覚を忘れないように
週明けにする作業のメモを書き残した。

時間を気にせずパソコンに向かっていると、

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新しい自分?

新しい自分?

新しい朝、新しい職場、新しい帰り道。

新しい空気を身に纏って、
どこか新しい自分になれる気がした。

でも、そうじゃなかった。

社会人3年目、だけど1年目朝7時に起きて、ご飯を食べて、
いつもとは違う道を通って、
いつもと違う電車に乗る。

電車で見た新社会人の姿に、
2年前の自分を重ねた。

社会人3年目、あの頃と同じ新鮮な気持ちで、
電車に揺られている。

背筋が自然と伸びるこの感覚、懐か

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忘れないように

忘れないように

3月31日。

2年前の学生最後の日、
1年前の社会人1年目の終わり、
大人になってから、
今日という日を大切にしている。

家族母の誕生日、関東にいる妹と母とホテルステイをすることになっていた。

何かサプライズをしようと決めて、
思い返してみると、
親の誕生日を祝った記憶は、
小学校くらいで止まっていて、
時の流れの早さに唖然とした。

母はドライなところがあって、
何をしたら喜んでくれるか難

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揺れながら

揺れながら

納豆についてるからしを使うようになった。

また1歩大人に近づいた音がする。

でもこんなほんのちょっとのことで、
大人を感じる私はきっとまだ子どもだ。

そうやって少しずつ大人になっていくのかな。

「慣れ」は寂しい出張から始まった2月。

大きな仕事が一段落した後だったから、
気持ちが軽かった。

部署柄、出張が多く、
体感ではかなり行った1年目の出張回数を、
2年目であっという間に越えた。

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大事なもの

大事なもの

帰省と出張で、
自分の家で過ごす日が少ない1ヶ月だった。

その分、色んな出来事があって、
大事なものに気づかされる1ヶ月になった。

202412月30日の最終便で、地元に帰った。

移動の疲れが抜けなかったのか、
20時くらいに睡魔に襲われた。

気付いたら紅白歌合戦が終わり、
2024年へのカウントダウンが始まった。

あっけなく迎えた新年。
昔みたいにワクワクしなくなったな、と思った。

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深呼吸しよう

深呼吸しよう

新しい街に来て、1ヶ月が経った。

今日も1日、無事に終わりますように。
明日は穏やかな1日を過ごせますように。

毎日そうやって、深呼吸しながら、
なんとか、乗り越えた。

次から次に2023年、ラスト1ヶ月が始まった。

1年の終わりが近づいて、
この1年を綺麗に締めくくろうと、
心がざわざわする。

身の回りの整理に時間を使えないまま、
散らかった仕事を片付けていく。

11月の終わり、自分

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ありのままで

ありのままで

毎日のように考えた。

考えて考えて出した答えは、
本当に正しいんだろうか。
もっといい答えがあるんじゃないか。

そんなことをしているうちに、秋が終わった。

やりたいこと私が人生を通してやりたいことって・・?

思えば9年前、中学3年の頃からずっとこの問いがずっと頭の片隅にある。

大学進学、サークル入会、就活とか、
色んなタイミングで、
「よしこれだ!」って決断してきた。

でもだいたい2年

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優柔不断とやけくそ

優柔不断とやけくそ

色んなことを考え過ぎて、
考えなきゃいけないことがあまりにも多くて、

処理できないまま、時間に置いていかれた。

9月の「あっという間」とはまた違う種類の、
儚くて悔しい「あっという間」な日々。

島出張10月の一大憂鬱イベント、島出張。

朝4時に起きて7時前の飛行機に乗った。
もうその時点で、コンディションは最悪だった。

どんなに憂鬱なことも、意外と始まってみれば大したことなかったりするけ

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「あっという間」

「あっという間」

平日も週末も、
仕事の時も休みの時も、
ひとりでいても、誰かといても。

今日ももう夜か。
今週ももう週末か。
今月ももう終わるね。
今年ももう秋になるね。

そんな言葉を言うことも聞くことも多くなった。

「あっという間」って、
ちょっと寂しいものだと思ってた。

誰かに会わないと私は「ひとり」が好きだ。

自分の思い通りに何だってできるし、
そもそも何もしなくたっていい。

せっかく休みなのに

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夏色に染まるワタシ

夏色に染まるワタシ

夏のピークを追いかけた7月とは違って、
「夏」をめいっぱい感じて染まった8月。

パソコンに向かう平日のモヤモヤを、
夏の日差しで洗い流そうとした。

アイデアくらいは気楽に1年前、プロモーションの部署に配属されてから、ずっと克服できなかったアイデア出し。

「社内ブレスト」という文字がある週は、
分かりやすく憂鬱になる。

慣れてきたのか、
最近はアイデアを考える時間が楽しい。

1人で頭を抱え

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夏のピークを追いかける

夏のピークを追いかける

ドタバタな1ヶ月。

夏なのに、あっという間に日が沈む。

毎日、今日を乗り切ることで必死だった。

始まりは週末7月は週末から始まった。

前日までの仕事の疲れが抜けなくて
せっかくの週末はほとんど睡眠時間になった。

そういえば、社会人2年目になってから、
こんな週末が増えた。

単なる疲れのせいか、年齢のせいか、
いつまでも体が重い時がある。

少し気分転換に買い物でもしようと思って
家を出

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梅雨はジェットコースター

梅雨はジェットコースター

大人になればなるほど、
苦手になる季節、梅雨。

天気に左右される日々で、
毎日身体が重く感じた。

失くした鍵が教えてくれたこと一人暮らしを始めて6年目。

初めて家の鍵を失くした。

どこで落としたのかも分からない。
思い返してみても思い出せなくて途方に暮れる。

人生一、情けない日曜の夜だった。

夜勤中だった親に連絡して、
次の日の午前中には合鍵を届けてくれることになったけど、それまで、仕

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